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僕は君にほれた 126話 [僕は君にほれた]

別れると言われて、ウジンはパニック中。ショックが大きすぎて、現実だと思えないみたいですね。
いままで「説得する」とかいいつつも、ウジンは何にもしてないよねえ。事を荒立てずに、時間が解決するのを待とうとしてたけど、呑気すぎたんじゃないかなあ・・・。ミンソンが苦しんでることは分かってたから、「離れないでね」ってウジンも何度も言ってたんだよねえ。ミンソンも一人で決めちゃって、確かに自分勝手なんだけど・・・。


ウジン、意気消沈して旅行から戻ったけど、明らかにオカシイ。あのあと、一泊したんだよね。大変だったろうなあ・・・。
「別れよう」と言ったミンソンを思い出して、独り言で「何だと?自分勝手すぎる。僕には受け入れられない。無理だよ。このままじゃダメだ。何て勝手なことを。だったら昨日の態度は?どうしてなんだ?」といいつつ、机に当たってる。手、痛そ~。
理屈は分かるけど、好きなのに別れるってのがどうしても納得いかないみたいだね。まだウジンを好きなミンソンの態度と、「別れる」っていう主張が上手く結び付かなくて、混乱してる感じ。でも、ジウォンと別れた時は「まだ好きだけど別れる」ってウジンが言ってたんだよな~。
ジウォンの時は、落ち込みつつも、あっさり別れる決断をした人だけに、じの動揺ぶりは、どうしちゃったんだ??って感じ。目の前にいないミンソンと会話してるって、お母さんの幻影を見てたアボジと同じ症状がでてないか??家族が心配してる。

ミンソンは、ウジンと旅行したことを母に認めつつも、母に化粧品をあげたりして、明るくふるまってる。あきらかに無理してるけど。

科長と室長は和みますね~、やっと初夜だ~と思ったのに、室長は疲れて眠ってて科長は拗ねてしまいます。ウジンも話を聞いてくれないし・・・。

翌朝、ミンソンがウジンを置いて出勤してしまったので、ウジンは遅刻。焦って走るとコケてしまうウジン。
ウジンはミンソンを捕まえて「本当なの?何故自分勝手に別れるなんて」というけど、ミンソンは「邪魔です・・・。」だと。「そんなのアリ?」「アリです」ってスタスタ歩いて行くミンソン。
「ちゃんと僕が説得する」というウジンに、「父が何するか分かりませんよ?」なミンソン、「やっぱり、僕のためなんだ~」と嬉しそうなウジンに、「あなただけじゃなくて、みんなのため」なミンソン。「大げさだ。国民のためだとでも??」なウジンに、「幼稚なこと言ってないで、あっちいってください・・・。」なミンソン。
「ゆっくり許しを得ようといったじゃないですか~」とか甘えるウジンに「話は終わりました。週末、お見合いします」と言いわたす。「見合いなんて。僕を好きなのに??」なウジンに、「なかなか気がつかなかったくせに・・・。」なミンソン。ヤケクソで「発酵室の温度変えてやる~」なウジンに、「失敗なんて怖くない。やり直せばいいんです」ってウジンのセリフ(107話)で逆襲。ウジンは「済州島で何か悪いもの食べたんです?」だし、ミンソンは「ついてこないでよ。このストーカー」で、あっかんべ~。
でも、おっかけるウジンが転んだら、心配でつい駆け寄るミンソン。でも、ウジンに起こして~って手を出されて逃げ出しちゃう。そこから、おっかっけっこが開始・・・。ミンソンは「ストーカーだ~」だし、ウジンは「(悪いもの食べたんっだろ?)薬のめ~」とか言ってる。あんたら、小学生ですか? 結局、この二人は別れられないだろうな~って思うよ。
この二人、不思議と始めからウジンがミンソンを追っかけまわす関係です。それはミンソン片思い時代でも、一定距離を取ろうとするミンソンにウジンが近づく展開。ジウォンの反対で、「ミンソンと距離を取るべきなのかなあ」ってウジンが思った時も、納得できなかった(29話)みたいだし、ミンソンが失恋のショックで避けてた時も追っかけまわしてた(27.28話)。とにかくウジンはミンソンにくっついていたいみたい。
告白を聞かれてたと分かった61話でも、ウジンが近づくとミンソンが一歩引き。さらに逃げ出そうとするのをウジンが捕まえて話してます。(この時はまだジウォンとチャンと切れてなくて、手放しちゃったけど。)その後も、付き合おうとすると「待ちます」とか言い出すし(89話)、交際始めても逃げようとするし・・・(107話)。惚れこんでるのは意外にもウジンの方だったりするのかも。

ミンソンは家族にも別れたと話す。イエジが悲しそう。それだけで、ミンソンがやってることは間違ってる。イエジを悲しませないであげて・・・。
「心配かけて悪かった。見合いする」というミンソンに「良く考えました」ってジウォンは失礼だよなあ。ヒョンジャは、流石につらそう。ミンソも気にしてる。自分の間違った結婚のために、妹があんなに好きな人と別れる。妹は平気そうな顔をしてるけど、平気なわけないんで・・・。

ヒョンジャさんは「フラレタの?」って心配してミンソンに。ミンソンが「私が決めた」と・・・。気持ちが変わった理由を語らないミンソン。

新婚旅行先のミンソは結局は部屋に戻らず、ジウォンは一人でずっと待つはめに。
ミンソは、出て行った母親、妻、ヒョジンのことを思ってる。「二度目だから、今度は上手くやらなきゃね」と言ったヒョジン。実母にはミンソが付いていかないと言ったんだし、妻はミンソが相手しなくて逃げたんだし、ヒョジンはミンソが捨てたんだよなあ。結局はミンソが選択しなかった結果で、だからこそ後悔が消えないのかもしれないね。
結婚した以上はジウォンと幸せになるように頑張ろうと思って、「上手くやろう」とジウォンに言うるけど、ジウォンはまだウジンにこだわって「交際を続けさせるの?」なんて聞いてくる。
うーん・・・。ジウォン→ミンソに、まったく愛情がないわけじゃないと思う。大事にしてもらう満足感は十分にあったし、だから結婚することにしたんだけど、確信がないのに結婚しちゃって、大変だな。

ミンソ宅で両親に挨拶。可愛こぶるジウォンに呆れてるミンソとヒョンジャ。暗い顔ながらも、結婚したんだから・・・なミンソ。
しかし、ジウォンは「夕食の準備手伝います~」っていいながら、食卓に座りこんでるんだもん・・・。「尽くします」ってのはミンソ父に対するパフォーマンスでしかないよな。
早速、朝寝坊してイエジに起こされるジウォン。家政婦は「仕事させるなら、仕事できないとダメだから」とミンソが却下。ミンソンがジウォンに食卓の片づけ方を教えるけど、食器乾燥機も使わないと聞いてびっくり。
ミンソは、父の会社に出勤。何もできないから父のモノマネするだけです。

ジョムスンさんは、ドクペに大事にされて幸せそう。ウジョン達が見舞いに来てくれたときに、ジウォンとミンソも来た。ウジョン達が面倒をみると言うのを、「人を雇います。世話になりたくない」と断るミンソ。知らない人に世話されるのは・・・なジョムスンさんに、「なら僕たちで・・・」なミンソ。それなのに、ジウォンは「人を雇おう」って・・・。

ジフンは頑張って仕事を習ってます。ウジョンがずっとジョムスンさんについてくれている。「ありがたくて済まなくて、うちのダメ息子押し付けて」というジョムスンさんに、「ジフン君は最高ですよ。生んでくれてありがとうございます。ジフン君が資格や店を持たないとダメだと条件付けるのは嫌。ジフン君が好きでやって、楽しく暮らしているのが一番だ」なウジョン。ウジョンは、生活力もあるし逞しいから、ジフンの色んなこともどーんと受け入れてくれて、ほんと、素敵だねえ。「ウジョンにあってジフンは変わったし、ウジョンが娘のようだから苦労してほしくない」ってジョムスンさん。
ウジンも見舞ってくれて、ジョムスンさんのために果物を持ってきてくれる。ジウォンのせいで苦労してるのに、優しい人。

僕は君にほれた 125話 [僕は君にほれた]

あまりにも長くなったので、レビューを一話づつに分けます。

すごく幸せそうだったのに・・・。それなのに、ミンソンが別れ話を切りだしました。
ミンソンは、離れることになっても、ウジンと出会えたことを希望にして、生きてみようと思ってる。でも、ウジンにとってのミンソンは、控え目に美しく輝いていて、出来るだけ傍でずっと眺めていたい相手なんじゃないかな~って気がします。

しかし、ウジンは信頼をとても大事にしているくせに、よりによって人間不信気味なミンソンを好きなんだよね。自分の生き方を信頼してくれた女性だし、ミンソンの暖かさを信じてるんだろうけど・・・。
純真だけど強いウジンと、勇敢だけど傷つきやすいミンソン。二人の性格的な「違い」が、違った道を選択をしちゃうんだろうなあ。
ミンソンは、思ったことを口にすることを恐れるところはあるけど、口にする時は率直に語ってると思います。頭も悪くないから、ちょっと回りくどいけど筋道立った説明をしてると思う。だから、この別れ話、ウジンも反論がしにくいんですよ。ただ「嫌だ・・・」っていうしかない・・・。ミンソンの決意の、どこかどのように間違っているのかって反論できない。

でも、何でミンソンとウジンが我慢しなきゃならないんだろう?どうしてなんだろう?
特にお兄ちゃん。あんたは、ミンソンがどれほどウジンを大切にしてるか、嫌というほど知ってるよね?自分は片思いで良いから、ウジンを幸せにしてくれって言った子だよ。あなたが望めば、父親が何でもするってこと知ってるよね?それなのに・・・。


ブラック・ジウォンをはじめて見たミンソ、ビックリしてる。「私を怒らせたら損しますよ。皆、私の味方。ミンソンとウジンだって放ってはおかないし、嫁いびりするなら離婚する。イエジ、可哀想だと思わない?」
ヒョンジャさんは、あれだけ言われてもミンソには笑顔を向けるし、ミンソやジョムスンさんにも謝ります。ジョムスンさんは、息子の結婚式があんなふうになったヒョンジャの気持ちも分からなくはないんだよね。
ミンソは、自分が実母を求めるあまりに切ない思いをさせてきたヒョンジャさんの気持ちや、母の反対に耳を貸さなかったことを、今更反省。ミンソは、ジウォンを置いて母と帰宅することに。口調が冷たいので、ジウォンは心配そう。

新婚旅行行って、息子作ってこーい!なミンソ父。ミンソ、今更「ミンソンを産んだのは二男を期待したから?」と父に。逃亡防止とか言うんだけど、「子供を生んだって、うちでも二人も逃げたじゃん」なミンソ。

済州島3日目。科長の我慢も限界で、ウジンに「俺はミギョンと寝るから、お前はミンソンと一緒の部屋で寝ろ。」だって。えええ???なウジンに「始めてじゃないだろ?俺は初めてなのに~」と科長。大慌てで誤魔化してるウジンだけど、今さら照れるなよ・・・。
室長が「言えないでしょ?交際を続けなさい。あの(ウジンの)奇麗な魂に傷をつけて、平気でいられる?」とミンソンを止めようとしてるけど・・・。

科長たちの新婚旅行写真~。かわいい。石に乗って、身長差を消す科長が面白い。
ウジンに「僕たちも写真を撮ろう」っていわれて、照れて断るミンソン。「二人で撮った写真ないでしょ?」と室長が説得。菜園でとったの(46話)があるもん!!なミンソンだけど、「それは片思いしてストーカーしてる時でしょ?とにかく記念で写真撮ろう。別れることになったら、それみて後悔できる」と室長が説得。で、ウジン、写真撮る瞬間に、ミンソンの名前を呼んで、不意打ちキス。思い切って、もっと真剣なのも。ミンソンは照れて怒って、おっかけっこに。人前だぞって感じですが、旅先で盛り上がって、我慢できなかった感じですね。

ミンソ達は予定を変更して済州島に新婚旅行。ミンソは、ブラック・ジウォンを見たから、急に気持ちが覚めてる。紳士的じゃなくなったミンソに、戸惑うジウォン。必死に媚びてるけど、効果なしっていうが、逆効果・・・。

観光地で、室長たちとバッタリ。傍で遊んでるミンソンとウジン。めっちゃ楽しそうなお子様な水かけ遊び中。花を頭にさしてたりしてラブラブっつーか、アホ?。すごく二人らしい。そして、楽しそう。みつかってアチャーな二人。
ジウォンは、二人に嫌みいいまくり。「大丈夫なの?両親は知ってるの?男と旅行の許可得てるの?」だって、室長が「出張なんだ」と説明したけど、「馬鹿騒ぎしてる姿がお似合いだったわ。続けて・・・」って嫌み。室長が起こってたけど、ウジンもちょっと怒った顔してたね。
ウジンがミンソに「誤解があるようなので説明します」というけど、ミンソは「誤解はないです」と。ミンソは、ウジンとミンソンが本気で好きあってるとわかっただろうね。
二人とも嘘ついて出てきてるわけで、罪悪感はあるんだろうけど、別に悪いことしてるわけじゃないと思うけどね。真面目な二人らしくないんだけど、反対されてて辛い二人には、旅行でもして日常から離れる時間が必要だったんだろうね。ミンソンは最後のつもりなんだし・・・。

ジウォンが二人に怒って「別れさせろ」と言いまくるのを見たミンソは「ウジンとミンソンに嫉妬したのでは?」という。絶対にジウォンは認めないけど、ま、嫉妬だよね。自分はミンソに軽く扱われてて、ミンソンはウジンにめっちゃ尽くされてる。つまりは、八つ当たりなんだよね・・・。ただ、ウジン&ミンソンは、ジウォンの状態を良くはしらないから、そこに気がつかないで、自分たちの交際が悪いんだって思ってしまう。
ジウォンが嫉妬してると思ったミンソは怒って単独行動。

また、偶然会ったのが、ウジンがミンソンを構いまくるって状態だったから、ウジンの方がミンソンに惚れこんでるってハッキリ分かるんだよねえ。ジウォンは、ミンソに避けられてるところだったから、堪えるよな。ジウォンは攻撃しまくり。
結婚前日の「おめでとう」で(120話)落着するかと思ったんだけど、ウジンとミンソンが一緒にいるのを見ると、やっぱ腹立つんだ...。結婚前日とかの自分が幸せで優位なときは、ジウォンもカッコつけて奇麗にいられるんだけどねえ。でも、ちょっと上手く行ってないとか、ウジンとミンソンが凄く幸せそうだと、負けたって感じで許せないらしい。ホント、面倒な性格。

ミンソンは別れ話をするタイミングだって、室長に笑ってみせる。笑うなよ・・・。無理スンナって・・・。
ウジンと堤防に座って別れ話を始めるミンソン。ちょっと長いけど、書きだします。

ミンソン「ここ最高ですよね。無人島だったらな。ずっと脱出せずにあなたと二人でいたい」ウジン「変な想像を」と冷やかす。
ミンソン「カン博士。恋人関係は今日までにして、明日からは同僚に戻りましょう」
ウジンは笑って「冗談ばっかり」って言うんだけど、ミンソンの表情見て本気?ってなって「チョ博士・・・」と。
ミンソン「アボジ、オッパ、弱くて哀れな人なんです。人を信じられない寂しい人。だから、他人を傷つけてしまうの。兄はジウォンさんが未練を抱いてないか気にしてるんです。焦ってますから、私が交際を続けたら、もっと苦しめちゃう。母も苦しめたくない。夫は信じてくれず、息子は実母を思い続けてる。母の生き方や、なぜ私にだけ厳しいのかは、頭では理解できてるんです。でも、実の娘にやり過ぎだとも思う。だから許すことができず、母を傷つけた。つくすべきなのに。だから、これからは優しくしてみます。あなたの家のように、暖かくて、愛情のあふれてないけど、私の家族なんですから」
ウジンの肩にもたれかかって「振り向いてくれただけで、私は十分です。死人同然の私にとっては奇跡でしたよ。生きていくる力が出ました。だから、変わってみるつもりです。家族がジウォンを受け入れたから、私も義姉と認めて家族の輪に入りたい」
ウジン 「僕は?どうすれば?」に「わかりません」なミンソン。「まったく酷過ぎる女だよ~」って言われて、「ごめんなさい」って笑う。ウジンは、「交際を続けよう。科長たちのように15年かかるかもしれないけど・・・。いいでしょ?」っていうけど、「それは嘘です。私に嘘をつかせたいですか?なミンソン。
「じゃあ、どうするの?」なウジンに、「逃げないで、堂々と生きます」なミンソン。「だったら、堂々と交際しましょうよ」と食い下がるウジン。「家族が知ったら、みんなが苦しむんです」なミンソン。
別れた後どうするの?なウジンに、「見合いする」なミンソン。ウジンは「酷い。ホンキでそんなこと?」なのに、ミンソン「いいですよね??」って・・・。
ウジン、混乱のあまり大声あげて「無理です。別れられない」なのに、ミンソンがウジンに抱きついてくる、ウジンが「この女。コロコロ変わる」って怒ってみせるんだけど、ミンソンは「今日まです。今日まで、恋人です」って切ないことを・・・。ウジン、何も言えなくなってしまう。

とても悲しい別れ話です。ウジンが、なかなか理解できないのが、また凄く悲しい。そして、少しづつ「アッパもオッパも可哀想な人なの」と語るミンソンの気持ちが分かって、何も言えなくなる展開も悲しい。「僕はどうしたらいいの?」といいつつ、大好きなミンソンに甘えられると何も言えなくなってしまう。

ミンソンは、不器用な優しさを持ってる人で、好きな人のためなら自分の気持ちを抑えて無理して笑ってるような人。ウジンは、そういう純粋なミンソンを「パボ~」と思いつつも、自分と似た人だと感じて好きになったんだよなあ。傷つきやすいくせに馬鹿みたいに他人を心配する彼女を、守ってあげたいし、幸せにしたいんだよね。だから、ミンソンがそう考えるってのに納得してしまう部分もある。

難しいですよねえ。ウジンと出会わなければ、ミンソンは「家族に優しくしよう」なんて思わなかった訳じゃないですか。ウジンを好きになったからこそ、家族の愛情を信じるようになったわけだし、少し優しくしてみようって思って、家族のための決断をする。
かつて「急ぎすぎた」って逃げようとした時、母とのあやとりの思い出がキッカケになって(109話)、元に戻れた。今度は逆に、家族を愛するためにウジンを諦めようとする。恋愛と家族の問題は、これまでもミンソンの心の中では、複雑に絡み合ってるんですね。ウジンと「お兄ちゃんと話すこと(21話)」って約束をしてたりするし・・・。
ウジンが好きだからこそ出てきた結論が、ウジンと別れることってのは、矛盾してるよねえ。
しかし、ミンソンとウジンは言葉はメッチャ通じてるんですよねえ。価値観とか、言語能力とか、理屈の構築の仕方とか、似てるんだろうね。だから、ウジンはミンソンの言ってることの意味が分かる。分かるから、身動きが取れない。

このミンソンの説明に、反論できるところはないか?って考えてみました。ミンソンは、「母のように、自分を犠牲にしても、家族を助けてみる。」と言ってるわけですよね?でも、そのお母さんのやり方では、結局は父や兄の傷は消えてない。ミンソンが傷ついたところで、彼らの傷がなくなる訳じゃない・・・。そういう風にしかできないのは分かるけど、もっと良い方法があると思うよ。



この別れ話のシーンでかかってる曲を紹介。
Question- 변재원 잡을 수 있나요 그대의 사랑을 접을 수 있나요 그대의 마음을 잡을 수 있다면 이러지도 않죠 접었던 나의 마음이 또 펼쳐지네요 한숨 가득했던 시간들 오해 속에 지난 하루하루 이젠 나 없이 더 이상 혼자 속상해말아요 그댄 나처럼 울기도 했나요 펑펑 그댄 나만큼 아픈 적 있나요 사랑해서 마음을 이기려 애쓰지마요 더 이상은 그대 사랑의 질문은 말아요 믿을 수 있나요 그댈 위한 사랑 지킬 수 있나요 그대만의 사람 믿을 수 없어서 묻고 물어보죠 지키고 싶어 이젠 그댈 곁에 둘래요 한숨 가득했던 시간들 오해 속에 지난 하루하루 이젠 나 없이 더 이상 혼자 잠들진 말아요 그댄 나처럼 울기도 했나요 펑펑 그댄 나만큼 아픈 적 있나요 사랑해서 마음을 이기려 애쓰지 마요 오늘부터 우리 사랑을 믿어봐요

(自動翻訳と、ハングルはまったくわからない私の推理力で翻訳) 得られるでしょうか?あなたの愛を 閉じてしまうのでしょうか?あなたの心を 君の心を得ることができるならば このようには問いかけない 閉じかけた私の心がまた開いていく ため息いっぱいだった時間 誤解の中に去った日々 今はこれ以上私なしで一人で苦しまないで あなたは私のように泣きましたか?こんこんと あなたは私ぐらい痛かったですか?サランヘヨ 愛する心を否定しようとしないで もうこれ以上、あなたの愛を疑わないで (ここから使われることが多い) 信じることできますか?あなたへの愛 守ることができるでしょうか?あなただけの人 あなたにとってただ一人の人だと信じられなくて何度も問いかけた あなたを守りたくて もう君を傍から離さない ため息いっぱいだった時間 誤解の中に去った日々 今はこれ以上私なしで一人傷ついて眠らないで あなたは私のように泣きましたか?こんこんと あなたは私ぐらい痛かったですか?サランヘヨ 愛する心を否定しようとしないで 今日から私たちの愛を信じてください

グッバイ・ソロ 3話 [グッバイ・ソロ]

ジアンの真実をしりながら、今も仲良くしてるミンホ。一緒に楽しく過ごした時間を、彼の正義感と優しさを信じたいって感じかなあ。

ジアンとミンホの高校時代。父の「セリム建設」から立ち退きにあった地区にジアンは住んでいた。住民たちは反対運動をしていたが、相手は暴力的。殴られながら、話せない父が土下座するのを「やめろ。俺たちは悪くない」訴えるジアン。それを影から見ているミンホ。
ジアンは、今、父の会社「セリム建設」で働いている。

ジアンに、母親の誕生日プレゼントを託す・・・。こっそり母の車のあとをつけて、それで顔をうっすら見て・・・。会いたいけど、会う気になれない感じが、上手く表現できてると思う。

スヒとの仲は微妙なまま。ジアンと毎日会うのは、スヒと会えるからって面もあるのかなあ・・・。心配するミニに「今はほうっておいてくれ」なミンホ。
スヒが「何でもないと思ったけど、心が揺れ出した。どうすれば?」と

ジアンは、ついつい息子に怒ってしまって落ち込んでるミンホ父を一人にしておけないと、スヒとの待ち合わせ先に行って欲しいとミンホに頼む。

ミリ、スヒやミンホがいるときに、彼を自慢したくてホチョルを呼んだけど、そういうのに慣れないホチョルと喧嘩になる。
ホチョルの人生に関わりたい、頼りたい時もあるというミリに、「人は一人なんだ」なホチョル。

ジュンオクさんは、家でカラオケ熱唱でご近所の苦情を受けまくり。
隣が引っ越し祝いのパーティでうるさすぎるとミリは苦情を言いに行くんだけど、実際は古いパーティのビデオを見てるジュンオク。何も言えなくなっちゃう。
これも計算で「わざと見せつけた。正直にしたら、すっかり仲良くなった」と、精神科で笑いまくる。ヨンオクさんだけど、医師は「正直なのでなく、人を利用してるだけ」と言われちゃう。

ハルモニは屋根裏の金庫にやっぱりお金を貯めてるんだね。お札にアイロンかけてる・・・。ホウセンカで爪をそめたハルモニをみて、奇麗といったジュンオクさんに、染めてあげるハルモニ。ジュンオクさんのお母さんとの思い出。でも、精神科での診療では、母親の話を拒む。
仕事は成功してたけど、夫と結婚したくて学歴を誤魔化してた。ばれて別居中のジュンオクさん。

私の男の女19話 [私の男の女]

ファヨンとジュンピョの引っ越しを聞いて一抹の寂しさを感じるジス。

しかしようやくジュンピョと決別し、サンドイッチの店を開くため、あちこちのサンドイッチを食べて回り、商品を研究する日々が続く。

一方、ジュンピョと共に新しい街へ引っ越したファヨンは、料理教室に通い始め、車の免許を取得するなど新生活を満喫していた。

ジュンピョは週に一度ギョンミンと会い、食事を共にするが、父親を許せないギョンミンが心を開いてくれないことに悩む。

その頃、ウンスの家の前に小さな女の子が置き去りにされる。その子は自分の父親がダルサムだと言い、母親の消息も分からない。15 年前に避妊手術をしたダルサムは、自分の子であるはずがないと言い張るが、怒り心頭のウンスは、夫を連れて病院に確認しに行く。検査の結果、手術に問題はなかったことが分かったものの、今度はDNA検査をすると言い出す。ダルサムさん、大丈夫か?

張禧嬪(チャン・ヒビン)74話 母の怒り [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

王世子の妃を選ぶ最終選考が行われ、5人の候補者が残った。王妃はシム・ホの聡明な娘を気に入り選ぶが、禧嬪はシム・ホが官職に就いておらず、王世子の後ろ盾となるような力がないといって怒りを爆発させる。オクチュンは「権威」に弱いからねえ。嫁選びに参加できない恨みもあるだろうし・・・。
暴言はきまくりのオクチュンに、「シム・ホの娘に礼と母としてのありかたを学びなさい」とまでいう王妃。
賢いし、謙虚だし、実家の力が弱いのは外戚の力を廃したい王には好都合だし・・・。ホントに、ぴったりみたいだけど、オクチュンみたいな人間を姑にするなんて、可哀想だなあ。

初対面の時、オクチュンの毒々しい発言に、ビビってたジャン。「私は恨みを抱いた人間だ。私の味方と言え」とか言われる世子がカワイソス。
そのあと、王に「王室の定めでは、王妃が母なんだぞ」とか言われて、困ってるし。

オクチュンは、兄チャン・ヒジェから手紙を受け取り、今こそ復活の機会だと決意。クォン尚宮を巫女マンネのもとへ送り、今後の計画について話し合いをさせる。マンネは「国母に戻るのは、国葬の後」とかいって、王妃がなくなった後にすべきと言う。スクチュンが「いくら渡せば、王妃を殺してくれる」って直接的だなあ・・・。っていうか、オクチュン母って昔は止めてたのに、ドンドンと悪いことに麻痺してしまってるな。

でも、マンネの家の離れに母親たちがいることをチュンテクが掴んでますよ~。
ヒジェの前妻が狂ってしまってて、チェ淑媛の実家で看病されている。ヒジェへの恨みを口にしながら、「ヒジェの手紙」を誰が持っていたかってのを語る。
マンネの家を見張ってたものが殺される。証拠の手裏剣を残してしまった東平君の部下は、ひとまず隠れる。死体は、何事もなかったかのように隠匿される。チュンテクは、王妃を狙っていたら大変だし、東平君がヒジェの手紙を受け取ったと、警戒を強める。

入宮して間もない世子妃と王世子は、王妃に誘われて和やかに宮中の遊びをやったりして、微笑ましい。しかし、王妃を母を呼んでいたと言ったオクチュンは怒り狂い、二人を呼び出して、怒鳴り散らす。。

大祚榮(テジョヨン)28話 [大祚榮(テジョヨン)]

イ・へゴの秘策とは、自分の部族・契丹族10万人をナムセンに従わせることができるというものだった。それは、唐と手を組むことにほかならなかった。

平壌に出向いた使者のコム・モジャムは「あなたのやってることは内乱だ」というけど、ナムゴンは「武力に頼る兄が間違っている」と主張。
コム・モジャムが捕らえられたと聞いたナムセンは、一気にナムゴンとの対立を深める。

親書は届いたものの、ヨン・ゲソムンの息子2人が争うことを憂えたヤン・マンチュン将軍。テ・ジョヨンの「説得に行かせてくれ」という願いを聞き入れ、コルサビウとともに、国内城にいるナムセンのもとにつかわせた。
しかし、「ヤン・マンチュンならあなたを救える」というジョヨンの訴えは届かない。捕らえる気だな?とナムセンは安市城のマンチュンのところへ出向くのを拒否。テ・ジョヨンとコルサビウは牢獄に入れられてしまう。

唐と手を組むと聞いた、ナムセンの護衛隊長フクスドルは、「唐を手助けするのだけはダメだ」と熱弁を振るう。拒絶されたときのフクスドルの悲しい顔が、すげー良かったよ。フクスドルの父母兄弟は唐に殺されたから、唐の手助けをすることだけは、認められないんだね。

フクスドルは、テ・ジョヨンとコルサビウを助けてその事態を防ごうとする。テ・ジョヨンとコルサビウを牢から出す時に、フクスドルはイ・へゴとナムセン、参謀のシン・ホン3人の会話の中から「烏骨城」というキーワードを聞き出して、 2人に告げた・・・。
ジョヨンは、マンジュンに「フクスドルと協力して止めてみせる」と訴える。

イ・ヘゴは契丹族の軍営に帰還。ナムセンと協力することを告げる。ソリンギは、ナムセンに「烏骨城」を確保させ、その近くの港から唐軍が上陸する作戦を、皇后に告げる。ソ・リンギ、高句麗の軍司令官を実質的に降伏させたわけで、この一件ですっかり復活。

チョリンは、すっかりジョヨンに腑抜けで、結局はジョヨンを探して遼東に来ちゃってるし・・・。「故郷に帰れ」なんて伝言して拒絶はしたけど、こっそり顔見に行ってるし・・・。

拝啓、ご両親様 10話 [拝啓、ご両親様]

アリにあってみたオクファさん夫婦。しかし、お茶を入れるというのに手伝おうともしないアリに、オクファさんはお機嫌斜め。
ジファンは「結婚して同居する」っていいだして、オクファさんはポカーン。アリは「同居して親しくなって、自分の親と思えるようになったら別居といわれて、納得した。そういう所が、好きです」だって。ハッキリしてる。ジファンのことを「純金です。ずっと変わらずに、正道を生きる人」というアリに、良さを分かってくれると感激のオクファさん。しかし、こんな子とやっていけるのかあ??悪気はなさそうなんだけどねえ。

ジェヒョさんは亡くなった両親にあてた手紙。年をとって亡くしたけど、孤児になったような気持ちだったから、心が安らぐらしい。幼くして親を亡くした子は可哀想だって、あったかいお父さん。

ジュンに根気強くつきあうソンシルだけど、チャンスは「うぜー」って感じなんだよね。勝手に不妊手術してたことを「またジュンみたいだと困るから?」と反発するソンシル。チャンスは「自分のせいかと思う事がある。だから、怖かった」と説明する。
ソンシルは、浮気したチャンスを汚いと感じてしまう。
娘スアは「パパの浮気は初めてでしょう。ママがパパを嫌うから。それに、いつも三人でパパは寂しかったのでは?」と。ソンシルは「前から終わってた。ジュンのことを理解してくれないから、憎かった。」と説明するけど、娘は理解できずに「離婚するなら家出する」と・・・。

ジョンファン君のイケメン屋台計画・・・。ミヨンに「俺ってかっこいい?」って確認しにいくなんて、ワロタ。
ミヨン、夜中に電話してきて、「若い男は7秒に1回女のことを考えるってホント?」って取材かよ~。何かオオゴトかと思ってたジョンファン君は、いい加減にしろ。
屋台の初めだけオクファさんに手伝ってもらいたいジファン。母さんをこき使うな~なソンミ。

スターの恋人 2話バニラアイス [スターの恋人]

ジウさん、顔がてかり過ぎじゃないですか?照明のせい?映像美が売りのドラマだし、美しさを強調したいのかもしれないけど、逆に顔に不自然な凹凸が出来てませんか?


マリが寝言で「スンヨンさん。今日はついに顔を見た気がする。あの子よ。泣いてたら慰めてくれた。悪い人」といっているのをを聞いてしまったチョルス。しっかし、ハッキリした寝言だなあ~。
マリは夢の中で、彼を追いかける。これが、カメラマンの彼っすかね?

マリは、バレエのレッスン。からだ柔らかいんだねえ~。でも、ジウ姫のPVシーン長すぎる~。
覗いてたチョルスに代筆の話を聞いたマリは「聞いてない。ホンは出さない」と。プチ衝突。うーん、会話のテンポがイマイチっていうか、マリ、セリフ噛みそうになってない?ハングル分からない私でも、なんかリズム悪いと思う。

マリが消えたっていう情報を聞いたチョルス。電話を立ち聞いてたマリ、ドアを急に開けられてよろついて、チョルスに抱きついた。

マリはチョルスを付き人状態で連れ歩く。食事した時に、「ここにいるのを秘密にしてほしくて口止め料を払うというマリだけど、上手く説明しないから、傲慢で、喧嘩になる。でも、割と素直に謝って「ここに一緒に行って」と封筒を見せるマリに、チョルスも付き合います。

彼との思い出の場所で、彼とも食べた「バニラアイス」を要求するマリ。そして、そのまま消えたのかな?
チョルスは「バニラだけのはなかったから」って、色んなアイスを買ってきた。

「孤独を認めたくなくて、運命を信じることで自分を慰めてる。愛する人を失っても、ずっと傍に入れてくれてると思ってる」とかなり冷静に分析するチョルス。でも、そこで、マリがバレて、写真をガンガン撮られる事態に。チョルスと一緒だと言われるのはヤバいんで、チョルスにポップコーンの袋をかぶせて逃げ出します。(っていうか、こんな事態にならないだろ~。今の日本のトップアイドルでも、こんなことにはならん気が・・・。ま、いいけど・・・)
物陰にくっついて隠れて、雨が降り出して、ちょい怪しい空気になるも、「ばれたらどうするの?」なマリ。もっと楽に考えたら?というチョルスだけど、「見られる」ことに敏感で、そのせいで傍に居てもらえないと思ってるマリ。チョルスは「こんなに疲れる生き方してるからだ」と。マリは「心なんかいらない。心などなくても演じられる」と強がって、証明するとチョルスにキス。

ま、当然、このことはネットで噂に。
社長たちがやってきた。すぐさま記者会見って、こんなにあつまるのかよ。社長は、チョルスに「ホンを出してイメージ回復」とチョルスに言明。
マリもそれにのって会見。紙袋の男=チョルスはガイドだと説明され、紙袋かぶって登場させられる。

結局、代筆することになったので、大阪芸大にいるウニョンに借金を返しに行くチョルス。ウニョンは出かけるところで、あんまり話もできなくて、お金を渡すしかできない。チョルスは、突き放すように離れるんだけど、まだ気持ちが残ってるのに別れた時の再現みたい。チョルスの「運命を信じることで孤独を癒してる」っていうのは、ウニョンを忘れようというチョルスの決意なのかな?

臨場5話Mの殺人 [日本ドラマ未分類]

今回は微妙だった。まず、検察がそんなに急ぐ理由が良く分からんし・・・。あの検察が、実は被害者のファンで、付き合ってたスポーツコメンテーターに嫉妬してるとかか?と考えちゃった。

立原が地道に丁寧に捜査してってのはよかったと思う。正直、倉石が現場をウロチョロすることに????な気持ちがあったので・・・。でも、「検死」の見立てや捜査方針に問題ないと、ホントに「単なる」越権行為でイロイロ言ってる展開になっちゃうんだな~。ムズカシイ・・・。

で、結局、犯人もあっさり見つかるし・・・。身近な人物の捜査なんて、倉石のコーヒーの推理なしにもやってて当たり前なのに、立原が改めて気がついたみたいな演出には、は???と思った。

今回は、立原と倉石の微妙な友情が書かれたので、この路線で「緊張しながらも協力する」感じにしていくのかな?推理物における「探偵」みたいな自由な役割で、倉石を生かしていくことになるのか?

あと、いい話に着地させるにしても、小坂がそこまでするのはおせっかいじゃ?と思ってしまった。


あらすじ↓(公式から)
 元アイドル、かおり(小島可奈子)の遺体が自宅マンション裏で発見された。一見、自室のベランダから飛び降りた自殺のように見えるが、倉石(内野聖陽)は唇周辺の焼けただれたような痕からクロロホルムを使用しての殺人事件であると断定。捜査一課の立原(高嶋政伸)は捜査本部を設置し捜査に乗り出す。

 かおりと言えば、先頃婚約を発表した元サッカー選手の松川(友井雄亮)の元恋人。松川の婚約にショックを受けたらしく、テレビでの発表があった当日、どこかへ出かけるところを隣人に目撃されていたが、かなり落ち込んでいた様子だったという。さらにかおりの手帳には死亡した当日の午後10時に「M」という人物と会う予定が書き込まれていた。「M」=松川のことか?
 かおりの所属事務所の大西(佐藤正宏)によると、松川の婚約にショックを受けたのか、かおりはかなり落ち込んでいたという。が、人気がなくなったにも関わらず、スター気取りのかおりに手を焼いていたとも。だが、そんな大西も事件当日、かおりが何者かと会う約束をしていたことは知らないという。

 一方、倉石は、かおりが着ていた白いブラウスの袖口に残っていた茶褐色のシミと、背中のオレンジ色の粉が気になって仕方がない。クリーニング店の文(松金よね子)にブラウスを見せると、シミはコーヒー、粉はユリの花粉だという。倉石の睨んだ通りだ。が、かおりはインタビューでコーヒーが嫌いと答えていたとか。となると、なぜコーヒーのシミがついたのか?

 かおりの部屋のベランダから元恋人、松川の指紋が検出された。松川は事件があった日の夜11時ごろ、かおりの部屋へ行ったことは認めたものの、その時すでにかおりは死んでいたという。手帳に残されていた「M」との約束は10時。しかし、松川は10時に行く約束などしていないと言い張る。

 東京地検の早乙女検事(小木茂光)が早期解決を、と立原らにプレッシャーをかけてきた。指紋だけでは逮捕に持ち込めないと反論する立原だが、巷で話題となっている事件を迅速に解決することで世間にアピールしたいらしい。
 クロロホルムが、松川の自宅近くの中学校から盗まれていたことが判明した。立原らは早乙女の命令で松川の自宅を家宅捜索、クロロホルムの小瓶と変色したハンカチを発見する。早乙女は立原に松川逮捕を促す。だが、松川が犯人ならクロロホルムを自宅に置いておくだろうか、倉石がこだわるコーヒーのシミも気に掛かる立原は逮捕に踏み切れない。

 そんな立原に業を煮やした早乙女は、小松崎刑事部長(伊武雅刀)に圧力をかける。小松崎は立原に、明日までに松川を無実とする証拠を見つけなければ、立原を捜査から外すという。
 立原が窮地に追い込まれたことを聞きつけた倉石。倉石はついに行動を起す…。

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