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かけがえのない我が子 55-57話 [かけがえのない我が子]

55話 車が盗まれた。ジングクのスペアキーを使ったのでは?とジングク。
「ヨンシルは人を傷付けることに喜びを感じる人だ」というジングクに、「相手にしないで、私たちが苦しまなければ、ヨンシルは幸せになれないでしょ?そのうちイライラして向こうがダメになる。一緒に、気にしないように努力しよう」とヒス。

あっさり「義母さんが彼の車を隠したから、出かけられません~」とかニコニコ話すヒス。怖いっすねえ。
ヨンシルは「車を売ってヒスの実家に援助したんじゃ?」とドクペさんに吹き込んでる。

ジヘとジェミンは、母の看病を通して愛情を確認したみたい。疲れて眠っているところにきたジヘ両親。心配ながらも「健全で幸せで、それで充分」と母。


56話 気配はするのに応答しない家があって、ウンスが見張りをかって出た。

しかし、その外出中に、ヨンシルさんは家出の準備中。隠しておいた書類やお金をまとめています。でも、ジンスは「僕は行かない。パパが好き。ジンスは悲しい」なんていう。で、一人でお金だけ持ってヨンシル。海外脱出か?

ヒスたちが実家に帰ってみたら、「部屋を借りる」とやってきてた女性キム・ジョンヒ(例のヨンシルにつながってる人)とバッタリ。彼女もビックリしてたってことは、偶然なの?
ジングクが事情を聴いたら、「パク部長に頼まれた。派遣会社の方針で詳しくは話せないけど、見合いで依頼は終わった」と説明された。どうやら、ヒスとジングクを結婚させるために、二人を煽ろうと、ヨンシルは彼女と見合いさせたらしい?
うーん・・・。ヨンシルの実家近くに出没してたから、個人的なつながりがありそうなんだけど・・・。


57話 ヨンシルが消えた。ジンスを残して??なヒス。心配して待ってるドクペが可哀想だと動揺するヒスに、「落ち着け。お前まで気遣う余裕はない」なジングク。

ジングクは「警察に行く前に話を聞いて」という。証拠がないと信じられないだろうからって、金庫をあけるようにいうけど、ドクペは「金が欲しいのか?」と怒って、鍵をジングクに放り出して行ってしまう。
で、ジングクは自分で開けて「無くなってるよ・・・」という。
ヨンシルの裏切りを言い出せないジングクの代わりに、ヒスが話そうとするけど、ショックで呆然のドクペさん。ヒスはつい「旅行に行ったんです。戻ってきますよ」となだめたけど、倒れちゃった。

ジングクは、パク部長も消えた会社の経営をチェック。幽霊会社名義で、金をかなり海外に送ってる。会社も自宅も担保になってる。でも、噂になると会社はつぶれるから、警察には届けられない。土地を売って、なんとか会社の立て直しを図る。

さらに、父の看病。うンスも手伝ってくれます。

ジングクは「僕の立場、気持を理解して。僕には君しかいない」って、ヒスに。愛してるとも口にして、二人で頑張るみたい。

一ヶ月後・・・。ヨンジュさんは退院。ドクペさんはまだ入院中でこん睡状態のまま。ドクペの入院を実家に言ってないヒス。病院にいたと聞いた母親が家を訪ねたらウンスが応答???

ヨンシル兄は、まだ国内にいます。出国が難しくなったらしい、ヨンシルは帰国予定だったけど、申少し伸ばせと兄が指示・・・。

家に帰る道 24-26話 [家に帰る道]

24話 ヒョンスが「子供の将来は?偏見に苦しむ」というけど、「完璧な環境はない。生まれたことを感謝するように育てる。彼女たちの苦痛は私の将来でもある。新たな希望でもある」とスイン。

で、ヒョンスは、さまざまな立場からのシングルマザーを描いてみようと提案。スインを理解したというよりも、周りの人のことも理解し合おうっていう提案。

チョウォンにも「まずは君を知ってみる」と提案したりしてます。でもデートしててもスインが気になるみたい。

取材先は支援センターの紹介の19歳の少女。かわいいけど、一人で生計を立てていて大変だ。倒れちゃって病院に。一人ぼっちだといってスインの手を「オンニ~(お姉さん9)」と握りしめる少女。

ヒロをもう一度モデルにするとジス。ヒロは「俺にはジスさんがいる」とかいって、自信持って頑張ってる。しかし、スミがめっちゃベタベタしてるなあ。

スミは父親に「私にも愛情を注いで」というけど、カード勝手使っておいて、そういうこと言ってもねえ。

シネに付きまとうジュホ。シネは嫌々言ってるけど、かわいいじゃんねえ。

ミリョンさんはモデルになるぞと決心してダイエット。夫とけんかして生活費を減らされたけど、めげずに頑張ってます。


25話
「怖い」というスインを抱きしめるヒョンス。でも、生まれてきた子供を見たら、幸せな気持ちに。困らせてごめんっていうスインに「前の君みたいだ。泣き虫で怖がりだった」なヒョンス。一人で頑張って寂しそうなヨンジュを見て、自分みたいだと感じた。父親に言い出せないのは怖いからだというスインに、「家族にも時間が必要だろう」とヒョンス。
また母と衝突したスインだけど、ヒョンスが話し相手になってくれて少しは良いかな?
ヨンジュの取材で赤ちゃんをみるスインの顔を見たら、ヒョンスは何も言えないよねえ。ヨンジュが「中絶しようとした事を後悔してる。立派な母親になる」と語る。
スインは、「子供を隠し続けたくない。堂々とする。父に話す」と決意。
でも、父親は、他人から「妊娠してるだろ?」って聞いてしまう。

ヒロに付きまとうスミが気に入らないジス。嫉妬?とかからかうヒロ(ヒロ、日本語下手過ぎじゃね??何言ったのか分からんかった)

ミリョンのところは、ミンスが「何か隠してる」と気がついて、探ってます。
撮影と言って渡された衣装は、何と下着。ええ???なミリョン。やっぱりなあ。泣きながらやけ食いのミリョンを、ミンスが心配してくれる。なんだかんだ言って、愛してるんだな。


26話 スイン妊娠を「娘に非をなすりつける嘘だ」と父は怒る。友人が「デマだと言っておくよ・・・」と言ったけど、大ごとになりそうだなあ。
スインが帰宅したら、父は「ファン家に乗り込んでやる。浮気して妊娠したなんて」と怒ってるところ。スインが勇気を持って説明したけど・・・。
強い母になりたいのにヒョンスに頼ってしまうスイン。ヒョンスは「頼れば良い。強がれば強くなれるのか?それは自立じゃない。孤独になるだけだ」と。

ヒョンスとスインの若いころの写真を見ちゃった母スンジュンさん・・・。同好会仲間だっただけと説明してるけどねえ。チョウォンとの交際を努力してやってるヒョンスに、ジスは「努力して好きになるの?」と懐疑的。

ミリョンは、あのスカウトの男に「違約金3倍」と言われちゃった。

クク島の秘密 39・40(最終)話 [クク島の秘密]

ええ??これで終わりかよ??どうなったか、脱出できたか分からないまま・・・。
39話最後の望み 地下に隠されたガソリンと食料を発見し、興奮するユン代理とダヒ。ジョンミンのためにって、食料を持ち帰るダヒ。

キム部長は、求婚した直後に姿を消したシン課長にご立腹。すっかり不機嫌になっていた。

ヒョンタクにラーメンを食べさせてもらったジョンミン。彼が、今でも優しい男だと感じて、恨みが消えたかな?ヒョンタクとの別れを受け入れ、すがすがしい気持ちで日付の過ぎた結婚式の招待状を破り捨てる。

シフ君はミリョンに「シン課長には恋人ができたよ~」と言って迫ってる。

手に入れたガソリンと食料を持ち帰る途中、ダヒとはぐれてしまったユン代理。
ダヒが人質に取られたと勘違いした彼は、ダヒを解放させようと、謎の男に船の鍵を渡し、船の場所まで教えてしまう。その後、元々ダヒは無事だったことを知ったユン代理は、愕然とする。

ダヒは、失踪中のシン課長のノートを発見していた。そこにはキム部長に宛てた愛のメッセージがしたためてあった。それを読んだ部長は、すっかり上機嫌。しかし、その頃シン課長の身に危険が迫っていようとは、購買部一同、知る由もない。

島を出る唯一の手段を失ったユン代理は、ある時何かを思いつき、それに最後の望みを懸ける。


40(最終)話それぞれの運命 シフ君に「とりあへず付き合ってみる」なミリョン。かわいいねえ。二人とも。

島を出る唯一の手段を失って途方に暮れていたユン代理。ユン代理は謎の男に再び接触。100億のロトくじが当たったことを教えると、男はユン代理を殴り、その当たりくじを奪っていった。その後、ユン代理はダヒの元に駆けつけて、"10日後会社の前で2時に会おう"と言い残し、走り去っていく。

一方、単独行動中のシン課長は、何者かに襲われてケガを負う。竹林を逃げ惑うシン課長の目の前に、謎の男が姿を現し、銃を向けるのだった。シン課長を捜すキム部長と部下たちは銃声を聞き、シン課長の安否を心配する。
ようやくクク島に到着した、イ船長ほか2人も、その銃声を聞き不安を募らせる。

ユン代理のもくろみどおり、当たりくじを手にした謎の男は船でクク島を出発。ユン代理は、その船に密かに忍び込んでいたのだった。

その日は、平凡な日々を送っていた、平凡な社員たちがクク島にたどり着いて35日目。それぞれの運命の行方は・・・

拝啓、ご両親様 9話 [拝啓、ご両親様]

オクファさんが元気が出なくて、ジョンファンやソンミはとばっちり。家が凄く暗い。

ソンシルのところは、チャンスの母(ナ・ムニ)さんが登場。こええ・・・。チャンスは「不妊手術したから、子供が出来るわけない」と母に説明。離婚はダメと言い渡して去った・・・。
この不妊手術はソンシルのしらないことなのか?子供がチャンスの子でなくても、そういうことを勝手にやってるのは良いのかな??

スアは「離婚するのか?」と両親に追及。離婚するなら家出する!です。悪いのはチャンスなのに「お前が離婚するって言ってるんだから、勝手にしろ」なところが、またムカつく。
で、ジュンの世話もスアとソンシルまかせだしねえ。

ジファンとアリ。煮え切らないジファンを心配する父。かといって、突然二人に実家に帰ってくるなんてなあ。

ソンミは相変わらず例の財閥君に小言を言う毎日。

白い春 4話 [日本ドラマ未分類]

栞経由で、真理子さんの命日に墓参りにいくと聞いて、春男も墓参りに。会ってしまうのは当たり前で、さちは無邪気に「おじさんも一緒に」と誘う。真理子さんの墓を掃除する春男には、愛がありましたねえ。

でも、さちと村上の幸せを壊して欲しくないなあ。
だって、春男はヤクザの世界から完全に足を洗えてるわけでもない。入籍してなかったとはいえ、真理子は村上にさちを託したし、村上との穏やかな幸せを選んだように思える。それが、春男の出現によって崩れてしまう可能性が高い訳で・・・。

さちが「パパのパンを自慢したい」って気持ちは分かるんだよね。そして、怒る村上の気持ちもすっごく分かる。仲良くしてほしいっていう気持ちを否定された、さちの気持ちを思うと・・・。でも、「それでも父親か?」という春男に、「お前が言うな」と思ってしまった。

さちが春男の子っていうのは分かりきってたことだし、その明かされ方も普通でした。「さちは俺の子だ」と涙する村上には泣かされました。
正直、真理子が死ぬまで、その妹である佳奈子と連絡取ってなかったというのが、ちょっと疑問なんだよねえ。


あらすじ(公式から)
ある日、西田栞(吉高由里子)は、さち(大橋のぞみ)から、母親・真理子(紺野まひる)の墓参りに行くことを聞き、以前から真理子に関心を示していた佐倉春男(阿部寛)に、そのことを告げる。
 
春男は、栞が描いた墓地の地図を頼りに真理子の墓参りに出掛けるが、道に迷っているうちに、さちと佳奈子(白石美帆)に見付かってしまい、3人で墓参りをすることに。そこで春男は、墓石の名前が「高村」のままであることに気付き、真理子が村上康史(遠藤憲一)の籍に入っていなかったことを知る。
 
佳奈子は、春男が姉・真理子の墓参りに現われたことや、涙ぐみながら墓石をこする姿を不審に思い、遅れて墓参りに向かっていた康史に連絡する。連絡を受けた康史は、墓地へと急ぐが、バスが故障。動揺する康史は、佳奈子に電話を掛け、「さちを春男に近づけるな」と指示。しかし、康史の心配をよそに、さちは春男を慕っている様子。
 
ようやく墓地に到着した康史は、春男に「家族につきまとうな」と釘をさすが、春男は「籍を入れていなかったのに家族か?」と言い残して帰って行く。その夜、墓地に来た春男を見て動揺した康史を不審に思った佳奈子が問い質すと、康史は、思いがけない事実を口にする。

イルジメ(一枝梅) 11-15話 [イルジメ(一枝梅)]

久々に続きを一気に見ました。一気に見る分には、細かいレビューで記憶を定着させなくてもよいので、あらすじは公式をコピー。各回感想をあっさり目に書きました。


11話二人の傷 ウンチェって我儘だよなあ・・・。そりゃ、世話するにしても、勝手に輿から居なくなったら、皆心配するだろう。探してる人たちの苦労は思わんのかい??また、ウンチェは賢い女性としてかかれてるので、そこに気がつかないわけない=分かっててやってるって気がするからねえ。冒頭のシーン、良いラブシーンなんだろうけど、むかっ腹がたったぜ。
それに、義賊であろうとも、賊を捕らえるのはシフの仕事。それを、そんな睨むなよ。
シフが自力の推理で、シワンがヨンの知恵(って自分がやったんだけど)で真相を言い当てて、ちょっとシワンがリードするのとかも、シワンが気の毒でねえ。真面目なだけに・・・。しかし、シフとヨンの戦闘シーンは気合入ってたな。
傷ついたヨンを「お兄ちゃん」と叫ぶスンの号泣は切なかった。
(あらすじ)
物ごいたちが暮らす集落で、夜遅くまで世話を続けるウンチェ。父親ピョン・シクの使いで、ヒボンたちが嫌がるウンチェを無理やり連れ帰る。屋敷に向かう夜道で、一瞬灯りが消えるが、間もなく何事もなかったかのように一行は歩き始める。しかし、その間に実はイルジメがウンチェをさらっていた。イルジメは、戻りたくないウンチェの気持ちを察して、輿から連れ出したのだった。
世話を終えて帰るウンチェの前に再び現れ、夜道を共に歩くイルジメに、ウンチェは心惹かれていく。
一方、屋敷に戻りウンチェがいないことに気づいたヒボンたちは慌てるが、ウンチェはイルジメに送り届けられ、無事帰宅していた。
事態を知って捜索に出ていたシフも戻り、ウンチェの部屋を訪れる。ウンチェが何者かをかばっていると感じ、複雑な気持ちを隠せないシフ。
ウンチェが、"イルジメは盗んだものを貧しい者に分け与える義賊"と思い込んでいることを知ったヨン。そのイメージを崩したくない彼は、盗んだ財宝を金や食糧に換えて、物ごいたちの元へこっそり届けるのだった。おかげで、きちんとした暮らしができるようになった彼らの喜びの声を聞いたウンチェは、一層イルジメへの想いを強めていく。しかし、イルジメの正体がヨンだとは全く気づかない。
帳簿の隠し場所を知ったイルジメは、そこから天友会の名簿を持ち出し、官僚の屋敷に次々と忍び込んでいた。ある夜、ウンチェの部屋に密かに帳簿を戻しに行った際、庭に出てきたウンチェに見つかってしまう。ウンチェとしばらく過ごしていると、そこに偶然シフが現れ・・・


12話それぞれの道 いまだに偶然の一致とか言ってるウンチェ。恋は判断力を鈍らせるねえ。
シフはヨンのけがに気がついたけど、シワンに「組の喧嘩で怪我した」と主張して、なんとか追及を逃れた。
ボンスンとヨンとコンガルが川の字になって眠ってるのを見てて、復讐なんかやめたらよいのになあって思ってしまった。
殺人者に大義があるか??とコンギル。
(あらすじ)
ピョン・シクの屋敷でイルジメとシフが鉢合わせした。シフに深手を負わされたイルジメを心配するウンチェだったが、実はシフもケガを負っていたことを知る。自分よりもイルジメを一番に心配するウンチェに対し、寂しい想いとは裏腹に冷たく接するしかないシフ。

その後、ひどい傷を負ったヨンをポンスンが見つけ、コンガルが治療を行う。翌朝、ヨンは無事目を覚ますが、天友会の会員である工曹判書が倭国に発つという情報を得ると、傷の癒える間もなく忍び込む準備を始める。天友会の名簿の置き場所が変わっていることに気づいたウンチェ。それを知ったシフは、ウンチェがイルジメを部屋に入れたのではと問い詰める。そして、イルジメが天友会の会員宅を狙って忍び込んでいることに気づくのだった。

早速、義禁府が全会員宅に配備されることとなった。偶然にも、シワンの守る屋敷にイルジメが忍び込んだ。隙だらけのシワンは、イルジメに縛り上げられ、井戸に落とされる。駆けつけたシフは、逃げるイルジメの脚を斬りつけたが、あと一息というところで逃げられてしまう。

その後、ヨンはコンガルから武術を習おうと必死に頼み込む。ケガの治療中、見覚えのある文様がヨンの体に彫られているのを見たコンガルは、すべてを悟っていた。ヨンの目的を知りながら、彼に武術を教える決心をする。

同じ頃シフも、コンガルのかつての相棒サチョンに武術の指導を受けていた。ヨンは父の敵を討つため。シフはイルジメを捕らえるため。お互いが、それぞれの想いでひたすら腕を磨いていく・・・


13話小さな命 ”生きるため、守るために攻撃する”かっこいいけど、実践は難しいよなあ。攻撃したら、相手が死ぬことだってある訳で・・。刃がなくても、打ちどころ悪けりゃ死ぬ。政争に敗れた父の復讐のために戦ってるヨンは、現在はまったく正義はないと思うんで、そこら辺を昇華していく過程が今後の見どころかな?ヤンスンの件で、朝廷=悪役としての色合いを強めたけど、一方的な書き方ではあるので、これをシフ側からも描いてほしい。
ウンチェは、乗馬と同じように弓も習いたいとシフにいうけど、覚悟もなく武器を触れる浅はかさがウンチェの幼さなんだなあ。しかし、シフ切ないねえ。
(あらすじ)
ヨンは修行の最後に、コンガルから刃のない剣を手渡される。剣とは人を殺すものではなく、助けるためのものだと教えられたのだった。その時、ヨンは亡き父の言葉も同じであったと思い出す。その言葉を肝に銘じ、修行を終えたヨンは町に戻る。

町では、清の使臣チョン・ミョンスの息子チホンが酒に酔い、馬を乗り回していた。父親の権力を盾に、傍若無人な行動を繰り返す彼は、馬でヤンスンをひき殺してしまう。ヤンスンは、ヨンからもらった髪飾りを落とし、たまたま道に出ていたのだった。チホンはそのまま逃げ去り、使臣館へ帰っていった。
ヨンが戻ると、町はヤンスンの死で悲しみに沈んでいた。衝撃を受けたヨンは、髪飾りを握りしめ使臣館へ向かう。使臣館の前では、暴れるポンスンが役人たちに取り押さえられていた。ヨンの制止も無視し、ポンスンは、チホンが犯した罪を認めさせようと使臣館前に座り込みを始める。座り込みを続けるポンスンの元には、民衆たちが次々と集まり、次第に使臣館前は多くの民衆で埋め尽くされた。

騒ぎを聞きつけたウンチェも、両班という身分ながら、そこに加わる。結局、ピョン・シクが義禁府を動員し、民衆たちを力でねじ伏せようとする。民衆たちも必死に抵抗を続け、騒ぎはなかなか収まらない。ピョン・シクが呼んだヒマ組の悪党たちも一転して民衆側に加勢することになり、民衆の有利と思われた矢先、役人たちの強襲にあう。ケガ人が続出し、解散せざるを得なくなった民衆たちは、悔しさを隠せない。その頃、ヨンは密かに、着々と準備を進め・・・


14話父の想い シフが、義禁府の声明を読みだす・・・。シフの役人としての格は低いんだし、これで騒動がおさまるわけないわなあ。だけど、ピョン・シクの養子としての背景はあるし、問題を小さなものとして扱うという意向を示すって意味でも、意外に絶妙なのかもな。
バージョンアップしたイルジメはカッコ良かったねえ。鎧の製造技術が凄過ぎるけど・・・。かっこええから良いのだ。
ヨン=イルジメを知ってしまった父ちゃんのシーンは泣けたねえ。ナイスなキャラとして書かれてきたから、本当に胸を打った。
(あらすじ)
一度は解散せざるを得なくなったものの、使臣館前に座り込みを続ける民衆は再び増えていた。業を煮やした清の使臣チョン・ミョンスは仁祖へ直訴するが、民心を味方につけたい仁祖は言葉を濁す。義禁府は"今回の事件は事故である""解散しなければ投獄する"との声明を出すに留まった。結局、それは民衆の気持ちを逆撫でし、逆に騒ぎが大きくなるのだった。

ついに大勢の義禁府の役人たちが門前を固め、今にも攻撃を仕掛けようとしていた。その時、使臣館の塀の上にイルジメが登場。チョン・チホンを誘拐し、民衆の前で吊るし上げにした。背後に、次々と追っ手が迫るイルジメに対し、民衆の声援が高まる。セドルも使臣館前でイルジメに声援を送っていたが、ある時、イルジメの腕に見覚えのある髪飾りを見つける。その瞬間、イルジメの正体を悟り、呆然とするのだった。

イルジメは、見事に追っ手を倒し使臣館を去っていった。

翌朝、門前に吊るされたままのチホンは、ひどくいたぶられ、ついに謝罪の言葉を口にしはじめる。一方、騒ぎを聞いた仁祖は民の怒りを静めるため、自らの声明を出すが、民衆は聞き入れず、ただイルジメを熱望する声を上げるばかり。

その後、セドルは自分の見たものが嘘であってほしいという思いで、以前ヨンを連れていった小屋に行くが、そこで確証を得てしまう。ヨンのことを思い、悲しみに暮れるセドルだったが、これ以上ヨンに盗みを重ねさせないよう、自分が食い止めようと決意するのだった・・・


15話王の脅威 明日すべてが終わると思って、最後にイルジメとしてウンチェに会いに行くシーン。かわいいラブシーンでしたね。ヨンとの思い出を語るウンチェに、何も言えないヨン。
テホンの横暴に耐えていたシフが、怪我したヨンを救いだしたシーンと、実母に「チャドル」と呼ばれたシーンは良かった。
(あらすじ)
イルジメの正体を知ってしまったセドル。ヨンが忍び込もうとしている屋敷に自ら出向いては、頑丈な錠前をつけていく。そんな中、忍び込んだイルジメは、ある屋敷の蔵で逃げ場を失う。しかし、頑丈な錠前がかけられているはずの扉がなぜか開き、外へ出ることができたのだった。

翌朝、蜂起でケガを負った町の人々の元に、イルジメから朝鮮人参が届けられる。人々の間では、急激にイルジメの人気が上昇していく。

徹夜での潜伏作戦を決行していたが、またしてもイルジメを捕らえることができなかった義禁府。ヨンは、シワンに連れられ、イルジメが忍び込んだ現場に。そこで現場検証を行うシフが、現場の扉が外側から切られていることを発見する。共犯がいるのではというシフの意外な推測を聞き、ヨンは困惑する。

イ・ウォノの息子ギョムが生きているという噂を聞きつけたキム・イッキが、情報を流したチャン・マンドンの元へ赴き、"父の死について知らせる"という伝言を残す。マンドンからの伝言に、全く取り合おうとしないヨン。

しかし、天友会の一員であるキム・イッキと会えば、父の死の真相を明かせると考え、覚悟を決めて約束の場所へと向かう。しかし、キム・イッキは姿を現さなかった。

その後、なかなかイルジメを捕らえられない義禁府に堪えかねたチョン・ミョンスが、イルジメを自ら捕らえようとする。町の若い男たちが次々と連れ去られ、使臣館に集められた。チョン・チホンが放った矢でケガを負ったヨンは、医者のもとへと運びこまれたが、他の若者たちはイルジメをおびき出すためのエサとして全員拘束されることに・・・。

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