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僕は君にほれた 137・138話 [僕は君にほれた]

ジウォンを捨てたウジンが、ミンソンに捨てられそうになって、ジウォンが何を怒っているのかって感じ取ります。そして、ジウォンとの別れ、ミンソンとの恋愛について改めて考える。

ウジンは、ジウォンの婚約破棄(結婚詐欺)直後にジウォンと交際してますし、基本的には「今の自分の心に正直に」ってタイプの人なんだと思います。ただ、自分の気持ちになかなか気がつかない鈍感で、ミンソンへの好意が恋愛感情なんだということもなかなか気がつかなかった。

ウジョンが131話で、「ミンソンに対するウジンの行動が、如何にジウォンのときと違うか。」とジウォンに解説してます。ジウォンには酷なことだと思うけど、ウジンの行動をみていれば「ジウォンのときよりも深く広い愛」をミンソンに対して抱いているのはハッキリしてます。ジウォンは「チョア」だけど、ミンソンは「サランヘ」なんだよね。鈍すぎなウジン自身は認識はしていないみたいだけど、感情を言葉で定義することはできなくても、行動に「気持ちの違い」が現れてます。

それが何時からなのか、ジウォンとの交際時から恋愛感情があったのか?ってのは、おそらくウジンにもハッキリとは分からないんじゃないかなあ?ジウォンは、そこに拘ってしまっているようですね。「自分は好かれてたけど愛されてなかった」と思い知らされるだけなんだし、過去を掘り起こしても誰も得しないと思うんだけど・・・。

もうひとつ、「なぜウジンはミンソンを愛するのか?」っていう問題。ミンソンを良く知らないウジョンは、ジウォンとの対比から、「価値観や人生観が同じだから」という解説を加えています。
ウジン本人は、理由なんて分からないけど、とにかく好きで放っておけない!!って感じですね。顔が見れないと辛いし心配だし、会えるとリラックスできて気持ちが良くなる。信頼されることで元気になるし、信頼にこたえたくて何でもしてあげたくなる。「喜びは二倍に、悲しみは半分に」という言葉があるけど、何を喜び何を悲しむがということを共有できる。

超プラス思考のウジンと基本的にマイナス思考のミンソンは、冷静に考えると「すごく性質が違う」ようにも思えます。でも、不器用でも、愚直に、正直に、他人を尊重して生きようとするミンソンは、根っこの部分でとてもウジンに似ている。
ミンソンの繊細で脆くて理屈っぽい部分と、ウジンの鈍感で強くて感情的な部分は、互いによく補い合ってると思います。ミンソンに認めてもらったことで、自分の生き方に自信ももてたし、自分の居場所があると感じられたウジン。二人で「自分たちの居場所=家庭」と作ろうとするのは、必然的な行為でしょう。

二人とは価値観の違うジウォンは、「あんたらの生き方は間違ってる」と攻撃してくる。
「違うってだけで、どっちが間違ってるという問題ではない。理解できなかったのは悪かったけど、できないものはできない。」っていうのは、ウジンとジウォンとの間では何度か確認されてます。
なんで、今更こじれているのか・・・。自分と同じ価値観のミンソ父が支配してると思ってた家庭なのに、ミンソもヒョンジャも「ちょっと違う価値観」を持っている。さらに、ミンソンは「自分とあまりにも違う」ウジンと価値観を共有してる。ウジンが、どこか遠いところで勝手に生きる分には問題ないけど、価値観の違うミンソンやウジンを家族としてうけいれることは出来ない。
夫や姑とのトラブルが、ミンソン・ウジン恋愛問題への攻撃として表われる経緯ってのは、こういうことなんじゃないかな?と思います。


137話 PB商品の「低価格低品質」というイメージを変えるために、まずはハム製品でプレミアムPB商品を作ってみたいというミンソの提案。科学院の開発と製造農家と生産ラインを連結して流通過程を一本化するという。科学院にとっては、研究を製品化する部分を企業が請け負ってくれるのはありがたい。ミンソンもミンソも嬉しそう。そして、ウジンはミンソンのためにホントに嬉しい。「本当に良いアイディアだ」って浮かれてる。

ミンソンがこの職業を選んだのは、さみしい気持を食にぶつけてたってだけじゃなくて、どこかで父親の傍に行きたい気持ちがあるからなのかもね。後継者になれない女だからダメだと言われ続けて育ったことを考えると、凄く切ない話だけど・・・。でも、ミンソが分かってくれてよかったよ。
そして、ミンソンとウジンで、ミンソを研究所案内。妹の働く姿、ウジンを見つめるミンソンの表情、ミンソンを見守るウジンの表情。互いが信頼し合ってるというのが、ヒシヒシと伝わります。ミンソンも、ウジンとミンソがこだわりを捨てて対面してるのが嬉しい。

で、皆さんで帰路に・・・。ウジンに「妻の実家に行くので、車に乗せましょうか?」なミンソ。ウジン、ちとビミョ~だよな。
そこに、ミンソンを迎えにきたドジンが・・・。職場の皆さんや、兄のミンソに挨拶。ウジンが、ずっとドジンから顔をそらしてるんだよね。現実を直視しろ!逃げてちゃだめだ~。
「映画見る約束わすれました?行きましょう」なドジンについていくミンソン。ウジンがじーっと後ろ姿を見つめてます。ミンソンが振り返ってウジンと見つめ合うけど、行ってしまう。ウジンは固まったまま・・・。切ないねえ・・・。
ミンソン、どこかで「止めてほしい」と思ってる部分もあるのかな。ウジンも、ココは頑張って止めれば良いのに・・・。

ウジンとミンソの車中はチョイ気まずい。「無関心だと思ってたお兄さんが妹と協力するなんてすばらしいです。チョ博士は本当にうれしそうでした。」とウジン。一言一言に愛があるんだよなあ。
「別れることにしたんですか?」なミンソンに「私は嫌です。彼女が決めたんです。諦めるべきか分かりません。別れてほしいんですよね?お母さんに会いました。まだ、僕たちの交際に反対なんですよね?交際の理由が、ジウォンさん絡みだとまだ思いますか?」とウジン。「さあ。反対する理由は、ほかにまだあります。俺にも、父にも理由が別にあるんです。妻も反対しているし・・・」とミンソのぼんやりした答え。
ウジンは「それで相談です。ジウォンに話があるけど、会ったら誤解しますか?話すべきことが。会わせていただけますか」と尋ねる。ミンソが「私が伝言する」というけど、「気に障るなら会いません。代わりに手紙を書きます」とウジン。ミンソ、ウジンが大真面目なのを見て、思わず笑いそうになるのをこらえる。
結局、この兄ちゃんにとっては「ちょっと嫌」程度のことなんだよな・・・。ウジンに取っては、仕事も手につかないし、眠れないし、食事できないし、心臓まで痛くて大ごとなんだよ~。ジウォンだって、八つ当たりしてるだけだしさあ。ウジンとミンソンが、真面目に相手しすぎな気がするよ。
ミンソと帰ってきたウジンを見て、ちょっと驚くアボジ。ミンソは、姑の世話をしてもらったことを感謝します。ウジンとアボジの仲良さそうな様子を見て、羨ましいミンソ。妹の嫁ぎ先として、こんなに素敵な家庭はないよなあ・・・。

トジンさんがミンソンを送って帰宅。ドアを自分で開けて降りちゃうミンソンに、「ドアを開けさせてよ。マナーある男性が好かれるでしょ。点数稼がせて。」とドジンさん。いい人だなあ。でも、ミンソンは機嫌が悪く「ドア位開けられます」とぶっきらぼう。機嫌が悪いですか?と言われて、すみません・・・なミンソンです。ドジンは「父親どうしもあったし、今日から正式に交際しませんか?」

ミンソ父は、ドジン父と会って「もっと早く合わせれば良かった」と。ドジン父も「勉強ばかりして見合いを嫌がってたのに、今回で決めたいとか言い出して。息子はサンフランシスコに駐在になりそうで、そのまえに結婚させたい」と言い出す。ミンソ父は「結婚したら、仕事やめて夫に尽くすようにさせるつもりですよ」と快諾・・・。アボジは、見合いして結婚して、ミンソンは幸せになると思い込んでるんだよなあ。
ヒョンジャさんは「結婚させて、サンフランシスコにやる」と言われて、「娘を海外においやるんですか?」とショック。

ウジョン、フィリップのバイクにのって、ジフン君の店に。なれなれしいフィリップを撃退してるウジョンだけど、ジフンはショック。ウジョンは「ジフン君に早く会いたくて、送ってもらった」なんて、ラブラブなんだけどね。

ピアノ先生と探偵さん、ちょっとイイ感じ?最近、和みパートが減ってたから、微笑ましいぜ。

ジウォンは「ミンソンが賛成したら、月給の件も認めた。見合いして結婚するだけなのに、何がエライの?エコひいきしてる。嫌なら見合い相手に合わないでしょ?御曹司だから気に入ってるんでしょ?ミンソンを気に入るんだかブサイクでしょ?」って、どこまでもミンソンを馬鹿にしたいんだねえ。すげーカッコイイし、大人だし、理想的な結婚相手なんだけどねえ>ドジンさん。
あと、ミンソンはジウォンに譲歩してるのに、それも気に入りませんか?父親が嫁より娘が可愛いのは、当たり前のことだと思いますよ??
怒られて「皆して私を責める・・・」なジウォン。ピアノ先生の「意地悪だからよ」って突っ込みにパチパチパチ。もうピアノ先生が突っ込んでくれないと、イライラして見てられないっす。

ジウォン、実家で食事。テーブルの用意を手伝うイエジと、何もしないジウォン。さらに、家にも「夕食食べて帰る」と連絡してないジウォンに、ジョムスンさんはちょっと呆れます。ジウォンは「皆が私を責める。ママが楽な結婚しろと言ったんじゃん・・・」です。呆れちゃうよなあ。
さらに、フィリップが気になって凹み気味のジフンを「店員さんかわいいね。怪しい」なんて、意地悪いジウォン。
「ジフンとウジョンはつり合わないよ」とか言い出す。ウジョンのおばさんは条件に怒ってたんじゃなくて、何とかだまくらかして結婚しようとする姑息さに怒ってたんだよねえ。ジフンはそれが分かったから、心を入れ替えた。ジウォンのあまりの口の悪さに、ジョムスンさんも「あなた、おかしいわよ」とあきれてしまう。


138話 ドジンに「正式に付き合いましょう」と言われて固まるミンソン。明るく「返事を待ちます」ってドジンさんは良い人なんだよなあ。
そこに、ジウォンとミンソが帰宅。ジウォン、不細工だと思ったのにカッコイイ相手でショックです???興味深々で、「お茶でも・・・」と誘います。ためらうミンソンを押し切るように、強引に誘っておいて、「駆け引き上手」とか嫌味言う。っていうか、ミンソンは人に対しては直球しか投げないよ。駆け引きするっていう発想がないところが、ウジンとまったく同類な娘なんだから。
ミンソン父は、超ご機嫌。ミンソと父に「果物でもお出ししろ」と言われて、分からない・・・なジウォンは恥をかきます。
父が「サンフランシスコに行くんですよね?早く結婚させて渡米させることにした」という話を出します。ミンソンは思い切って「結婚しても仕事はしたい」と言います。ドジンさんも「まだ付き合うかどうかも決めてないのに、そんな話は早いです」とかばってくれる。
ジウォンが「何度も会って、家にまで招待したのに?相変わらず駆け引き上手ね」なんて、ミンソンに嫌みを・・・。家に招待したのはお前だ!流石にミンソンが「今なんて?」と聞いたら、笑ってごまかしつつ「どうせ結婚するんだから急げ」とかジウォン、空気を読め。

まだ、「結婚して子供産め。仕事や勉強に何の意味がある?」な父に、ドジンが「もうちょっと相談してみますよ」とフォロー。でも、ジウォンは「相談?じらしちゃって。いい加減にして。程々にしなくちゃ。逃したら後悔しますよ。あなた程度の人じゃ言い寄られるのは最後かも」と、超失礼なことを・・・。ジウォンさんには最後どころか、一度も寄ってこなかったまともな男だけどね・・・。
流石に、ヒョンジャが切れて叱ったけど、「果物がむけてない」と誤魔化した。結局、ミンソンが受け取って果物をむき始めます。ミンソが「何ならできるの?」とちょっと呆れます。
ドジンさんは「まずは結婚を前提に交際して、許されたら結婚します。落ち着いてから、彼女と話し合って先の事は決める。」と非常に常識的、かつ発展的なご意見を・・・。常識人って、このドラマでは貴重だよねえ。やっぱり、ウジンよりは大人で世なれてるとは思う。これが3歳の差ってやつかなあ・・・。両親が、この人ならって思うのも分かる。いい人だ。

しかし、ジウォンは、大事にされるミンソンが憎いみたい。「ミンソンは猫かぶりだ」って夫に愚痴る。ミンソにははあ??だよね。猫がかぶれなくて損してばっかりの妹なのに、猫かぶりなジウォンにそんなこといわれるとは・・・。
「大泣きして、いやいや会ってると思わせといて。ミンソがウジンを嫌ってるから反対してたけど罪悪感があった(って、オイ!あんたが一番率先して反対してるし、ミンソが嫌うようにウソを吹き込んだんだろうが)。どんな人かと思ったけど、妹さん程度の人にはあれなら上等じゃん。男が好きなタイプじゃない。愛きょうもないし、声が太くて目つきが悪く、無愛想。やせてるけどセクシーじゃない」って、超失礼やがな!!ミンソがジウォンを見て、「人のこと言える?」ってのに同意!!美人な顔、穏やかな低音の声、冷静で賢くて礼儀もちゃんとしてるし、ミンソン普通にモテルでしょ。あと、妹の悪口言われて、ミンソが怒るのは当たり前だろーに・・・。

ミンソが「どうしてウジンが嫌が分かる?」と聞いて「彼が私を好きだから」なジウォン(まだ、言ってるか・・・)。ミンソは「君がウジンに未練がある。好意でも憎しみでも、気持があるでしょう?だから会わせたうない。カン・ウジンさんは、あなたに未練も、懐かしさも、憎さも、関心もないです。ミンソンを心からあいしてるんですよ」と・・・。
ジウォンは「私と交際してる時も凄かったでしょ?女神扱いしてた。でも、心変わりは一瞬。今は好きでも、欠点ひとつけで責め立てて捨てる。ミンソンのために別れて良かった」と・・・。
ウジン、ミンソンのことは女神扱いなんてしてない。ただ、心から大事にして、痛みも喜びも分かち合おうとしてる。ジウォンと付き合ってる時とは、行動が全然違う。ジウォンが指摘するミンソンの弱点=ちょっと愛想が悪いって部分も、「そこがまさにミンソンのかわいいところじゃん!!」って感じで愛してるよね。

ミンソンですが、家のPCの壁紙は、ウジンと済州島で撮った写真なんだよ。まだまだ、未練たっぷりじゃないか。
ヒョンジャが「良い人みたいだね。ヤケになって、家族たちに犠牲になるんじゃなくて、心から尽くすように努力して」とお願い。
ミンソンが「どうしてカン博士とあったの?」と問います。「気持ちを確かめたかった、本当に、お前が好きだと分かったけど、父さんにはかなわない。」と母。ミンソンは「分かった。だから二度と無駄なことしないでね。お父さんが起こったら、ママ余計なことしないで、お父さんが怒ったら・・・」と心配する。ヒョンジャは「理解してくれてありがとう」なんだけどさあ。
ミンソンは、「愛し合ってると分かっても、自分の辛い気持を理解しても、それでも母は味方にはなれない」と確認して、ホントに希望が無くなってしまったような・・・。

ウジンは、夜中までジウォンに手紙を書いてます。「謝りたい。彼女、僕に腹を立ててるみたい。」とウジン、アボジは「そこまでしなくても良いんじゃないの?別れたことで謝るべきことなんかないと思うんだが。」と疑問。ウジンは「突然のことだったんだ。チョ博士のこと。僕と付き合ってたのに見合い相手の車で目の前から去った。理解しようとしながらもすごく腹が立ったよ。」と説明。状況的にはかなり違うんだけどね。人が離れていくときの辛い気持は同じではあるけど。
「話し合って別れたんだけど、別れ際冷たくしちゃったから。僕を欺いたことを十分に謝ったと思う。何度も謝罪して許しを請うていた。でも、僕は理解しようとせず、考えを曲げなかった。つらかったけど、別れるべきだと思った。僕たちは合わないから。そして別れてから、すぐチョ博士に心変わりした。それは二人にとって悪いことだと思った。だからこそ、問題が複雑になった。それを謝りたい。僕は、ジウォンさんに幸せになってほしい。」

ウジン、人が良さすぎだよ。ウジンはミンソンのことで傷ついて、それでミンソンの幸せを妨害したりするか?しないでしょ?彼女の幸せばかりを願ってる。やっぱり、ジウォンは性格悪~だから、こんなことになってるんじゃないかと・・・。ジウォンの性格悪さは変えられないんだから、対処方法としては謝るしかないってのも分かるけど・・・。

あのとき、ジウォンは謝ってはいたけど、自分が間違ってるとは思ってないから、状況をただすことは拒否した。それって謝罪って言えないよなあ。だから、ウジンは受け入れらなくて当たり前だし、別れるという判断は正しかったと思うよ。
その後に、抑えきれないほどにミンソンを好きになってしまったことも、結果的に傷つくことになったとしても間違いではないんだよね。やり直せたとしても同じ選択をする以上、その謝罪に意味はあるんだろうか?って気もするなあ。「理解できなくてごめん」は既に何度も言ってるし・・・。
自分にとって正しいと思えることをしても、傷つけた結果には変わりないってウジンは思ってるんだろうけど・・・。八つ当たりしてくるジウォンに対して、いちいち誠心誠意の謝罪するなんて、お人よしすぎる気がするなあ。

ウジョンが「希望が出てきたね。お母さんも味方だし、お兄さんとも一緒に働くし」とウジンをはげますけど、ウジンは「見合い相手と順調みたいで・・・」なウジン。平気?と言われて、「腹立つけど、理解しないと。家族を思ってしてるのに」なウジン。ウジョンは「本当に好きなんだね。ジウォンも家族のために他の男に会った。私はどっちも理解できない。でも、兄さんは今回だけは理解できるというし・・・」と冷やかします。
ウジン言われてみて、しみじみと「どうして許せてしまうのか?」と考えちゃう。ここにきて初めて、「ジウォンとの初恋とミンソンとの恋愛の違い」に気がつき始めたかな?愛情の深さが全然違う・・・。ジウォンが怒っているポイントはソコなんだろう。

ウジンは、自分も心変わりしたから、ミンソンの気持が変わってしまうのでは?って不安になってるみたいですね。嫉妬で狂いそうで辛いのに、ミンソンの苦しみがわかるから怒れない。
ミンソンは、基本的には、気持も決定も凄く正直に話してるんだよね。家族のためにっていうミンソンの気持ちが分かるから、ウジンは上手く反論できなくて、煮詰まってしまう。
ミンソも友好的になって状況は好転してるんだけど、ウジンは追い込まれてます。

ジョムスンさん、ジウォンが意地悪なことばかり言うのが心配。「舐められないよう強気に出たりイジワルを言っても、根は悪くないはず」って、娘に甘過ぎるだろ~。ジョムスンさんは「家政婦もないし、家計簿もつけさせらてるみたい。」って、ジウォンは何にもしてないけどな!!楽になればミンソンのことも配慮するはずって、今でもラクラクなんだけどな!!「結婚生活がうまくいってないせいだろう」っていう処だけは正解。上手くいってないのはジウォンの自業自得だけど・・・。ウジンとミンソンに八つ当たり中なんですよね・・・。

ジフン君は「あまり結婚の話をせかさないでほしい。ウジョンは大学生だし、お金も沢山貯めてあるんです。俺とは水準が違う」なんて両親に言い出す。

ジウォン、月給をもらうために朝食作り。でも、米あらっただけで、うたたねしてしまう。スイッチ入れ忘れ。
結局、ヒョンジャが慌てて朝食準備。つい怒るヒョンジャ。「わざとじゃないの?ウジンがミンソンを好きだから、頭にきてるのか?あなた、私にカン博士がミンソンを利用すると言ったね?それとも、ミンソンの見合い相手が良い男だから嫉妬してるの?家族に実害を与えそうで怖い」と言ってしまう。ちょっと、朝食作り忘れはわざとじゃないけど、ジウォンがミンソンを傷つけたくて仕方ないってのは正解です。図星つかれて、切れるジウォン。

ミンソは「ミンソンの生ハムを商品にする」と父親に。ジウォンが「ウジンと一緒に働くなんてダメ」と言いますが、「公的なことだ」と却下される。ミンソンに「ウジンと一緒に働くなんて二股はダメでしょう?」とか言い出すジウォン。(ジウォン、口にものを入れたまましゃべるな。下品すぎ)ミンソが話をそらそうとして、「英語の本を買いに行きますよ。 two jobも分からないんです」と暴露する。ミンソンは「やめな」とジウォンをからかわないように止める。ミンソは「悪知恵は働くから頭はよいはずなんだけどねえ。俺が教えてあげるから・・・」と優しい言い方ではあるんだけど・・・。

ジウォンは、やってられないと実家に・・・。ドクペに泣いて訴える・・・。
正直言って、ジウォンが悪いでしょ。あの暴言は酷過ぎるって・・・。身内として自分を受け入れてくれてるミンソンに、あんな酷いこといっておいて、怒られるのあたりまえじゃないか・・・。

大祚榮(テジョヨン)36-38話 [大祚榮(テジョヨン)]

36話 ナムセンはピョンヤン討伐を拒否してて、唐も苛立ってる。新羅と協力することに。シン・ホンが、イヘゴに「内から崩す」と提案。
シン・ホンは、シン・ソンに「唐に協力しろ。高句麗には希望がない。東西南北が対立し、分裂してる。遠大な夢がある。信じろ」と交渉。

王、文官、将軍、民が見守る祭事で、神女が、高句麗が滅亡するという予言をして倒れる。
ヨン・ナムセンの参謀シン・ホンが裏で手を回して、神女にそう言わせたのであった。井戸水が赤くなったり、高句麗が滅亡するという噂が広がる。

王に進言し、プ・ギウォンが唐に和平の大使として行くことになった。プ・ギウォンを信じられないテ・ジョヨンは、監視のため同行した。

唐陣営に着いたプ・ギウォンは、降伏なら許すが、和平は受け入れられないと宣される。降伏の条件は、王という称号を使わず、高句麗は唐の属国になる、亡くなった前王に謝罪することだった。
それを聞いたテ・ジョヨンは、敵国の王になぜ謝罪をするのかと叫び、投獄される。ナムセンをみたジョヨンはショック。

降伏を承服したプ・ギウォンは3日の猶予をもらい帰国、ジョヨンを「厄介者だから好きにしろ」っておいたままかよ。コルサビウが怒りまくり。

ナムセンは、ソリンギが降伏を待たずに攻め込もうとしてると知る。ジョヨンを逃がし「ギウォンは騙された城門をあけるな」」と伝言。
戻ったジョヨンは、ギウォンに怒りをあらわにし「高句麗を危機におとしいれたお前が許せない。1000の敵を殺すより、あなたを殺すのが高句麗のため」ホントそうだなあ。


37話
ナムセンは、高句麗の滅亡の危機でソリンギの前でもやるきゼロ。

騒ぎを聞きつけてお出ましになったポジャン王に、テ・ジョヨンは、プ・ギウォンが約束した降伏の条件は偽りであること、ヨン・ナムセンが自分を助け教えてくれたことを話す。
テ・ジョヨンの言を信じるか、プ・ギウォンの降伏の条件を飲むべきか悩む王。
ジョヨンは、「内紛を恐れていたが、プ・ギウォンがヤン・マンチョル殺害の真犯人だ」ということも告げる。
唐はかつて一度たりとも高句麗との約束を守ったことはない。王はテ・ジョヨンの言うことを信じ、プ・ギウォンを自宅に軟禁した。

プ・ギウォンは今や大莫離支になったヨン・ナムゴンの策士シン・ソンに全権を委ねて、シン・ソンの弟でヨン・ナムサンの策士シン・ホンと唐軍を迎え入れる作戦を練った。

シン・ホンは、地形の険しい南門を開け唐軍を入れ、唐と連合する新羅軍を北門から入れるよう、指示。

奇襲を必死で防ぐ高句麗軍だが、裏切り者が出てしまっては・・・。ジョヨンは王を守りに宮殿に。
しかし、王は「私の責任だ。私は高句麗を運命を共にする。スギョンを頼む」とジョヨンに。王命だと言われては・・。ペーハー格好良かった。

ナムゴンもまた、自害しようとするが、兄・ナムセンが駆け付けてとめる。「信じあっていれば・・・」というナムゴンと涙する兄。

臣従じゃなくて和平だと思い込んでる周辺部族が、民を引き連れて唐の陣営に来ちゃって、皆殺し&捕虜に。それを見たプ・ギウォンは見通しの甘さに愕然として逃げ出した。

ジョヨン達は民を脱出させるために戦い続けます。チョリンが父に「彼らを殺さずに逃がせ」という。可汗は武断の人で「手負いの彼らを襲っては草原のために不徳を責められる」と退却を見守った。


38話 高句麗滅亡。
平壌城と運命を共にしようとしたポジャン王、ヨン・ナムゴン大莫離支と多くの文官大臣は捕虜として唐に護送された。
唐は5部176城69万戸余の高句麗全域を9都督府42州100県に改編、平壌城に安東都護府を置き、高句麗全体を治めさせた。その長たる検校安東都護には、ソ・リンギが就任。

逃げ延びた武将と民の多くは、遼東の安市城に到着した。抗唐勢力の拠点となる。
凶作にもかかわらず、住民への弾圧は激しかったため、各地で抗唐運動が起こり、その中でも安市城は独立国のような状態だった。

テ・ジョヨンたちは、唐の食糧軍需輸送団を襲い食料を民に分け与えていた。

唐にいるヨン・ナムセンに、高句麗の民を奴隷として唐に護送する命令が下った。迷うヨン・ナムセンに、シン・ホンは唐の信頼が得られれば、ソ・リンギが支配する安東都護府を任されるとヨン・ナムセンに進言する。
ヨン・ナムセンはソ・リンギを訪ね、契丹族に援助を頼む・・・。

ヤン・マンチョルの「国が滅びても民とともに国はある。民とともに生きよ」という言葉を思い出すジョヨン。そして、ナムセンの「私は私に道を行く」という言葉を思い出す。
ジョヨンは、護送される20万の民と一緒にいくことにしたんだね。「ナムセンに何か策がある。ほかにできることがない」と父・ジュンサンに願いです。コルサビウと3人組で出立。
しかし、コルサビウとフクスドルの会話面白いなあ。っていう、コルサビウが年上なのかよ。びっくり。

で、プ・ギウォンとサブクは、民に紛れ込んでるのかよ~。生き残ってるとはセコイ奴らだ。ま、民に気がつかれて、ボコボコにされてたから、いい気味だ。これで唐にもバレた。ナムセンに「おまえが高句麗滅亡の原因だと言われて、唐で出世したくせに・・・」なプ・ギウォン。あんたにいわれたくねえ。

ジョヨン、ナムセンと面会したいが、シン・ホンが側近だから上手くいかない。追われることになってしまう。で、郊外に集まってる流民の集落のボスみたいになってる黒鼠ってひとに会いに行く。でも、捕まった・・・。

でも、黒鼠は、追ってきたイヘゴを「感染症が出てる。帰れ」と言って追い払う。イヘゴは「焼き払え」と強硬です。でも、チョリンが可汗の撤退命令を持ってきた。なんとか助かった。

張禧嬪(チャン・ヒビン) 84話 王妃の看病 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

王妃は、またも体調が悪く、王は心配してる。王妃は「私より嬪宮が心配だ」と、どこまでも謙虚。

チェ淑儀と禧嬪を中宮殿に呼んだ粛宗は、これまで王妃の看病を怠ってきた2人を叱り、今後は側室2人が交代で王妃の看病をするように命じる。淑媛は、オクチュンに弱みを握られて動けないのよねえ。でも、オクチュンを傍に置くのはやばいって・・・。王妃は禧嬪と2人きりになることを恐れるが、王命には逆らえない。

で、嬪宮を見舞って就善堂に王が言ったから、祭壇に気がつかれそうだよ~。やばいって・・・。
案の定、看病に来た禧嬪の悪態に苦しめられ、病状は悪化するばかりだった。

ヒジェは、済州からオクチュンに手紙・・・。しかし「筆跡が違う・・・」疑問を持つオクチュンだが、返事を用意する。

ナム・グマンと近い右議政が、不正を追及されて逮捕される。
一方、老論(ノロン)派から徐々に孤立し、ヒジェ前妻のことで若い官僚に弾劾され始めたチュンテクが行方不明となり、ジヌらは心配する。

王妃は回復。マンネが宮殿をかき回すのを面白がって、王妃への呪詛を中断したんだね・・・。
オクチュンは人骨を用意したり、怪しげな薬を用意したりして、王妃追い落としに血道をあげている。同席した淑媛が、オクチュンの薬を警戒して、「回復されたなら飲まない方が」と止めたけど・・・。

臨場 7話ユズリハの家 [日本ドラマ未分類]

家族全員が松脂を使ってた。そこはちょっと「色々使われてるのね」と関心はしたけど、一番メジャーなバイオリンに気がつかないって・・・。
倉石を一段上に置くために捜査一課を馬鹿に書きすぎ。立原は、もしかしたら「分析をまてないから、ゆさぶるために夫を任意でよんだのかもしれないけどさあ・・・。ちょっとケアすれば、捜査一課が馬鹿に見えない書き方があると思うんだけど・・・。


あらすじ↓(公式から)
老人・義太郎(西沢利明)の変死体が自室で発見された。同居している娘の祥子(藤真利子)夫婦の証言によると、鴨居から首を吊っていたらしいが、倉石(内野聖陽)の検視では鴨居で首を吊って一気に死んだような痕跡は発見できない。寝たきりの生活を送っていた義太郎がわざわざ立ち上がり、首を吊るために鴨居に浴衣の帯をかけたりできたのだろうか?
鴨居の状況等、首すじの付着物…状況として、誰かが義太郎の首を絞めた可能性がある。
倉石は他殺と断定する。

解剖の結果、やはり何者かが義太郎の首を手で絞めたことが判明した。
さらに義太郎の首の付着物は松ヤニと判明。松ヤニは野球のロージンバッグにも使われているが、祥子らの息子・義樹(太賀)は野球部に所属している。しかも授業をサボりがちの義樹は義太郎に怒鳴られていたとか。怒った義樹が祖父に手をかけたのか…?
一方、夫の直樹(中村育二)も事業に失敗し多額の借金を抱えており、沖縄で再出発の話はあったが、義太郎が転居を嫌がるため動くに動けない状態が続いていたという。さらに直樹は今の勤務先で松ヤニから作るロジンアートという装飾品を扱っていた…。立原(高嶋政伸)は直樹を激しく追及する。

直樹らに疑いの目が向けられる中、倉石は一人現場の宮坂家へとやってくる。あくまでも義太郎は自殺だと言い張る祥子。だが、倉石は「俺のとは違うな」と他殺の証拠を探し回るのだが…。

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