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僕は君にほれた 139・140話 [僕は君にほれた]

この二回、ウジンとミンソンは全く接触なしです。
でも、相手を思う気持ちを検証するようなシーンが出てきます。
ミンソンが、ウジンを守りたいと思っていることが、室長に対して語られます。
ウジンは、改めて「ミンソンがいかに特別な存在か」ということを検証してます。考えれば考えるほど、「ジウォンは特別じゃなかった」という結論になって行きます。


139話
ミンソンのパソコンで、ウジンとの写真を見てしまうヒョンジャさん。心配で、ミンソンに電話。「声聞きたくて・・・」という母にビックリのミンソン。ヒョンジャさんは「ミンソに迷惑かけないで」なんて言い方するけど、ミンソンは「それで電話したんだ。ちゃんと兄さんを助けるよ」と笑う。
室長は「お兄さんは、本当になんの意図もないの?お母さんもウジンにあったし、兄さんが一緒に働くのを父親も認めたんでしょ?変わってきたよ」と励まします。ミンソンは「ウジンと別れたからですよ。」と否定的。本当は、ウジンがミンソンの気持ちを語ってくれた影響なんだと思うけど、ミンソンは知らないからねえ。
室長は「見合い相手への返事しだいで、本当にカン博士と終わってしまうよ。笑顔と涙をくれた上に、生きることの意味や、愛の意味をおしえてくれた人だ。すべてをすてて幸せになれると思う?全員が幸せになる方法をカン君が探し出すといってたじゃない。信じられない?」と・・・。もう、丸っと同意!!
ミンソンは「信じたって無理。彼は純粋で、馬鹿みたいに、努力し続ければ不可能はないと思っている。だからこそ、その心を傷つけたくない。もう嫌なんです。前にも父のせいで傷つけたんですから。もう、父のせいで挫折させたくないんです。無理なことは、私はよく分かっています・・・」と。
ドジンは「返事が欲しい」とメールしてくる。ミンソンは答えられない。

ウジンには語らない、ミンソンの思いが室長に語られました。”ウジンが傷ついてもいいの?”って疑問に対する、ミンソンなりの答えです。ミンソンとしては、「どうせダメなんだから、無駄にあがいて傷ついてほしくない。努力することで、”努力してもどうしようもないこともある”という現実を見せたくない。彼には、夢の世界で生きていてほしい」という願いがあるんですね。愛しているから、ウジンを傷つけたくないミンソンの気持は分かる。
でも、ウジンにとって一番辛いことは、ミンソンが自分で去ろうとしていることだと思う。ウジンは、ミンソンを守りたいと思っているだろうから、「努力してもミンソンの気持を変えられない。傷ついたミンソンを救えない」って思い知ることは、凄く傷ついてると思う。でも、逃げずに解決法を探している。現時点のウジンにとっては、ミンソン父なんて蟻くらいの価値しかないでしょ。そんな人に傷つけられたって、なんともないよなあ。
凄く傷ついてると思うけれど、問題に対処することを通して、ウジンは大人になろうとしている。そして、大人になることは悲しいことばかりではない。強く、賢く、より優しくなれるってことだし、自分が何を理想とし、どんな風に生きていきたいかを考えて、自分というものが確立していくってこと。私は、このドラマが「初恋至上主義」じゃない処が気に入ってます。

一方で、ミンソンが恐れる気持ちも分からなくはない。ウジンが心から愛していることや、ミンソンが死ぬほど苦しんでることを分かっていて、それでも見合い結婚しろいうヒョンジャ。「理解してもらえない。」と思っているうちはまだ希望があるけど、「理解してもらってもダメ」となったら希望も消える。ウジンはヒョンジャに会えたことを無邪気に喜んでるけど、ミンソンにとっては希望が一つ消えたってことなんだよね。
期待をして裏切られることが怖い。ミンソンは、十分すぎるほどに家族に傷つけられて生きている。手ひどく傷つけられて何も得られない位なら、家族のために傷つく方がマシって戦略か・・・。ミンソンは、傷つきすぎて、自分の痛みに鈍感過ぎるんじゃないかな・・・。

ウジンは「同じことしてるのにミンソンは許せるのは、本当に好きだからだ」と言われたことが気になる。
科長が「対応が違うのを、一貫性がないと思って、自分を責めてる?根本から違うでしょ。チョ博士は正直に自分の意志を告げて別れてから見合いをした。ジウォンは内緒で他の男と会ってた。」となだめてあげる。それでも納得いかないウジン。
科長は、ちょっとシビアな真実を指摘してくれます。「時間がたって、あれが本当の愛だったと思える相手が居る。だが、逆に愛じゃなかったと気がつくこともある。謝ったら、二度傷つけることになる」と諭す。
科長、深いねえ。ウジンは、「結局、ジウォンを愛してたわけじゃなかった」ということに気がついたんだね。ジウォンが見せた擬態に恋をしただけ。逆に、ミンソンへの好意は、ずっと友情だと思っていたのに、後になって「愛してる」と気がついて、どんどん気持ちが深まっていく。
室長が「ミンソンに笑顔と涙をくれた上に、生きることの意味や、愛の意味をおしえてくれた人だ」とウジンを評してます。でも、現実にぶつかって混乱するウジンにとって、生き方や愛し方を示してくれたのはミンソンだったりする。だからこそ、ミンソンと離れてしまっては、ウジンは幸せにはなれそうもない。

そんなウジンを、遠くから見詰めているミンソン。ドジンに返事をするためには、「ウジンを思いきれるのか?」という迷いを消さないとなあ。そっと見れるだけで満足なのかもしれないけど、それじゃドジンさんに失礼だ。

ジウォン、実家に帰ってドクペに愚痴る。「死んでしまいたい。ご飯のスイッチ押し忘れただけなのに。家族に害をあたえるというなんて」なジウォンに、ドクペは「そんな人じゃないよ。小さい時から知っている。」と言うが、ジウォンは「二重人格なの。どんな扱いされてると?」って、また自分のことしか見えてない。あんた、ミンソンに意図的に害を与えてるでしょ?自覚ないのかよ。
ドクペは「実家に帰ってきすぎ。完治したわけじゃないんだから、もっと気を使ってくれ。看病しろとは言わないが、ウジョンをすこし見習って」とお願い。
ジウォン「私は売ってしまったから、もう関係ないって?」と、ムチャなことを・・・。「パパの映画出演の犠牲で結婚したのに。」って、違うでしょ?ミンソ父は、ジウォンとミンソの芝居に騙されたと知っても、ドクペの映画出演には横やりをいれてない。映画のために結婚までする必要はなかったんだよ?「優しい金持ちのミンソ」が唯一のマシな男だったから、ジウォンが望んで結婚したんだぞ。間違ったことは言ってないって、あんたは事実をいつも曲げて伝えてるじゃんか・・・。
ジウォンは「パパが、出産の道具として売ったんだ。不妊検査受けて、息子生むと約束して、お嫁になった。でも、条件についての約束を破られた。」と言い出します。えーっと、ミンソにウソを見破られた=ジウォンが約束を破ったから、こうなってるんですが・・・。
ドクペさんは、娘なりにミンソが好きで結婚したと思ってるから、衝撃です。「息子生むまでいびられながら生きる。母さんも兄さんも隣と仲良くして、ウジンもミンソンと結婚すればよい。二度と来ないわ。」なジウォンだけど、どこが虐待されてるか?あんたがミンソンを虐待してるじゃないか・・・。
「二回も不妊検査受けた。ひとりで我慢してたのに、親不孝者?パパのためにウジンを裏切った。金持ちに嫁げというから、屈辱に耐えながら結婚したのに。家族想いじゃないと?」なジウォン。家族のためってのは、半分の理由でしかないんじゃねーの?ジョムスンもジフンも反対した結婚だったような・・・。

ジウォンは、カン家と仲良くやっていける人間がうらやましいんだね。自分の性質はカン家の人たちとは違って、ミンソ父に近い。そのミンソ父の娘ミンソンは優しい気質で、カン家にもウジンにも自然になじんで受け入れられてる。自分と同じだと思ってた、自分の家族までがカン家と仲良くしてて、孤独を感じるんだろうね。でも、そこでロコツな攻撃してしまう処が、「ウジンと違いすぎる」点なんだよなあ・・・。ウジンやミンソンは、相容れない人間に対して、拒絶をすることで自衛はするけど、露骨な攻撃はしないタイプだからなあ。

ジョムスンさんは、アボジに「ウジンは大丈夫?」と心配。アボジは「心配掛けたことないのに、大人になって悩ませるとは・・・」と困惑中。でも、大人になって自分が確立したからこそ、アボジに心配かけながらも、自分の遺志を通そうとするし、独立し始めてるんだよね・・・。「ジウォンに話して見たんだけど嫌みたい。新婚で疲れてるみたいで」と報告。アボジは「息子は気をもんでますが、そのうち落ち着きます」と笑ってくれる。ウジン、あからさまに日常生活に支障が出てるから心配だ。

ジウォン、言い過ぎたと反省中。戻ってきたジョムスンには「家事を習いにきた」と誤魔化した。
ジョムスンは「お兄さんは頑張ってるの。だから、悪口言わないで」とお願い。「親は子供のことは分かるのよ」と言い聞かせる。(ウジンを思うアボジや、ミンソンの&ウジンとの写真を見てしまうヒョンジャさんの映像。でも、ミンソン父みたいに分かってるつもりで分かってない奴もいるけどね)
ジョムスンさんは「お前もつらいでしょ。他人の家に入るのは大変。私の病気でびっくりしたし、義妹のことでなやんだりしてるはず。でも、同居してる家族に優しい心を持たなきゃ。憎たらしい態度はダメ。私の教えが間違ってた。誰を見ても敵だと思って攻撃しようとする。後悔してる。」と慰める。そして、料理を教えてくれる。

ミンソは「英語の教材買いに行くと約束したのに。そうだ、マートの売れ残りの服もあってあげますよ」とか、ふざけて電話してくる。フォローの電話なんだろうし、ミンソらしいし、ジウォンもそういう駆け引き好きなハズなんだけど、タイミングが悪いな・・・。ジウォンは拗ねてます。
そこに、ドクペがミンソを訪ねた。「生活が苦しくて、教育を受けさせてやれなくて」と弁解するドクペさん。ミンソは「冗談です」と謝りまくり。
ドクペさんはミンソ父に「私には大事な娘だ。跡継ぎがほしかっただけか?娘は動物か?」と問い詰める。で、「結婚はなかったことに」と言い出します。

ジフンは、ウジョンに引け目を感じてしまう。迎えにきたフィリップに無邪気にジフンを紹介するウジョン。でも、ジフンは「彼氏だ」と名乗れなかった。???なウジョン。


140話 ウジンは、実家に帰ってたジウォンを見て、ちょっと周囲を気にしながら、手紙を渡そうとします。「彼まで味方にするの?義母にもあったって?ミンソと働く意図は?いつまで苦しめるの?」と喧嘩売るジウォン。どっちかというと、苦しめてるのはジウォンのほうではないかと・・・。「ミンソが決めたことだし、公的なことだ」と説明するけど、聞き入れない。ウジンが、ジウォンに言葉が通じないってのを改めて感じて疲れてる。「思いどうりにはいかないと思うよ。お義父さんがただじゃ済まさない・義母も、義妹もあなたの家族も痛い目にあう」とか、また嘘を・・・。ミンソン父も、ハムの件は認めてるっつーの。

ウジンは手紙を渡します。「話があったけど言いにくいから、手紙に書いた。」と、ジウォンは「幼稚だ。ミンソンが結婚してサンフランシスコ行くから、私とヨリを戻したいの?」だって、ウジンは渡米を聞いてショックを受ける。(また、嘘を・・。ミンソンはまだ決めてないっつーの)
手紙を破り捨てて「私がまだあなたを好きだと?」なジウォンに「ジウォンさんと会うと、壁と話してるようだ。努力して話そうとした自分が馬鹿見たいに思える・・・」とウジンも呆れます。
ホントに、「よく、こんな女と付き合ってたな~」って思う。心が通うことを重視するウジンにとって、セックスアピール以外は何もないジウォンじゃ、続かなくて当然だと思う。ミンソンとは、そこらのベンチでだらだら話すだけで楽しいって感じだったもんなあ。今、凄く気持ちがすれ違ってても、会話が成立して気持ちが分かるからこその、こう着状態。ホントに、まるっきり違うね。

アボジが、この様子を見てて、手紙をジウォンに渡します。「息子は、ジウォンさんに謝りたいんだ。別れるときに、ジウォンさんの家族を傷つけた。別れた後のことも、申し訳なく思って謝りたいのです。誤解しないでほしい。ジウォンさんが思ったより傷ついてるようですね。怒ってたね。許す必要はない。楽になりたいわけじゃない。ウジンは手紙を捨てたと思ってるから、ただ、読んで本心を知って欲しい」とお願いします。
いいひとすぎるわ・・・。別れた時って、ジウォンが一番酷い態度だったのに。
でも、この手紙は「本心の一部」ですよね。「ミンソンを愛する気持ち程には、ジウォンを愛してなかった」と気がつく前に書いた手紙。でも、ウジンはそのことはジウォンに告げるつもりはないみたいです。確かに、いくら本当のことでも、ジウォンを傷つけることになるから、そっとしておくのが良いのかも。でも、ジウォンは直感的に「愛されてはなかった」ってのを分かってるけど認めたくなくて、コンプレックス丸出しにして暴れてるんだよね。サッサと明らかにしてしまった方が良い気もするんだけど。

ウジンは「手紙破かれた」とがっくりというか、怒ってるね。ウジョンは「あの子に努力しても無駄」と励ます。

ミンソンは、ジウォンがまた夕方まで外出してたと知って、「一日中出かけてたの?」と質問。「実家にも行けないの?」なジウォンに、質問と回答がずれてるけど??となるけど、会話するのをあきらめて「もういい」となる。ウジンと同じく、「この人とは会話できない」って気持ちになってるな。
しかし、ジウォンは「難癖ばかり。」とケンカ売る。ミンソンは「仕事は来週からのはずだし、月給をもらうといいながら家事は母に任せているがやっているから、どうしてなのかと思っただけだ。飲み込みが悪いですね」と。ま、正論です。ジウォンが「わざとスイッチ押さなかったんじゃない。お義母さんが害をお与えると言いました?」なんていうから、「ママとひと騒動あって実家へ行ったんだ」とミンソンにばれちゃう。ジウォン、頭の良さでは負けるんだから、口喧嘩はやめた方が・・・。
ジウォン「見合い相手に失言したから怒ってるの?」「失言したとは認めるんだ」「あの場で言ったのは間違いだが、間違ったことは言ってない。あなたが男を落とす方法は、無関心を装ってじらす作戦でしょう?」と・・・。ビックリのミンソンは「さすがプロですね。」と嫌味言っちゃう。ジウォンは「彼なら上等でしょ。さっさと結婚しろ」です。「そんなに追い出して、外国に行って欲しい?」なミンソンに、「あなたのためです。私が捨てた男と交際なんて恥ずかしくないですか?プライドもないんですね」なジウォン。おいおい、ジウォンがフラレたんだよ!ミンソンが「プライドが傷ついたんですねえ。カン博士が私を選んだから」とやり返した。そしたら、ジウォンはウジンの手紙を見せて「あなたが結婚するから、ヨリを戻したいって。でも、やぶっちゃった」だと???ミンソン、あまりの邪悪さとアホらしさに、無視して去ります。
ホントに、ジウォンは性格悪いだけじゃなくて、事実を捻じ曲げまくってるよねえ。で、自分自身に都合のよい間違った事実を、正しいと思いこんでるっぽのが怖い。
ドクペは「結婚前の娘に不妊検査?」と怒りまくり。「ミンソがジウォンを好きだから嫁にすると言ったじゃないか。無知なのは俺のせいだ。だからってイビルだけでなく出産の道具に?」とドクペ。まず「いびる」ってのが違うんですよ、ドクペさん・・・。あんたの娘がミンソンをイビリまくってるんです。
局長は、「結婚したら子供産むのが当たり前。それに、誰も結婚してと頼んでない。彼女の遺志だ。ジウォンの方から、息子を産むと約束して、交換条件を出してきた。ギャラリーをつぶして、マートで働かせることにした。ミンソの周辺も整理して、結婚も立派にして、お金も使わない。俺だってミンソの涙は見たくないが、二人の将来を思ったんだ。」と説明。
ドクペは娘の邪悪さを初めて知って、衝撃です。ミンソ父は「お前の娘は、お前の仕事のためにミンソと会った子だ。たくましい子だ。脆弱なのはミンソだ。ミンソが最近それを知って、少し教育しようとしてる。不利になったから父親に告げ口したのか。抜け目がないな。」と、その強かさを気に入ってるミンソ父は、褒めるんだけど・・・。

イエジのお迎えに行ったヒョンジャ。ジウォンがいないので電話。実家に行ってると聞いて「また、告げ口?」と・・・。料理を習いにきたというジウォン(嘘だけど・・・)に、「家族の味があるから、私に習わないと・・・。実家に告げ口して憂さをはらしてるの?母親が病気してるのに・・・」と説教。後半を聞いてたジョムスンさんが、「ヒョンジャ・・・。家で何かあったの?ごめんね。何も教えてないのは私のせいだ。」と謝ります。
ジウォンは愚痴りに行ったけど、ジョムスンじゃなくてドクペに愚痴ったから、ジョムスンは全容は知りません。だから、「娘が悪い」とは完全には思えないんだよね・・・。

ミンソは、ドクペと飲んで、ひたすらに謝りますが、ドクペの方も申し訳ない。ミンソは「私にないものを持ってるので、どうしても結婚したかった。だから、努力してやっていきます。彼女があっさりOKしたので反対できなくて。すみません。ギャラリーも私が悪い。」とドクペに。
ドクペは「ズル賢くて、計算高くて、横暴なのは私のせいだ。(←ミンソはそこがお気に入り。度が過ぎなければ満足なんだと思うけどね)これほどだとは。失望した。言い聞かせるから、君もうまくやって」ってミンソに。

ジウォンは、料理教室に行きたいとヒョンジャにいうけど、「ピアノ教室の仕事で時間がないでしょ?家事したくないの?私が教えるから、自分の部屋だけ片付けて」とヒョンジャに諭される。ホント、別に凄い高レベルを要求してるわけじゃないんだけどねえ。
そもそも、ジョムスンさんが外で働いてるのに、ジウォンが家事全くだめって異常だよね。普通だったら、手伝おうって気になるだろ。

ミンソ父に呼ばれたジウォン。「何が不満で、父親に離婚だなんて言わせる?」と聞かれる。(正直、希望を訪ねてもらえるだけ、ジウォンはこの家族で優遇されてる。他人だからね・・・)
ジウォンは「約束守ってもらってない。カードは良いから、家事の報酬を沢山くれ。あと、ウジンとミンソンが一緒に働くのも嫌だ。ミンソも姑もウジンと会うのが嫌だ」と、ぶりっこしてお願い。この邪悪な顔。醜い・・・・。
別れるだけじゃ満足できませんか?そんなにミンソンが嫌いですか?自分より、すぐれた女性だから?
散々、味方してもらって、庇ってもらってた(今日の朝もミンソの悪い冗談を止めてくれてた)のにねえ。こんな女のために、尽くしても、譲っても無駄だよ・・・。
ミンソ父は、早速「さっさと決断しないなら強引に進める。仕事辞めさせてサンフランシスコに送るぞ」とミンソンに命令。ジウォン、満足か?自分じゃ何も出来ないから、ミンソ父を利用するのか・・・。ホントにプライドないな・・・。
これ、ミンソンがかわいそうすぎる。家族を思って、家族と温かい家庭を作ろうと思って、ジウォンも受け入れて、ウジンを諦めてるのに、家族から「おまえは邪魔だ」って切り離されるんだよ?正直、海外行くならウジンと二人で行けばよいじゃん。それなら、ウジンもジウォンに会わないしさあ・・。ウジンは、自分の家族と離れられないかもしれないけど、でも、そういうことを考えてみたっていいじゃん?

張禧嬪(チャン・ヒビン) 85話 禧嬪からの薬 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

禧嬪(ヒビン)が薬を持って王妃の看病にやってくる。痘病なら回復しないと言ってましたよ?とか、ひでーなー。
チェ淑儀(スギ)は怪しい薬ではないかと警戒し、王妃に飲ませまいとするが、禧嬪は息のかかった医女のスンボンを呼び、薬を煎じさせ、強引に飲ませてしまう。
スンホンは、薬を確かめて「これはやばい」とビビりまくり。そこを王妃の尚官に見られて責められるが、クォン尚官が間に入って撃退。
薬は、水銀でできた劇薬、甘汞(かんこう)で、皮膚病の治療にもなるけど毒。特に王妃は昔も水銀をオクチュンに食べさせられてるからなあ・・・。
しかし、毒なのかも?と思いつつも、薬を飲む王妃様すげー・・・。覚悟が違うっすなあ。

その翌日、王妃の病状は回復。粛宗は喜んで、王妃の看病に努めた淑儀を淑嬪(スクピン)に昇格させ、禧嬪にも労いの声をかける。
オクチュン「死ぬはずなのに~」とイライラ。スンホンを問い詰めて、薬をもっと出せと要求。スンホンは「この薬だけは出せない。甘汞は・・・」と訴える。薬の内容がバレテも脅しつけるばかりのオクチュン。「ばれたときはスンボンが処方したことにできる」とか言って、ムッチャ強気。

チュンテクは、オクチュン実家を見張ってます。チェ淑嬪に調査を依頼。
オクチュンへの疑念が晴れないチェ淑嬪は、就善堂から出てきたスンボンを捕まえ、王妃に差し出すという薬の中身を調べる。水銀でできた劇薬、甘汞(かんこう)が入っていた。

チェ淑嬪、オクチュンを呼んで問い詰める。昇格したし、すげー強気っすねえ。敬語もやめて、喧嘩上等!!
しかし、オクチュンも負けずに薬を取り上げてしまう。

王は、ナム・グマンが食料もなくて困っていると知って心を痛める。

マンネは、まだ呪いを周囲に向けて、オクチュンがイライラするのを楽しんでるね。オクチュン母が危篤になってしまう。
世子と一緒に見舞いに行きたいと王に頼むオクチュン。でも、「世子はダメ」と言われちゃう。

BOSS 7話 [BOSS]

事件部分はあいかわらず、え?って処もあるけど、キャラは良いですね。絵里子と木元の信頼関係などが、回を追って変化してるのが、些細な会話にきちんと反映されてて、その辺はすごくうまい。

あと、吉瀬さんくらい色っぽいと、どんなに恋愛語っても、さばさば絵里子を揶揄っても嫌味がないっすねえ。ハハー、おっしゃる通りです~って気になるな。

野立のオチャラケキャラも楽しいし。

でも、今回はゲストの富田康子さんが凄かった。彼女は「場を食う」迫力を持っていますよね。少しエキセントリックな処があるのが、ひきつけられる。
真実を追求するという共通項をもつ報道キャスターというキャスティングもあり、絵里子との対決シーンは緊迫感・迫力があった。
ちゃらいドラマですが、ゲスト役者がしっかり演じて〆るところは〆てくれて、面白い。

事件としても、脅迫だけでなく、共犯者が取り調べ中に倒れて死ぬという展開があって、興味を引いた。


あらすじ↓(公式)
大澤絵里子(天海祐希)は、野立信次郎(竹野内豊)から命じられニュース番組に生出演、キャスターの高峰仁美(富田靖子)と対談する。
番組終了後、絵里子と話す仁美のところへスタッフが1枚の紙を持ってくる。最近、仁美宛に送られてくる脅迫文だった。スタッフは警察に届けようと提言するが、仁美はその必要はないと言うと、平然と絵里子に向き直る。

その頃、フリーカメラマンの安田博文の溺死体が発見された。所轄は事故死としたが、安田は誰か大物のスクープを撮影したことが原因で殺されたのでは、とマスコミが騒ぎ始める。

絵里子は、対策室の片桐琢磨(玉山鉄二)、山村啓輔(温水洋一)、花形一平(溝端淳平)、岩井善治(ケンドーコバヤシ)に捜査を指示。絵里子も、木元真実(戸田恵梨香)とともに安田の遺体発見現場へと向かう。現場の状況は、所轄の検証どおり「事故死」と訴えていたが、絵里子は違和感を覚えていた。

絵里子に言われ、安田が撮影した大量のポジフィルムを持ち帰り分析していた真実は、10年前の6月のポジが極端に少ないことに気付く。絵里子がその月の事件を調べさせると、都内で起こった重要事件は女子高生が被害に遭ったストーカー殺人だけだとわかる。それは、現場に偶然居合わせた報道関係者がスクープ映像として事件を報じたことが犯人逮捕につながったという事件だった。そして、その報道関係者とは、仁美だという。絵里子は、テレビ局に急行し…。

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