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銭ゲバ 6話 [日本ドラマ未分類]

マカロンタワーには、死ぬほど笑ってしまったズラ。

ちょうど2/3にきたところで、「銭ズラ」な風太郎君に「金じゃ幸せになれない」というのが強烈に提示されました。ここで、これを提示するということは、結末は「金じゃ幸せになれない」という単純な話にするつもりはないって事ですよね。これは、先が面白くなってきました。
しかし、ミドリさん演じるミムラさんは、結婚してから奇麗さもアップしたし、演技もぐーんと良くなってますよねえ。絶妙に金持ちの意図しない嫌味を演じてきてたけど、ここで「金持ちってのは腹が据わってる」ってのをガツンと出してくれました。


社長になって、金を与えられるではなく、金を生む側になった風太郎ちゃん。契約社員を正社員にし、家族のいない子供たちのための施設や、老人ホームに寄付。「飴を食わしてやってアリどもに働かせる」とニヤニヤ。しかし、あんなやり方じゃ会社つぶれそうズラ。そしたら金なくなるズラ。

墓を建ててあげて、「勝ったんだ。金に勝った」とお母さんに語りかける風太郎。しかし、この墓しょぼい・・・。でも、お母さんがいないと、金の使い方が分からない。子供の時は、お母さんとしたいこと、行きたいところがたくさんあったのにね。「怒ってるだろうね。悪いことしてきたから。だけど、そうするしかなかった。天国はどう?幸せ?だといいなあ。でも、会えないよ。僕は天国には行けんから・・・」と子供みたいな風太郎。「ごめんなさい」と頭を下げた姿はさすがにシンプルに胸を打った。
風太郎って、意外にフツーの倫理観をお持ちなのね・・・。驚いたズラ。っていうか、風太郎君はあんまり頭が宜しくないので、自分のやってることをロジックで裏付けるってことをぜーんぜんしてないのね。そりゃ、ちょっと金持ったくらいでグラグラになるわな。

そんな折、風太郎は母・桃子と瓜二つのホームレス・寛子(奥貫薫・二役)と出会う。何ひとつ母親孝行が出来なかった埋め合わせをするように、大金を渡す。しかし、彼女は受け取った金を使わず、それで警察に問い詰められて風太郎が呼び出される。彼女はホームレスの生活を変える気はない。しかし、「金を持っている」ことでホームレス仲間とトラブルになって死亡・・・。

家政婦の春子ちゃんが、庭を気にしてるのを見て、「同じ町の出身だよね。知ってるよね。金を渡してやるし、金持ちなんていやな奴らだよね。」と脅しつける。

刑事がジワジワと迫ってる。「弟の事件の時、弟は子供を追いかけてたらしいって目撃証言がある」とゆさぶりをかけられる。
風太郎は、荻野を調べつくして、彼の奥さんが心臓移植を受ける必要があることをつかんで金を差し出す。しかし、荻野は金を拒否。

伊豆屋に行ったら、由香ちゃんが「返そうと思って」とばらまいた金を渡してくれる。そして、そっくりだという息子に会う。
そして、その息子に罪をなすりつける予定で、荻野の妻を階段から突き落とした。

相変わらず父ちゃんはたかりに来てるけど、忙しくて会えない風太郎に代わって、茜が対応してる。しかし、風太郎が健蔵を呼び出した。「10憶です。約束しましたよね。死ぬって・・・」と。「お金の使い方が下手だね~」な健蔵だが、「絶対に逃がさないからな。約束を果して死ぬか、俺を殺すしかないズラ」と風太郎。

今回は、金で幸せを買えるのか?金は人を狂わすのか?というテーマで、各キャラクタと金との関わりを点描していて、「金とは何か?」というのが、いろんな切り口で語られたと思う。

ミドリは完全に自分を失い、元気になった茜に介護される立場に。「馬鹿だと思ってるでしょ?でも幸せ。私だけが理解してる」と語りかける茜。でも、「私だけが分かる」ってことに縋りついてる茜。茜は風太郎の顔色をうかがって生きている。悪夢ばかりを見る風太郎を必死で癒そうとする茜。それを「目障りだ」という風太郎。

意識のないミドリに、自分の素を出して「こんなになっちゃったねえ」なんて抱きついちゃってるよ。マカロンタワー(笑った)を見せつけるように食べて「潔癖でまっすぐで心がきれいなんだよね。騙しやすかったよ・・・。」ニヤリ。しかし、ミドリ、実は意識ある気がするよ?と思ったら、やっぱり意識が戻ったよ。「可愛そう。哀れな人ね。どう?お金持ちになった気分は?」と平手打ち。カッコエエ。やっぱ、金持ちとして性根が入ってる。「あなたに正論なんてない。ただの子供。ただのけだもの。お金に勝ったつもりでいるの?お金の為に人生使って、お金に負けてるの。お金持ちに生まれてよかったわ。あなたは絶対に幸せになんてなれない」と笑いだした。いやあ、凄すぎ。美人なミドリさんに母を投影してきた風太郎ですが、実際にあんな風に憎悪と母性と入り混じった感情をぶつけられてしまったら、呆然だよね。

そこに、警察がやってきた。荻野妻への傷害容疑で逮捕。そのさなか、死亡した寛子が運び出される。「金で幸せになれないのかよ?なんでなんだよ」と絶叫する風太郎。

RESCUE~特別高度救助隊 5話 [日本ドラマ未分類]

今日から救助編とはいえ、訓練・訓練の日々なのは変わらず。限界とは何か?壁を越えることは何か?というテーマの回。


SR配属されました。徳永班の皆さん、個性的で楽しみです~。徳永の隊には 葛城 (要潤)、五十嵐 (田中要次)、加納 (照英)、佃 (高橋洋) 。さっそくビシビシと鍛えられる3人。

救助したけどすでに死亡してたという事例に。「助ける」といった手塚豊は「うそつき」と遺族に迫られてしまう。真面目な優等生タイプの手塚にとって、こういうのはキツイだろうな。失敗の経験も、責められるって経験も少ないだろうし。(消防にいたときだってあったことだと思うんだけど、ま、ドラマとして必要なんだろうなあってことで)

「命令に従って救助するだけ。自分の限界に挑戦するためにスーパーレンジャーになった」と公言する不動は、一人レベルが違う。気に入った加納にさらに厳しくしごかれた。それを見てる手塚は、ますます能力の限界を感じてしまう。

ガス自殺の現場。とっさに窓を開けようとして「近隣住民・・・」と怒られる大地。焦って動いて、五十嵐とぶつかってマスクを外してしまう豊。葛城は「新人に仕事を任せるな。現場が混乱する」というけど、徳永は「使わないと経験が上がらない」と言う。(っていうか、3人一緒の班ってのがアリなのか?苦しい時に助け合えたり出来るって利点もあるし、なによりドラマ的にそうするしかないんだけど)

大地は「人の死に慣れたくない」というけど、徳永に「お前は自分のことしか考えてない。手塚の気持ち。ご遺族の気持ちを感じろ」と言われてしまう。大地はひたすら訓練して悩みを払おうとしてる。
手塚は、SRになれなかった人の気持ちも考えろと言われたけど、いろんな気持ちに敏感なタイプだから、それぞれの気持ちに反応しちゃって混乱してるんだろうね。

600人以上が乗船した大型客船で火災が起こり、早速大地たちは出場。広い船内を検索して要救助者を探す。二人の要救助者。水があふれ出した現場に手塚と大地。手塚はウェットスーツ着てるから、残って動けない要救助者をフォローすることに。「無理だ」という手塚に、「お前の能力ならできる。心で限界を決めるな」と徳永が説得。これは、各人の身体能力の限界を見極めることが、チームとして必要なことだっていうのが前ふりであったのと、徳永班長のカッコよさでしびれました。現実に、手塚はバランスのとれた良く出来た訓練生だったしね。

ガス爆発の衝撃で、限界っぽい不動をかばった加納が落下。しかし、どちらかが手塚と要救助者の救助に向かわないとならない。不動が「まだ行ける」と手塚の元に・・・。一方の大地も、疲れた体をひきずるように現場に。二人で必死に救助。不動君は流石に頭イイ!(っていうか、大地が馬鹿すぎ?)てこの原理も利用してなんとか金網を動かして救出。助けられる命がある。そのことで手塚は復活。

兄帰る ドラマW [日本ドラマ未分類]

兄帰る (ビッグコミックススペシャル)兄帰る (ビッグコミックススペシャル)
(2006/10/30)
近藤 ようこ

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良くできた作品でした。失踪してしまった元婚約者功一の心理はちょっと浅かったかなあって気もしたけど、置き去りにされた真樹子の気持ちにスポットを当てて、丁寧に描かれていたと思う。現在の婚約者・大貫さん(津田寛治)も良かったです。多くを語らないバツイチの大貫さんがポツンと語る「ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」という鴨長明の言葉がしんみりと伝わってくるような、そんな作品でした。

<ストーリー>
 ある日、3年前に突然失踪してしまった野田家の長男、功一(高橋和也)が、交通事故に遭い、物言わぬ姿で帰ってきた。残された家族、そして誰より婚約者・真樹子(木村佳乃)の心に静かな波紋が広がる。幼い頃、父親が失踪したことで家族を養う立場になり、いつも「良き兄」でいなければならなかった功一。けれども、彼はそれに不満を感じることも無く、彼なりの熱い夢を抱きながら暮らしていたはずだった。この3年間、何処で、何をしていたのか。そして、どうして、失踪の理由を自分に言ってくれなかったのか。複雑な想いを抱きつつ、愛する者の足跡をたどる真樹子の旅が始まった…

原作 近藤ようこ
脚本 筒井ともみ
演出 深町幸男
音楽 大友良英
プロデュース 井上衛(WOWOW) 代情明彦

かけがえのない我が子 1-4話 [かけがえのない我が子]

KBSWORLD公式
(금쪽같은 내새끼) 2004年 全179話
脚本 ソ・ヨンミョン
★アン・ジングク役(ナムグン・ミン:バラ色の人生):「ウシン金庫」社長の息子。厭世的で反抗的で何処にも心の落ちつく場がない。留学したが遊んできただけ。生みの母は亡くなり今の継母ヨンシルが父と再婚。生みの母が死に際に遺言のように “チョ・ヨンシル“に気をつけろと言ったため、継母が自分の実の母を死に追いやったのではと疑う。
ヨンシルに紹介された結婚相手ヒスに対しても一方では愛を感じもするが一方ではもしかして継母ヨンシルと意気投合した仲ではないかと疑いもし、ヒスに対する態度がシニカルだ。
★コ・ヒス役-(ホン・スヒョン)スイミングスクール講師。子供の教育に命をかけ度を過ぎる母の愛により浪人までして一流大学に行こうとするが、勉強が嫌いで諦め、母を大失望させた娘。 だが、優しく素直な性格。父ジョンシクが後輩の保証人になったことが発端で家うを失う危機に瀕し、借金取り立てをする不動産財閥の息子ジングクと出会う。
★キム・ジェミン役(シム・ジホ)見かけはマザコンのようでひ弱に見えるが、実は意思も強くそれなりに自分の人生に対する信念も確かで、明るく可愛い面がある。 母ソンジャのの過激な愛、義父ミンソプの娘に対する愛のために自分たちの生活が危うくなると、親たちから離れ2人だけの生活を始める。
★ソン・ジヘ役(キム・ビヌ)かわいらしく純粋で一見抜けているように見えるが、明るく意思が強い。幼い頃から仕事に忙しかった母のために、いつも父ミンソプと過ごした。中小企業の女性用コスメティックマーケティング部署に勤務し、同じ会社に勤務するキム・ジェミンと結婚。
★コ・ジョンシク役(キム・セユン)ヒスの父。物静かで礼儀正しく融通がきかないように見える。妻ジョンエに一言も言わず保証人になり、全財産を失う状況に陥る。
★アン・ドクベ役(ぺク・イルソプ)ジングクの父。死んだ妻(ジングクの生母)のお陰で不動産で儲けた。「ウシン金庫」の会長だが実質的運営は後妻のヨンシルがしている。
★チョ・ヨンシル役(ヤン・グムソク)ジングクの義理の母。ドクペのせいで両親が全財産を失い病気で他界、家庭がバラバラに壊れた。それで通っていた女子高も中退し、一人だけの兄さえ事故に合い再起不能になった。その恨みのため緻密な計画を立て自分を隠してドクペに接近し後妻となったのだ。つまりドクペに復讐するためだ。復讐の方法はもちろん彼の全財産を奪うこと・・・夫婦として生きながら絶対的信頼と愛を受けて全財産を全て手に入れた後消えるのが目的だ。そのためドクペとジングクの間をお互い反目するように巧妙に仲たがいさせ、ジングクが財産や家の問題に関心を持たずしきりに反抗するように仕掛ける。
★ソン・ミンソプ役(イ・ドクファ)ジヘの父。イ・ジョムスン婆さんの貴重な息子。肩書きは画家だが言葉そのまま画伯(ファベク=華麗なプータロー)。絵から遠ざかってからかなり経ち、妻ソンエが稼ぐお金でよく食べよく遊ぶ。

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僕は君にほれた55・56話 [僕は君にほれた]

55話 妻の浮気相手の弟と連絡取ってるヒョジンを追求するミンソ。「なんでお前が罪滅ぼしを?」と激怒してる。「あなた、お父さんにそっくり」とヒョジンに言われて「俺も父さんも妻に逃げられたからな。疑心暗鬼になってるんだ。俺の過去だけは共有できない。忘れさせたいなら連絡何かするな」ってミンソ。我儘過ぎるわ。

ジウォンに呼び出されたミンソン。「私の恋人なの」というジウォンに「なんで兄と会うの?」なミンソン。「理由がある。弁明する義務はない。なんで逃げた。」なジウォンに「傷つけたくないし、兄だと知られたくない。彼を騙してるなら、絶対に許さない」なミンソン。「お父さんが脅迫してるから、当分お兄さんと付き合わないと・・・」とジウォン。
ミンソンはショックだよね。でも、「人間じゃない」って、同類のジウォンには言われたくないわ・・・。すげー上から目線で、どうも好きになれないわ。でも、「彼を傷つけたくない」と言われたら、ミンソンは動けないよね。目の前でウジンと電話するのを見ちゃったミンソンが可哀想だ。彼は純粋だから耐えられないっていうけど、ウジンと同じくらい純粋なミンソンだもん。

凹んで帰ってきたジウォンは、ウジンが優しく待っててくれる。後ろめたいのもあって、ジウォンは露骨に抱きついてきたりキスしてきたり。

ミンソンの方は一人で凹んで、ミンソにも何も言えなくて・・・。父親に「何でも与えたいという親心は分かる。でも他人の物を奪ってまで与えるべきじゃない」と意見。でも、アボジは意味分からんよな。寝ぼけてるし。

ミンソは一気に片付けようって、家に行こうというんだけど、それで「今日は会えない」ってウジンに連絡入ったのを、黙って聞いてるミンソンは辛い。


56話
ミンソは「ヒョジンが可愛そうってどういう意味?」と母に聞いた。「病気だと聞いて」っていう母親に、「骨そしょう症??驚きすぎでしょ」なんていうミンソ。鈍いったら鈍い。

ヒョジンは「立ち入るな」って言われたことが堪えてる。でも、それを見せないヒョジン。ミンソは反省して「悪かった」と言ってくるけど、辛そうだなあ。

ミンソは、「イエジの誕生日だからプレゼント買って家にきて、アピールしておこう。一気に片を付ける」とジウォンに。

デートキャンセルの電話を受けたウジン。隣にいるミンソンの辛い気持も分かるだけにウジンも辛い。ミンソンは、ウジンが心配で飲みに誘うけど、ウジンは「科長も一緒で・・・」って言う。「二人きりは彼女が嫌がるんだ・・・」なミンソン。
ウジンは、ミンソンの気持ちを知ってから、どうして良いのか分からないみたいね。で、結局、「僕には彼女がいる。誰かに好かれたら・・・」って相談。科長は「やっと気がついたのか・・・」って喜んで、室長ヒヨンに報告。「言ってくださいよ~」なウジン。「どうしよう。凄く辛いし申し訳ない」

ミンソと買い物に行ったジウォンだけど、ジフン&ウジョンカップルにばったり。

イルジメ(一枝梅) 7話 [イルジメ(一枝梅)]

科挙試験で失敗させられ、手柄を立てねば未来がないと追い詰められていたシフは、妓房で見かけた挙動不審の女が指名手配中だと知り、思わず役所に告発する。シフの訴えによって、ヨンの姉は捕まる。(って、シフの腹違いの姉でもあるんだよね。)
シフは「殺しはしない。ムチウチだけで済む」って言われたのを信じて通報したみたいだけど・・・。

同じ頃、ヨンは妓生たちに春画を売りさばいて、官卑出身のキーセンを探していた。春画販売の現場を押さえられ、牢獄行きに。セドルアボジが、文句言いながらも差し入れしてくれる。
ヨンと姉は、偶然にも同じ牢獄に入れられた。他の罪人にからまれてるヨンの姉を、いつもの軽口で助けたヨン。文句いいつつも食事を分けてあげたりしてます。
セドルはヨン姉にも優しく声をかけてくれる。このお父ちゃんのキャラクタは、このドラマの成功のポイントだよなあ・・・。 「漢陽のヨン」が弟だと知っている姉は、セドルが「ヨン」と話しかけるのを聞いて弟だと気がついた。でも、すぐに連れ去られてしまう。

ピョン・シクは、山陰から逃走した官婢が、イ・ウォノの娘で、弟を捜して都までやって来たと聞き、驚きを隠せない。報告を受けた仁祖は、ドゥヒョンはそれを知っていたと気がついて、ギョム捜しを強化させる。
姉は、弟の居所を吐かせようとするピョン・シクたちに、ひどい拷問を受ける。"ヨン"=弟だと気づいていたが、決して口にせず「弟は殺された」と言い続ける。眠ってるヨンをなでて「呼ぶことも出来ないのね」というけど、なにも知らないヨンは目覚めて「この男好き」とか言って拒否しちゃう。ヨン~。その人なんだよ~。

ヨンは釈放される。出所後、牢獄にいた女が実は姉だったという噂を知る。冷たくしたことで、愕然のヨン。その姉に絞首刑が下ったと聞き、なんとしても姉を助け出そうと画策。処刑の時を聞き出して、組長に牢屋に入ってもらって、姉に「助けだす」と連絡。組長に用があるといって、捕盗庁に忍び込んで、処刑に使う縄を弱らせようとネズミを放つ。捕盗庁の制服盗んで牛を借り出して、その牛を使って牢屋の窓枠を破壊。だが、一足先に姉は処刑場へと連行されていた・・・。

処刑場で、「弟は出て来い。出てきたら姉さんは助けてやる」という官吏。シフが「約束が違う」と官吏に迫るが、下げられてしまう。姉と弟なんだけど、シフは知らないんだよね。駆け付けたヨンが「僕が助けるから」って合図するのは、縄を弱くしてたから縄が切れた瞬間に救い出すって計画だったんだけど。そりゃ、縄はちゃんと確認してるよなあ。子供の浅知恵だ。助けるつもりだったヨンはショックで泣き出してしまう。それを見た猟師が「薄情者。お前の姉なのにな」と声をかけてくる。いつもの軽口に戻って「見物して損したよ~」なんていうヨン。切なすぎる。

セドルは「亡骸を引き取ってあげよう。ヨンが知ったら・・・」と泣いてるけど、ヨンを守るためには出来ない・・・。ヨンも無理して明るくふるまってる。トイレに入って、一人で声を殺して泣くヨン。夜中に、昔住んでた家の梅にすがって泣くヨン。父を殺し、さらには姉までも殺した人物を捜し出そうと心に決めた。

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