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ヴォイス~命なき者の声 5話 [日本ドラマ未分類]

学校の課題(引っかけ問題)で、「一人じゃないと凍死までの時間が長くなる」というのが、「一人じゃないから頑張れた」という結論になって、多少学生生活とのリンクが作れたのは良かったけど、脚本はもうこれ以上良くならないんだろうなあ。今回は、視聴者の多くが感じるであろう突っ込み所に対する言い訳台詞がいくつか入って、修正して行こうっていう意思は感じた。


エコノミー症候群が死因のカメラマン。同じ姿勢を続けてた・・・。
そっから先は刑事の仕事だよねえ。足取り調査っていうの?彼らがやるのは学生だからなのかもしれないし、教授は時間がある時に故人の人生に触れろって主義みたいで、「大学から連絡を入れて遺族の了解をとってる」というセリフが入ってたけど、でもなあ・・・。
大己は「何で?」キャラだし、他人の考えかたを「意味ない」と断じる性格だから、他人を思いやって死因を調べてるっていうドラマの中での書き方に違和感がある。

法医学をがんばってるCSIマニア君だけはマトモだな。なのに、なぜ亮介は「大己はすごい。法医学に向いてる」みたいに言うんだか・・・。

無理やり、「親を失った空白を埋めてあげるため」って言ってるけど、ほとんど会った時のない親の声なら、死んだ時の声よりも、「会えないときの日常の声」が大事じゃない?「事故死」だから、故人は「最後の日」と思って特別な思いを持って行動してるわけじゃないし・・・。元妻が遺品でもちゃんと調べれば、子供への思いが残ってる訳で、そっちの方が大事な気がする。
エコノミー症候群になるほど、仕事に頑張ってたって伝えれば、元妻も理解するよね。母親から、お父さんの思いを伝えられた方が、子供の心もほぐれるよね。「お母さんが面会を禁じた」っていうのも心の傷な訳で・・・。彼らが出しゃばることで、そういう可能性がつぶされてるのに、「ちょっとイイ話」的に語られるのが、どうも引っかかるんだよねえ・・・。

あの青い草原の上で 26話 [あの青い草原の上で]

ハラボジ倒れる。ショックでジョンナンさんも倒れる・・・。何か秘密があるってことはヨノ父も気がついたけど、中身までは知らない。小作人だったのが嫌なのか?とか微妙に近いことを言ってしまって、驚かせてる。

ヨノは何にも知らないで、めげないでテウンの家を訪問したりして頑張ってます。オッキさんは「ずうずうしい。失礼だ」と言ってるけど、かわいいから末弟はすっかり懐いてるし。美人は得だ。
連絡受けて、ヨノも病院に。オッキさんやチョさんも心配してます。

ジョンナンさんは、事実を知ってますますテウンへの拒否感を強める。彼女が罪を犯したわけじゃないのもあって、事実そのもの拒否したい、無かったことにしたいって気持ちが出てきちゃうんだろうね。
見舞いにきたオッキに「申し訳ありません」と言うばかりのハラボジ。うわ言としか思わないオッキ。ジョンナンはオッキを追い出して、ハラボジに「済州島に行こう」と厳しく言い渡す。
ハラボジは「その時はお金しか見えなかった。でもずっと罪悪感にさいなまされてきた。でも終わったんだ。耐えられない。許しを請いたい」というハラボジ。ハラボジはもう老い先も短いけど、ジョンナンの方は「自分が犯した罪。罪悪感は自分で背負って耐えて。誰にも話しちゃダメ」とジョンナン。そして、チョさんに大金を渡して追い払った。

ヨノ父は「もう両親の許しを得ようと思うな。俺もジョンナンを思うと結婚式には出れないが、心から祝うよ」と二人に告げます。でも、テウンは「ご両親も大事だし、ヨノさんに両親に祝福されない結婚式をさせたくない」という。でもなあ・・・。

テマンは店がクムスン組に狙われて、おかげで営業が不振に。スノはアニメの勉強で留学したいなんて言い出した。

ファン・ジニ15話渡し舟 [ファン・ジニ]

ミョンウォルの心を奪う方法を彼女の母ヒョングムから教わり実行したピョクケス。偶然を装ってミョンウォルにコムンゴの演奏を聞かせた後、気高い雰囲気で馬に乗ってその場を去ろうとする。引き留める歌を歌うミョンウォルだが、予想に反し追ってくるどころか帰ろうとするミョンウォル。ミョンウォルは策略に気が付いてるなあ。怒って落馬するピョクケス間抜けすぎる。「偽りでは何も得ることができぬ」とか言ってるけど、ミョンウォルもプロならもう少し穏やかに、波風立てずに断れよ~。

実は、ミョンウォルへピョクケスが贈った詩は、ジョンハンのものを写したもの・・・。それに気がついて、ジョンハンに詩を渡した。ピョクケスに問いただすジョンハンに「あの女への思いに溢れていたから、使いたくなった」というピョクケス。「真心か?私はそんなものに触れたことはない。王族としての務めだ・・・」とピョクケス様。っていうか、ピョクケスの恋心は執着ではあっても嘘ではないよねえ・・・。それを「真心がない」とか切り捨てるのってどうしてよ?真心って、伝えようとして伝えるものじゃなくて、にじみ出るものでしょ?「思い通りにしようとするのでなく、真心を伝えよ。本気で愛し、芸を見守れ。そして別れはすべての人にあるものだと教えてやれ」ってジョンハン。

キム・ジョンハンは、ミョンウォルにかなわぬ夢を見させないでくれというペンムの言葉に納得し、ミョンウォルのことを忘れるために松都(ソンド)を離れることに。
キム・ジョンハンが都へたったと知ったミョンウォルは、ひとり馬を駆って後を追う。途中でピョクケスの手下に連れ去られそうになるが、駆けつけたムミョンに助けられ、ミョンウォルは川の渡し場に到着する。ミョンウォルは、「あなたの詩です。この詩に込められた気持ちが重すぎて、持ってはいるのが辛い・・・」とピョクケスが盗んだジョンハンの詩を手渡した。ジョンハン、黙ってミョンウォルを抱きしめたが、辛くなるばかりじゃないの?
「民を慰める楽曲を採取するという勤めを、キーセン一人のために捨てるのか?」というミョンウォルに、「そなたを傷つけたくない。私は何もしてやれないことが腹だたしい・・・」とジョンハン。「愛というものは静まって行くもの。私たちの身は滅ぶか、夢は残る。邪魔はしない・・・」とミョンウォル。
心配するペンムに、元恋人のユス様が「賢い二人だから、芸を捨てずに生きるだろう」となだめている。

ピョクケスがミョンウォルを傷つけようとしたと知ったペンムは、ピョクケスの屋敷へ乗り込んで、「傷つけることは許さない」とくぎを刺す。ミョンウォル母は、「ちょっと無茶をしてピョクケスの執着を断つ」って、ますます執着されそうだが・・・。
タンシムは、ピョクケスの苦しみを思って心を痛めるが、ピョクケスは「あの女を忘れてやる」と言っている。タンシム、妊娠したな~。

ジョンハンは戻ってきた。畑仕事する民に交じって、彼らが作業中に歌う歌を一緒に歌うジョンハンを見て、「生きていたら、あのようになったでしょう」というミョンウォル。ジョンハンは、「家庭を持ちたかったという夢をかなえてあげたい」とか言い出す。だから、芸を捨てさせるのがミョンウォルの幸せか?
ジョンハンを突き放すために、妓夫(ギフ)を持つと言い出したミョンウォル。相手はボディーガードのムミョンさん。「私の妓夫になりたいんでしょ?」なミョンウォルに、「お前がいいなら拒まない」ってムミョン。どっちも気が強い~。
ムミョンは、実はキム・シスクという反体制の詩人の詩を読んだりしてて、過去のある男。「親友のチョクハンジョ先生?を裏切ってまで・・・」と訴えるムミョンに、「裏切らなければ俺が死ぬ。権力とはそういうものだ」と言った父・・・。

ミョンウォルが妓夫を持ち、祝いの宴をするのでと招待されたジョンハン。ショーック。ムミョンとキスするところを見ちゃったよ~。

プヨンは切ないねえ。「怒りと妬みを煽るかもしれないが、あの子の鋭い目のおかげで、久しぶりに踊りを楽しみ、芸に生きる人間であることを思い出させてくれた。恨めしいだろうが、おまえは過ちを犯した。一生かかっても勝てない」とメヒャン。ミョンゴムという太鼓を打ち鳴らす芸を披露するメヒャン。完成できなかったという芸だが、「それぞれに相応しい芸があると気がつかず、ペンムに3つ、私に一つしか心をくれぬ師を恨んだ」というメヒャンに、「舞を完成させる力になりたい」というプヨン。プヨンは、芸を極めたいんだよね。「それほど勝ちたいか。気持ちはわかる。天才は、努力する者を悲しませるもの」というメヒャン。プヨンの苦しみは持たざる者である民の苦しみにも似て、それはそれで違った味の素晴らしい舞を生みそうだけどなあ。

五星大飯店 FiveStarHotel 25話 [中華ドラマ]

ダンスグループ「真実」のマネージャーであるリウはトウトウの病室を訪れ、新しいスポンサーが見つかり、もはや治療費のことでキム・ジエの力を借りる必要が無くなったことをトウトウに告げた。この知らせはトウトウを大いに喜ばせ、彼女はようやく医師の処方した薬を飲み始める。

ジエは会社を分社化して利益分配してるのね。ジエが中国人と付き合ってるという噂が・・・。バトラーとして接しようとするユーロンに「ジエと呼んで」といって、外出などにも同伴させるジエ。ユーロン母入院費も払ってくれたジエに「一番の友人で」って言われたら断れなくて、キスは勤務中だからってことわりつつ、彼女を抱きしめるユーロン。

時代の鎮海支社は、ユーロンがジエから情報を引き出すために近付いたのでは?と不審に思い調査を始める。

一方、ヤン・ユエ襲撃事件に端を発した一連の疑惑に関する捜査により、盛元会長のヤオジエが逮捕・盛元は銀海開発プロジェクトからも手を引くことを余儀なくされる。
しかし、その盛元と入札を競っていた「時代」も、元盛元銀海社長のホァン・ワンジュン擁する亜東が新たに入札に参加したことにより、6,700万ドルの追加投資を強いられることとなる。キム・ジエは、「リゾートには興味ない、万乗ホテルを買い取る」と言い出し周囲を慌てさせる。

万乗ホテルのトン・マネージャーは亜東の機密文書を買い取ることを「時代」側に持ちかける。

ユーロンはキム・ジエが、両親にディナーを用意したと危機、驚く。一度は拒否するユーロンだけど、ジエに強く言われて最高級料理を手に母親の病室を訪れる。
母親の見舞いを終えたユーロンは、思わずトウトウが収容されている集中治療室に足を向けてしまう。アーポンがその前に立ちふさがり、彼を「裏切り者め!」と罵倒する。
物陰から部始終をキム・ジエが見ていた。「どこに行っていた?あなたはうそをつかない?私を愛してる?」

あなたは星137-140話 [あなたは星]

137・138話 ジョンウは、両親を失ったヘインを慰める。心優しく健気な彼女を自宅に受け入れることになる。悲しいはずなのに、笑顔を絶やさないヘインだが、密かに一人で泣いているのを見てジョンウが慰める。

インギョンは入院を勧められるが、姑の誕生日会の準備もあるし、姑は「医者が金もうけのために言ってるのよ」なんて相手にしない。
ホンギは部下をしかり、部下も「現場に任せてた・・・」と悲惨な状況の会社。どんどんと状況は悪化していき、姑の貴金属まで売り払わないと倒産の危機に。インギョンの実家にまで借金するって大ごとだよね。心配掛けると思ってなかなか言い出せないインギョン。
苦境が新聞にも報じられて、ジョンウがひそかに心配してる。でも、あんたが手を出すと面倒なことになりそうだ・・・。 139・140話
ヘインは翌日には明るい笑顔を取り戻した。ジョンウは彼女を誘って食事。事情を知らないながらも、「会いたくても会えない人はいるが、忘れることはなくても、心の痛みは薄れる」と慰めたことから、元妻以外の女性が心にいるのは感づいてる。

インギョンは結局、家族に借金の申し込みはできず・・・。会社は不渡りの噂で資金援助してくれる人も少ない。聞きつけたクムブンが少ないながらも貯金を持って来てくれた。
かなり厳しい状況になって「おれは終わりだ。経営なんて無理だったんだ」というホンギを抱きしめて「きっとまた頑張れる」というインギョン。しかし、インギョンは姑に厄病扱い・・・。
金策に走り回るホンギだけど、債権者が「倒産前に金目の物を・・・」とか家に押しかけて調度品を分捕っていく。

ただいま恋愛中10話最強のライバル現る [ただいま恋愛中]

プレゼンのカメラマンを引き受けたホジュン。ゴヌが初恋の人ってことで、気になってたまらないギュイン。飲めもしないビール飲んじゃったりして~。ぎこちない笑顔も、無理して平気な顔してるのも、おもしろすぎる。
ギュインは、ゴヌとも仲良くなって、良い協力関係で仕事中。かなり大胆なゴヌの戦略には感心する。
しかし、ホジュンのことを教えてとか言われて、ホジュンのことを話すギュイン。話が長すぎて、「恋してる」ってバレバレじゃないっすか?

ギュインは、仕事でチャヒと再会。彼女らしく自信を取り戻してるのをみて一安心。チャヒ、はじめはホジュンがカメラマンと聞いて嫌がったけど、実際に仕事していい関係に戻った二人。「成功のためにもっと強くなれ」ってチャヒらしいな。

ホジュンとゴヌは思い出のスケート場でデート。あっさり告白のゴヌ。この人は自信家なんだね~。「好きな相手だから気持が読めないよ~」とかゴヌには言ってるけど、遠慮せずにギュインの家を訪ねたりして、ホジュンのそばに近づいてる。
ギュインにホジュンを呼び出させて、強引にホジュンをドライブに連れてったりして、ギュインは複雑そうだ。ホジュンも、ギュインのことを思うと複雑で、自分の気持ちが分からない。ギュインが平然としてるのも腹が立つ(って、我慢してるだけだよ~)。ギュインは「もしも好きなら、俺たちの昔のことは話すな」なんていうけど、ホジュンは「恋を邪魔したくない」なんていうギュインにさみしい思いをする。
ホジュン母親が「社長のゴヌがホジュンに惚れてる」と知って盛り上がってしまって、ホジュンは困ってしまう。
コンペは駄目だったので、みんなで残念会。そこで、チャヒがあっさりとギュインの好きな人はホジュンって言ってしまった。事情を知らないからなあ・・・。

スジは、お年頃ってのもあって、プーたろーのホジェとの仲にイライラしてる。大学の先輩で院長を両親に紹介したりしてる。彼女を褒めてくれる優しい彼は、スジを助けて彼の振りしてくれてるだけだけど、ホジェはイライラ。「恋するよりもパートナーが欲しい。君のことをゆっくり好きになった」と院長は告白してきた。ドキドキはしないけど、優しくて穏やかな人。
貧乏なのが悪いんじゃなくて、努力してないからよ」というホジュンのアドバイスもあり、チャヒの現場で後姿のモデルが足りないって時に、すかさず立候補したり、少し前向きに。モデル学校にも通ったりがんばってる。
しかし、スジには「モデルになるなんて浮かれてる」って見えるのね。ホジェに「彼は立派で結婚相手に最適」なんて言ってしまう。
スジ父とホジェ父は、実は仲良くなってコッソリ友達になってる。スジとホジェの交際問題を話し合うけど「反対したら燃え上がる」とホジェ父。

警官の血 [日本ドラマ未分類]

警官の血 上巻警官の血 上巻
(2007/09/26)
佐々木 譲

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開局50周年記念スペシャル番組
前後編五時間もかけた割には散漫な印象を受けました。3代にわたる警官のドラマなんですが、どこかの代に重点を置いた方が、ドラマとしては深くなったかもしれない。
初代・清二の正義感vsスパイというある意味で汚れ仕事を引き受ける早瀬の対比は、もうちょっとじっくり書いてほしかったかなあ。特にスパイをしてまで、警察が守ろうとしているものは何であるのか?って部分は、想像はできるけど描写不足かなあって気がしました。早瀬は、ある意味では単なる快楽殺人者ですが、「全体のためにやっている」と自分自身をだましている訳で、その根拠になるものがあるはずなんですよね。
2代目・民雄は、町の駐在さんになりたかったのに、潜入捜査員という早瀬と近い立場になります。早瀬は、清廉すぎた清二への嫉妬から、彼の息子を「泥をかぶる」立場に置いたのでしょうか?早瀬とは別方向に壊れてしまったのが民雄。泥をかぶるには繊細過ぎた。このあたりも、当時の状況をもうちょっと丁寧に書き込みながら見たかったかなあ。
そして3代目の和也。3代目だけは、加賀谷という先輩刑事の描写があり、警察の中で、先輩から後輩へ、上司から部下へ、「泥を飲む」行為の継承がかなり明確に書かれています。民雄→和也の「立派な警官に」という意志の継承が少し弱いですが、両方が継承された存在であるのが和也。
どちらが正しいのか?という問題として書くのでなく、(警察)システムというものの一面を描くことで、正義とは何か?問いかけるような作品になっていると思います。
役者さんはそれぞれに頑張ってました。一番印象に残ったのは、寺島しのぶは良い女優だ・・・ってことだった。凄い脇なのに・・・。早瀬を演じる桔平さんは好きな役者さんですが、やはり老人だけが出せる凄みみたいなのを演じるには若すぎたかなあ。人生の年輪というは演技で出すのは難しい。

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