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本日も晴れ。異状なし 6話 [日本ドラマ未分類]

とうとう、今日は完全にながら見になってしまいました。
とにかく、デカ長キターで全部持っていかれた気がする。駐在さんが何をして、そして、どうしてこの島を選んだのかっていうのが明かされました。それほど面白くなかったけどね・・・。

メインは、飲み屋をやってる女性の過去が波紋を呼んで、「出て行ってほしい」とお母さんたちが言い出す話。確かに、島の小さい経済圏を考えると、勝手に飲み屋を開かれても、島の経済破たんになりかねんってのは分からなくはないんですよねえ。で、また喧嘩売るようなやり方だからなあ。前に出てきたけど、「島の人が家に鍵をかけないのは、信頼しているからだけじゃない。助け合わなきゃ生きていけないから、信頼されない人はここでは生きていけない。」という話を、しみじみと感じながらぼんやりと見てました。
でも、子供たちはすでに島の子になってるから、ちゃんと受け入れてもらえた。島歌が終盤にかけて大きなキーになっていきそうですね。でも、島唄歌ってるのって南ちゃんくらいだよねえ・・・。何気なく歌わせてたりすると、今後生きるのになあ。

五星大飯店~FiveStarHotel 27話 純白を信じて [中華ドラマ]

BSフジで吹き替え放送が始まったようで、検索して見に来てくれる方が最近多いです。
このドラマのテーマは「真実」。トウトウのダンスグループの名前、そしてユーロンの信念であり、キム・ジエが「純白」と言い換えて願い続けているもの。ただし、「じゃあ真実っていったい何?」というのはイマイチぼんやりしてます。トウトウは我儘の道具に使ってるように見えるし、ユーロンは「真実」に固執しながらもちゃっかり嘘をついてしまうこともある。(そして、なぜかそれをコロッと忘れてる)「真実って何?」っていうのを突き詰めてないから、都合よく変わるんですね。若さゆえだと思うんだけど・・・。

キム・ジエは「純白」と言い換えているように、「100%の信頼と愛」ととらえています。彼女は、裕福な身分もあって、「自分が嘘をつかないこと」は割と簡単に達せられるのに対して、「真実の愛を与えられること」は殆どないという立場です。彼女にとっての真実は「私にだけは嘘をつかない人が、一人だけいれば良い」という具体的なもの。そして、「真実は叶わない夢なんだ」ということを心のどこかでは感じているように見えます。真っ直ぐに、自分のすべてをかけるようにユーロンを信頼して、ホントに「純白」な人ではあると思いますが、それだけに生きにくいだろうなあと気の毒になる。
今回は、キム・ジエが、ユーロンに向かって真実とは何かを問う回。そして、「嘘の愛情ではなく、真実の別離を」と結論を出す回。かなりテーマに食い込んだ展開になりますが、ここでも流されるばかりの主人公ユーロン君。しっかりせい。美形じゃなかったら許されんな。


キム・ジエは中国を発つ日の前夜、ユーロンとの会食の席で、「ゴンア山にお礼参りに行き、雪山が私に与えてくれた人が、雪のように清らかな人であるように祈りたい」と語る。

だが、会食後ユーロンを家まで送り届けたジエは、準備してホテルに戻ろうという。でも、ユーロンは汚い家でも我が家が良い。ジエなりに気遣ってるのに、ジエを見下すような眼をしてるユーロン。ホント、顔は良いのに、性格が意固地すぎなんだよなあ。自分の傲慢さに気がついてないんだろうね。彼を切なく見上げるジエ良かったね。
ユーロンの方は、隣のトウトウの部屋に入ってしまったりして、やはり思いが残ってるみたい。手紙を残したり、ツーショ写真を持ち出したり。(この二人、似合ってるんだけど、二人のエピがホントに少なくて、恋愛してるように見えないんだよなあ。なんつーか、恋人同士っていう約束に拘ってるだけに見える。もうちょっとエピソードが欲しい。)

ホテルに戻ったジエを待ち受けていたのは、最悪な報告。
銀海病院でユーロンの行動を監視していた部下から彼が再びトウトウの様子を見に行ったと聞かされただ。さらに、イム総代からは、ユーロンがキム・ジエの部屋から盗み出した情報が、銀海地区開発プロジェクトの新たなライバル亜東に渡っていたことを示す証拠を手渡された。イムはまた、ユーロンがかつて賭博開帳容疑で警察の取調べを受けているという事実も暴露する。

翌朝、ユーロンはキム・ジエが迎えに来るのを待つが、彼女はいつまでたっても姿を見せない。
不審に思うユーロンは直接万乗ホテルに向かうがジエはそこにも見当たらず、後任のバトラーからは1948号室の鍵を手渡された。部屋に入ってみると、彼女が使っていたベッドの上にはトウトウがユーロンのために作ったリストバンドと1本のカセットテープが置いてあった。
テープを再生すると、キム・ジエの部屋から銀海開発区に関する企画書を盗み出すことを持ちかけるトン・ジアイェンの声が録音されていた。

一縷の望みを託し、ユーロンはキム・ジエから預かっている雪玉のネックレスを手にチベットに向かうが、そこでもキム・ジエに会うことはできなかった。チベット族の老婆は「彼女は雪山に登ってるよ。忘れ物はない。貸し借りは全部なくなったと言っていた・・・」と語る。
老婆にネックレスを託しながら、「これを彼女に渡してください。彼女の大切なお守りなんです。彼女のそばに。言い訳はしないけど、彼女にお詫びを。信じてくれるなら、後悔していると彼女に伝えてください」と。老婆は「お友達とここに来なさい。町にいると汚れた空気で黒くなってしまう。人は澄んだものだ好きなの」と声をかける。「澄んだ空気が好きだから、また来る・・」と言って去るユーロン。その声を、ジエは物陰で涙を流しながら聞いている。真黒い服着てて、喪服みたいなんだ。その黒い服が、彼女の「純白」を求める切ない願いを引き立ててた。 ジエは、そのまま雪山に登り。雪の中に亡き父のくれたネックレスを埋めた。そして、現実の世界を生きる女社長として、下界に戻っていく。

ジエちゃんは切ない役だったねえ。途中のわがままぶりには腹が立ったけど、演じるチョン・ユミちゃんの演技はホントに良かった。 中国語も頑張ってた。低めの声でゆっくりと確認するように話すので、韓国語を話してる時にイライラしっぱなしの感じも消えて、良い感じだった。

朱蒙(チュモン) 81(最終)話 [朱蒙(チュモン)]

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(2008/08/20)
ソン・イルグクハン・ヘジン

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終わりました~。長かったなあ~。一話をフジ地上波で見たのが2007年8月って、一年半前だもんなあ。地上波が途中で放送されなくなったので、放置してた時期もあったので、やっとって感じです。

おバカだったチュモンはすっかり大将・国王となり、迷惑だったクムワ王の執着も死で消え失せ、テソも現実的な問題もあって漢をやぶるためにチュモンと和解。ヨンポちゃんは相変わらずだけど、ヨンポちゃんはそれでよいのよ。ソソノは最後まで美しく、イエソヤはたおやかだった。あ、プヨのテサジャがいつの間にか老けこんでたのは寂しかったわあ。


プヨとの同盟が成立して、遼東郡との戦いが始まる。チュモンは巧みな情報操作によりファン太守を油断させ、その隙に敵の要地であるコヒョン城を攻め落とす。先陣はテソの軍。
ファン太守は急きょ遼東平原に全軍を前進配置し、前面戦争の火ぶたは切って落とされた。途中、ムゴルが無念の死を遂げるものの、長安より援軍を得た遼東軍相手に高句麗とプヨの連合軍は終始優勢を保ち圧勝し、ついに遼東郡一掃の悲願が果たされる。

しかし、チュモンは疲労の色が濃くなっていた。

ソソノはいずれ起こるであろう王位を巡る内紛を憂慮し、ピリュとオンジョとともにチョルボン勢力を率いて南方へ下る決断をする。「深い縁がある。すれ違ったこともあるが、心にとめていただけるだけで良い。チュモンのためではなく、母として子供のために生きたい。彼らに建国をさせてやりたい。」というソソノ。賢い女性ですね。
周囲は引き止めます。特にイエソヤは「私が去る」と言うけれど、高句麗の統一のために姿を消し苦労をしたイエソヤを思い「陛下のお世話をお願いします。私は欲張りで、夢を実現するために去るのです」とソソノ。

チュモンも、ソソノの決断を変えられないと分かった。そこで、自分を信じてくれたモパルモの心を重んじ、彼らの建国を手伝うようにと願う。モパルモの技術が、新しい国には必要だと思ってのこと。王と別れたくないというモパルモだが、王の気持ちをくんで決断する。

惜別の時。とてもモパルモを連れていはいけないというソソノに、「武器ではなく農具を作りたがっていた。きっと役に立つ」というチュモン。その心使いに、溢れる感謝を胸に旅立つソソノ。チュモンはそれを見送る。

漢との戦いはまだまだ道半ば。馬上の勇ましき姿とともに、高句麗建国王チュモンの一代記は幕を閉じる。 (で、次はチュモンの孫ムヒョルをイルグク氏が演じる風の国ですよ~。日本での放送は同じくフジテレビ系列のBSフジですが、韓国での制作局は別なので、繋がってはないけどね)

愛しの金枝玉葉 13話 [愛しの金枝玉葉]

ポリちゃんはインスンの店に。髪形も変えて気合入ってます。って、金ないんじゃなかったのかよ?、あ。いいけど。マネージャーのドンウさんと似合ってるじゃん。この人とくっついてほしいなあ。就職したいっていうポリだけど、「若い子は雇わない」というインスン。ドンウが心配してお金を貸してくれて、職探しもしてくれる。いい人だ~。
で、ポリは押しかけてかってに働いて「借金を返します」とか言ってる。自分勝手すぎる。ゴリ押しすれば何でも通るってのは、シノ相手に失敗したじゃないか。でも、今回は、ドンホの口添えもあってなんとか就職した。

シノはさすがにポリが気になって仕方がない。そして、倒れた時に助けてくれた人ってのを探してる。自分を指名してきてくれて、毎日お粥を届けてくれるって変じゃない?と思ってるのね。
イノは、母親がシノに付きまとってると知って、呼び出して厳しく言います。でも、インスンは「こうして会えるだけでいい」という。「勝手すぎるよ。深い傷を負って忘れようとしてきたのに、あなたがその傷を抉った。あなたのせいでシノはいじめられた。傷つけないで。お願いします」って涙ながらの訴え。

セラに厳しくされて、???なシノ。しかし結婚しないと聞いたセラは、またまた態度を変えてきます。

イノは見合いを抜け出して、子供たちの保育園に。でもチョンソルは「帰ってくれ。助けは必要ない。」と激しく拒絶。でも、子供たちが可愛そうだよ。泣き出しちゃったから、「子供の前ではやめよう」ってことで、とにかく行事には参加。一緒に遊ぶイノと子供たちは本当に楽しそう。
チョンソルは混乱しちゃうよなあ。だって、子供達は自然に母親役を求めるけど、いつかはイノが誰かと結婚して消えるわけで・・・。
で、子供たちが眠ってから、もう一度二人で話し合い。チョンソルは「好意を受け取れなくて。不器用ですみません。負担になってますね。公私を分けるように約束します。純粋な行為は嬉しいけど、僕は受けとれない。僕のプライドです」って言う。こうやって冷静に言われちゃうと、イノも喧嘩も出来ないしなあ。見送るチョンソルも切なくて。
で、一度は帰ったイノだけど、戻ってきちゃった。「嘘つけない。同情じゃない。私が卑怯だった。 忘れようと諦めようとしてもできない。一緒に始めたい」というけど、チョンソルは「帰って。錯覚してる。同情でしかない」と言い出す。「今の気持ちは真実だ」と言っても。「それでも何も変わらない。僕をだれが認める?拒まれたり、傷ついたり、終わりのある道を進みたくない。帰ってくれ」ってチョンソルは傷ついちゃってるんだね。(しかし、キム・ソンス氏はちょっと泥臭いところのある不幸な役が上手いですよね。弁護士たちでの熱演を思い出した)

一度は突き放したけど、好きな気持ちを抑えるのに苦労してるチョンソル。仕事でもミスをしちゃったりして元気がない。イノが「話そう」ってメモ残したけど、逃げかえってしまうチョンソル。「このまま終わらせるか?」「はじめてないし。終わりにして」とチョンソルに、「私は行くわよ・・・」なイノ。タイミングが合わないなあ。
そして、友人のジェンマは大反対。

カンミンは、チョンソルが片付かない限りは結婚はしないと言い出した。噂を鎮めるためにも結婚発表をと考えてた会社ともぶつかってる。
ジュンシクは、チョンソルに会いに行って「紹介してやるから、また歌を歌え」と言うけど、「歌はうたいたくない。」という彼。そんなわけはないんだろうけど、疲れてるんだよね。希望を持つ気力もないって感じだ。

ジェラちゃんと、ジノと喧嘩中。でも、セラに「シノの結婚がどうなってるか確かめて」と言われて、仕方なくジノのところへ。しかし、ジノが怒ってる。「もう女として見ない。お前なんて必要ない。2度と来るな」だって。それに、フツーにモテモテじゃん。かっこいいもんね。

ただいま恋愛中14話一緒にいる寂しさ [ただいま恋愛中]

ホジュンの家が人手に渡るってことになり、皆がかけつけてくる。嘆くお母さんをフォローするゴヌと、呆然としてるしかないギュイン。でも、ホジュンには優しい言葉をかけてくれる。

ホジュン父は自殺を図ろうとしたけど、家族の顔が浮かんで出来なかった。母は倒れてしまい、スジが甲斐甲斐しく面倒を見ている。スジは両親に、ホジェたちにお金を貸してくれるようにお願いする。しかしスジの母は冷たくあしらい、ホジェと別れるなら貸してあげるというのだった。

ギュインも姉ギュソンに借金を頼むのだが断られてしまう。また、ゴヌもホジョンにお金を貸して助けたいと申し出る。しかしホジョンに断わられ、ギュインからといってホジョンにお金を渡して欲しいとギュインに頼む。
ギュインは、ホジュンには言わないで「ゴヌから」とお母さんに差し出した。お母さんは感激して受け取るよね。ホジュンは怒るけど、「俺に出来るのはこれくらいだ。プライドのために断るなんてできない」とギュイン。ちょっと待てば、ギュイン姉さんが「あんたは信用できるから、あんたに貸す」ってお金を用意してくれたのに、遅かったよ。

家はなんとか助かったけど、ホジョンの母はゴヌを婿扱いしはじめちゃう。
ホジョンは、だまし討ちみたいに会社のパーティにつれていかれ、彼の父に合わされたのだが、ギュインにショックを与えてしまった。ホジュンはフォロー電話を入れるけど、女性同僚が勝手に電話に出ちゃってホジュンは誤解する。
ギュインは、ゴヌの言いなりになっているホジョンが許せないし、ホジョンは弱腰のギュインに納得がいかない。

ホジョンの誕生日。ギュインはケーキを買って密かに待っていた。でもホジョンは、連絡もしなくて誕生日も忘れているギュインに腹が立っている。
ゴヌはホジョンの両親らとともに食事会を招き、まただまし討ちみたいにホジョンにプロポーズ。ホジョンは「勝手すぎる」と場を立ち去ってしまう。ゴヌは、「はめてあげて」ってお母さんに指輪を渡す。ホント、ジコチュー男だな。

しかし、浮かれていたのホジュン母は、ギュインにダイヤの指輪を自慢。怒って、スジと酔って帰ってきたホジュンに「迷ってるのか?」と言ってしまうギュイン。「誕生日忘れるような男なんだもん」なホジュン。どうしてもすれ違ってしまう二人。一人寂しく、準備したケーキにろうそくつけるギュインが切なすぎ。そして、いまだに渡せない指輪・・・。

姉のギュソンは、ギュインに引っ越そうと提案する。ユン家に嫌気がさしているのだ。出ていくと聞いてホジュンはショック。でも、ギュインは「少し距離を置きたい。見たくないもの、見せたくないものがある。今は辛い」とか言う。「溝が深くなったら?」ってポロポロと泣くホジュン。ギュイン、カッコつけてないで、強引に迫ってしまえよ。
引越しの日。ホジュンは見送りたくないけどお弁当を持たせた。別れ際に握手なんて、ホントにお別れみたいじゃん。切なすぎ。

スジもホジェと一緒にユン家にいて、嫁のように働いていた。そんなスジをスジの父は見守り、ホジェと結婚させてやりたいと思うようになるのだった。
ホジェは運転代行で頑張っていたが、モデルの仕事が入るようになり、顔の出る広告なんかにも採用され始めた。それでも許してくれないから、二人で結婚しちゃおうと、ギュインとホジュンを保証人にして届け出。写真だけとってお祝い。
両家族は大騒ぎになるけど、もう仕方ない。でも結婚式の準備でも両家の母は衝突しまくり。

ファン・ジニ 17話 舞えぬ鶴 [ファン・ジニ]

今回は、最高にミョンウォルにムカついた。やっぱり、舞のシーンで「ミョンウォルの絶対性」が見せられてないからかなあ。ハ・ジウォンさんって姿勢が悪くないですか?ただ座ってるだけ、立ってるだけのシーンとかで、「これが舞の名手?」って疑問になる姿なんだよなあ。

だから、「碌に稽古もしないで何年もさぼってた癖に。技術に頼ってようが、究極の舞を舞いたいという心がある分、ペンム様の舞の方がよほど凄味があって素晴らしい」って思ってしまう。
技術の鍛錬の上に心が乗るのが芸というものだ。心だけあって出来るなら苦労はしない。そもそもミョンウォルの心って、恨みまみれで奇麗じゃないし・・・。
それに、勝負での罰として「ペンムの教えを受けよ」って言われてたのに、「やりたくない」も何もないだろっつーの。

それなのに、ドラマの中ではあくまでもミョンウォルだけが偉いって設定で、ペンム様は「心がない」ってのに動揺しちゃうんだもん。ま、そのことで更に高みを目指して、ミョンウォルなんかより高レベルに行ってしまいそうですが・・・。
では、あらすじに沿ったレビューをどうぞ↓


王の即位20年を記念する宮中の宴で「鶴の舞」と「鳴鼓舞(ミョンゴム:太鼓の舞)」が披露されることになる。メヒャンとプヨンは「鳴鼓舞」の完成に余念がない。

ペンムも「鶴の舞」をミョンウォルに教えようとするが、ミョンウォルは突然舞うことをやめてしまう。練習も拒否する。理由も説明せず「舞いたくない」とかいうミョンウォル。
ペンムはクムチュンに命じ、ミョンウォルの手を縛り、拍子に合わせて脚を動かさなければ打つという罰を与える。だがミョンウォルは水も飲めぬまま3日経っても、動かない。仕置き役のクムチュンが先に音を上げ、やつれたミョンウォルを休ませる。
回復したミョンウォルはムミョンと教坊を抜け出す。そして、鳥の巣で親鳥を取り上げてひな鳥の姿をみたり、えさ場を見に行ったり。

ミョンウォルは、鳥の姿を求めて川辺にいた。迎えに行ったペンムに、「ここで何をしているか分からないのか?鳥を見ても何も思わないのか?」と問うミョンウォル。「あの舞譜はまやかしだ。何の価値もない。自分の過ちに気がついてない」と・・・。
「なぜ、あんなに難しい動きを並べ立てる。これはキーセンの技を引けらかしてるだけだ。驕りがあだとなり、鶴の姿を真似ているだけ。鶴の心も、鶴に憧れる人間の心すらない」しかし、「下らない。心の入ってない舞」と見下すけど、あんた幼少期にペンムの鶴の舞に心を打たれてたやんか・・・。
ミョンウォルの舞はペンムの盲点をついてはいたみたい。「舞は心を表すもの。」と教えたのはヘンス様だから、そう言われただけでもキツイよね。でもなあ・・・。心が鶴の気持ちに沿っていれば、顔は笑顔でも悲しみが表現できる。それが芸の凄味ってものよ。激しい心を表現するのに、ゆったりとした動きを選択する。それが芸術だろ。ホント、ミョンウォルの言ってることって、俗物だ。それに「見なければ舞えない」って、あんたが形態模写してるってことジャン。

しかし、「最高」を目指すペンム様は、舞譜を完成させようと、自ら踊り続ける。でも、もう体力的に舞えなくなってるんだよね。愕然とするペンム様。

ミョンウォルは、ウノとの思い出の地に行って、「ごめんね」とウノの指輪を湖に落とす。ウノ以上にジョンハンを愛してしまったからねえ。
そこにペンム様が、「お前が正しい。間違っていた。お前が必要だ。お前の舞を元に、一緒に舞を完成させよう」というけど、ミョンウォルは拒否。「ウノに膝をついて謝れ」って・・・。ウノが死んだのは自己責任だろ・・・。ペンム様に罪はないって。それを「人の命なんて、技芸に比べたら価値がないと思ってる。」とか、ホント馬鹿。しかし、ペンム様は技芸のため、そしてミョンウォルを癒すためなら膝くらいつくよね。「勝ったわ」って全然に勝ってないし、「あなたの執念が大嫌い」って、どっちがやねん。逆恨みのくせに。

キム・ジョンハンは宴の簡素化を王に進言。国中に飢えや病に苦しむ民があふれていると、王を批判するような発言をする。「過ちを認め正すことがよき君主」と説得し、認められる。

ピョクケスは、まだまだ諦めてないみたいっすね。ジョンハンに会いに行って「次はいつ会うのか?」と挑発。二度と会わぬというジョンハンに嫌味言いまくり。そして、ジョンハンが傷ついてるから会いに行けってプヨンをそそのかす。プヨンは「それは出来ない。今は舞に打ち込み時を待つ」という。がんばれプヨン。
しかし、舞譜に色を付ける男に体を売って、舞譜をもうひとつ用意させたり、根性入りすぎ。

タンシムを気遣うトクパル。いい人だけど、タンシムの心はピョクケスのものなんだよねえ。そして、ミョンウォルが側室になると聞いても、暗い顔をするだけ。

ピョクケスは、私財を投じ、楽器に使われる貴重な石の鉱脈を探させる。王の心をつかみ、そこで「キーセンを側室にしたい」とお願い。ジョンハンは「もう苦しめるな」とピョクケスに言うけど、「あの人の才能を殺すな」とか言って、素直に「私の女だ」って言えば良いじゃん。大義名分をかざすのカッコ悪い。
王さまが「側室になる宴を開け」と命令した。仕方なく宴を開くが、縄を投げて「側室になるくらいなら、自害する」というミョンウォル。「側室になるのが嫌であれば、詩を競ってみよ」と勝負を挑む。わりと潔く詩の出来を認めてる負けてしまうピョクケス。詩なんてそれほど絶対性のあるものじゃないだろうに。
ペンムが「楽しまれましたね。宴の余興ということで」と仲裁に入った。ペンムのおかげでミョンウォルは好き勝手出来てるんだよねえ。
しかし、イライラしてたピョクケスは「こんな舞は見たくない」と舞を止める。なだめようとするペンムだが、酒を投げつけ「所詮、男の気を引く道具だ」などど舞を侮辱するピョクケス。ミョンウォルを下がらせてなだめようとしてるのに、ミョンウォルはますます挑発。ピョクケスは怒って怒り暴言はきまくり。
さすがのペンムも怒って、「キーセンは商妓ではない。舞は舞いきるべきもの」とキーセンたちを下がらせる。止めるミョンウォルに「舞いを舞わせよ」というペンム。ペンム様の、舞への強い思いがこもってたね。机を払って「舞は終わっていない」とペンム。カッコイイなあ。
来週、メヒャン様とペンムの友情が見られそうです。この二人好き。

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