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僕は君にほれた 136話 [僕は君にほれた]

ウジン→ミンソンが速すぎだって言う問題が指摘され、ウジンは積極的に行動に出ることを計画し始めます。

ゆっくり進まないととおもいながら理性より感情が先走りまくったウジンと、頭で恋愛しようとしてる今のミンソン。
ウジンは寂しかっただけで、たまたま傍にいたミンソンを頼っただけなのかも。でも、その偶然こそが、縁ってヤツだよね。縁は切れてしまうこともあるから、ウジンはとにかくミンソンとのつながりだけは消してしまわないように頑張ってる。「信じてくれ」という意味で電話し続けた時と同じ。だから、根本原因の解決に労力を使えなかった。縁さえ切れなければ、時間が解決してくれる問題だと思ってきた。
ウジンだって縁が切れてしまったら?って凄く不安なんだろう。それでも、ミンソンが自分に片思いしてた時間を返すように、ミンソンを愛し続けるウジン。辛いけど、ミンソンの顔を見るだけで勇気も元気も湧いてくると、片思い時代のミンソンのようなことを言ってるウジンです。

ジウォンに「あなたは私を条件的に愛してた」と言われたことがあります(104話)。でも、ミンソンの意固地なところなんかは、辛抱強く見守って解きほぐしてるウジン。一般的な欠点もミンソンの個性の一つとして受け入れてる。
家族との関係も同じで「愛は何かと取引したり、条件をつけるものじゃない。自然に素直に気持ちを表現して、慈しみ合えば良いんだよ」っていうのが、ウジンの言い分なんですよね。「与えられないと思う前に、あなたの心のなかの愛を表現して、上手く伝わらないことに絶望しないで」っていうのは、お兄ちゃんとの確執に悩む初期から、ウジンがミンソンに言い続けてること。
同じようなことを、ミンソンの母と兄に話したウジン。ミンソンと結婚すれば「親戚になる」ことになるジウォンに対しても、「親戚になる男」として彼女の傷に対処してみるつもりなんだね。親戚になる以上は、逃げてはいられないんだし。
原因は、ウジンがジウォンと付き合って別れて、傷つけたってことにあって、ミンソンは何も悪くないわけで・・・。やっぱり、ウジンが頑張って処理しなきゃならないことなんだよねえ。


ミンソがミンソンに「話がある」と。ミンソンの研究している生ハムに興味があるから、午後に科学院を訪ねるという。
そして「本当に結婚するつもりなのか?」と問う。笑って「しないとね」とミンソン。妹が笑うのが珍しいと驚くミンソに「両親の言うこと聞くと父さんが変わる。もっと早くそうすれば良かった」と笑う。ミンソは「本心?」ともう一度問う。着替えるというミンソンに、「お前、まだでべそか?」なんてからかってるけど・・・。
ミンソは、父親に反発するミンソンを「自分とは違う」と思って、不器用過ぎると思って心配したり、頑張れと応援したりする気持はあると思う。この人は、どうしても皮肉しか言えないから、ミンソンには伝わらないんだけど・・・。
ミンソンは、母親にウジンと会ったことを聞きたいんだけど、父親にばれそうで上手く聴けません。

ウジンはヒョンジャにあったことを、アボジに説明。「お母さんは意見が違って、味方になってくれるようです。お父さんが気が強いから反対できなかったみたいです。静かで物腰が優しい人でした」と。でも、アボジは「お見合いしたんでしょう?」と心配してる。ウジンは「見合いは何とかして止めます。」と前向き。
昨日のミンソンの発言を冷静に考えれば、「簡単に気持ちが変わることは信じられない=私はまだ気持ちが変わったわけではない。努力してる」ということは分かるわけで、ウジンも少し落ち着いて、腹据えて取り組む体制になったかな?(っていうか、別れてから11話もつかってんのかよ。もう二週間たったよね・・・。やっぱウジンってトロい・・・)
ウジンは科長に「ジウォンと話し合ってみたい」と相談。「お父さん、お母さん、お兄さんを説得することも考えた。でも、一番根本的な解決策は、当事者であるジウォンさんと話をすることじゃないのか・・・。」とウジン。(基本的には、ジウォンは八当たりしてるだけなんだよねえ。その事情を知らないウジンとミンソンは、凄く真面目に対応してる。でも、正直言って、ジウォンやミンソを真面目に取り合う必要ないんじゃ?って気もするよ・・・。謝罪も和解も、別れた時、ジウォンが結婚する前日って、二回も既にやってるんだもんなあ。
科長は「藪蛇じゃない?寝た子を起こすことになるんじゃないの?気まずいだろうし、時間が解決するのを待っては?」なんだけど、「私も待とうとおもってたけど、チョ博士の出方を見てたら、おかしくなりそうです」と・・・。
ミンソンが、ここまで急いでるのには「ウジンと同僚でいるため」ってのと、「母が殴られないため」なんだよなあ。精神的に問題を抱えていて、なおかつ異質なジウォンを家族として受け入れることで、ミンソンの家庭もジウォンの方も不安定になってる。これが、根本原因。ジウォンは暴れまくって八つ当たりするし、ミンソンは母を守り父を安定させるために自分を犠牲にする。ウジンには、その詳しい事情が分からないから、どっちの行動も「なんで???」なんだよね。

ウジンと科長に「お客さんが来てる」と呼び出し、なんと、ミンソが来てる???ちょいビビる科長とウジン。
ミンソは「企画チームを作る。PB商品で、プレミアムなものを扱う。絵の勉強しかしてないけど、父さんは中卒でしょ?学歴は関係ない。ちょっと協力してくれ。ミンソンのハムを最初にやる」と頼んで、科学院にやってきたのね。

ミンソン父は、ヒョンジャに「余計なことするな」と釘をさします。嫁の前では立ててほしいと言っても、大人しく言うこと聞けばいいんだ!なミンソン父。
そして、「娘を思うふりして、嫁をいびるな」って言うんだけど、これはヒョンジャが「はあ?あの子が気苦労すると?嫁の別れた男でなく、私の娘の交際相手にあっただけです。ミンソンは家族のために犠牲になるんですよ??」なヒョンジャ。ミンソン父は「犠牲になるのが娘の役目。娘は家計を助けるというだろ?勉強させて、博士にもして、そのおかげで大企業の博士と結婚できる。何が悪い?」と怒る。
父ちゃん・・・。ホント、面倒な親父だなあ。ミンソンだってかわいいと思ってるんだろうに、自分の歪んだ幸せの基準を押し付けすぎなんだよ・・・。

ジウォンは、ミンソがミンソンと話してるのが意外で、少し不満。常に「自分だけが偉い」じゃないと嫌なのよね。月給を要求するジウォンに、「上手くできるか見てから。」なミンソ。
ジウォン、結局は皿洗いをヒョンジャにさせてるしねえ。来週からはするというジウォンに「来週になったら、別の言い訳考えるんでしょ?」なヒョンジャ。確かに、来週からピアノ学院で仕事するっていうのに、家事なんて出来ないだろ。それで、給料は半分って・・・。
ミンソが「two jobだ」と言ったら、???なジウォン。意味が分からウないジウォンに、ちょっとビックリだけど「教えてあげよう」と嬉しそう。
ジフン君のお店にジウォンとイエジが。イエジはケーキを貰ってご機嫌。可愛いイエジに、ジフン君もメロメロ。

ジョムスンさんとドクペ。退院してきてから、ウジンのボロボロ具合を目の当たりにして、申し訳なく思う。「先生も心を痛めてるし、私たちまで反対したらダメよね。別れたのはかなり前だし、ジウォン結婚したし、なんの問題もないでしょ?ジウォンは単に気に入らないだけでしょ?ミンソ父と話をつけて」とジョムスンさん。この人、身内認定した人には優しいのよねえ。
ジョムスンさんは「ヒョンジャを見習って、内助の功を発揮しなさい」とジウォンに説教。しかし、ジウォンはヒョンジャを相変わらず馬鹿にして、「腹黒い。ウジンに会いに行った」と不満げ。両親は「気になったんだろうねえ。二人の交際を許してあげようよ。ウジンも先生も苦しんでて、申し訳ない」と言い出す。ジウォンは「引っ越せばいいじゃないの。なんで隣に世話になったの?先生が頼んだの??」です。両親は「先生がそんなこと頼むわけないでしょ?どっちにしろ親戚になるのよ?」と説得。

ジウォンは「ウジンは私にべたぼれだったから、未練で私を苦しめる気なの」って、まーだそんなこと言ってるのか・・・。もう、両親だって騙されないよ。あんなヘロヘロのウジンを見てるもん。そしたら「ミンソが嫌がってる」と責任転嫁。あんたがウソついてミンソの疑惑をあおって、自分に執着させようとしたんだよね?あんたの戦略失敗じゃん。

ウジョンは大学で、フィリップという後輩になつかれてます。年齢も上だし同期とあまり付き合わないウジョンに、興味津津。指輪を見せて「人妻だから」と撃退するウジョンだけど、「騙されないよ」なフィリップ。

僕は君にほれた 135話 [僕は君にほれた]

別れてからも、ウジンが現実を認められなくて馬鹿やってた時は笑えたんですが、少しシリアスな展開になってきました。

ウジンが母親にあったことで、ミンソンの家庭には波乱が起きます。ウジンが積極的になったこともあって、ミンソンの防御壁が高くなります。今まで、ウジンを傷つけないために口にしなかった「ウジンの問題点」をミンソンが口にし始めます。ウジンとジウォンの関係のどこに問題があるのか、ミンソンがビシリと指摘してしまいます。
ウジンは、改ためて「これは自分が原因で起きてるトラブルなんだ」と実感。で、ミンソンと話しあうのではなく、自分自身の問題として解決を試み始めます。
ドラマ前半で展開された、ジウォンとの別れの意味を検証しなおし、ミンソンへの愛を再確認することになって行きそうです。

でも、急がないと、ミンソンの周囲ではジウォンが暴れてて、じわじわとミンソンが傷ついてます。そして、ミンソンって一人にしておくと、碌な選択しないんだよねえ。彼女はまた「自分だけが傷つく」馬鹿みたいな選択をしちゃいそうだ・・・。ウジンも、ちゃんと見張ってないと駄目っすよ??

今起こってる問題について、軽く考察しました。チョイ、先のネタバレぎみなので、追記でどうぞ。


ミンソンは実家に電話。オンマ帰ってる?なにもない?とミンソに聞くけど、彼は何も知らないからね。おちゃらけてる兄に、「馬鹿じゃね?」っていう態度のミンソン。
電話を切っても「本当に、何もないの?」と心配してるミンソン。その心配が大きすぎて???なウジン。ミンソンは「うちの父は、あなたの父とは違うんです。笑い事じゃない。父がどんな人か、まだ分かってないんです・・・」です。
やっぱり、暴力のことは口に出せないミンソン。むかーしお兄ちゃんに殴られたってだけで、大騒ぎだったウジン。言えないよねえ。
ヒョンジャさんは、ウジンの「彼女を愛してあげて」という言葉が頭から離れない。分かってるんだよねえ。わかってるけど、ミンソンへの愛を表現すると、夫が「ミンソを継子だと思って・・・」って暴れるんだよなあ。

室長も「良い傾向ジャン」と喜ぶけど、ミンソンは「カン博士はなんでも肯定的に考えるから、実際にどんな話をしたのか・・・。父に知られたら・・・」と不安。
ウジンがやってきて、ラブラブな室長&科長にならって、「食事しましたか?」って甘えてみせたりしてる。ミンソンは「その服、どうにかならないですか?」と冷たい。それでも「似合うでしょう??」とか浮かれてるウジン。無視するミンソンだけど、「心の中ではカッコイイと思ってるんですよ」とか、前向き過ぎる。 っていうか、ウジンは浮かれ過ぎだろ。ミンソンが何を心配してるのか、真面目に聞けよ・・・。
で、ミンソンの研究室でウダウダして、「終わらせて映画見に行きません??」とか誘う。「別れたんですよ。」って言われても、「知らないなあ・・・」ってなかったことにするんかい。「気持は本当にありがたいです。でも、あなたが父に酷い目にあうのは私に関係ないけど、オンマや私がとばっちりを受けたらおこります。そのくらいにして」とミンソン。
ウジンが拗ねてると、ドジンの電話。「今日は頑張って、明日はデートしましょう」なお誘い。ウジンは、ずーっと邪魔したり、イライラしたり、無理して笑ったり、ちとウザイっすよ。
ウジンは「嫉妬させても無駄。なんともない」と言ってるけど、明らかに嫉妬してるじゃないか。「私の意見を無視しないで。お見合いして、良い人に会って、上手くやってみようとしてるんです」なミンソン。「花買ってくれて、迎えにきてくれて、食事やお酒をおごってくれて、それが良い人ですか?それなら私もできますよ。」とウジンは粘る。ミンソンは「しつこくしたら、一緒に働けなくなりますよ」と叱る。ミンソンの心配は、「同僚でもいられなくなること」なんだなあ。
ウジン「どうして?僕に惚れてたでしょ?付きまとってたくせに。一瞬にして変わるなんて。その人を好きじゃないでしょ?片思いが長かったから仕返しに違いない。」と甘えます。
何度も言ってるけど、不安なのはわかるけど、言葉で確認しようとしても、上手くいくわけないでしょ?追いつめて、逆に酷いしっぺ返しを食らうって、いい加減に学習しようよ・・・。
それに、ちょっと失礼で傲慢な言葉だったよ。ミンソンは仕返しなんかしないでしょ。ウジン、顔が嫌らしくなってるというか、下品になってる・・・。
だいたい、ミンソンが片思いが辛くて距離を置こうとした時、ウゼーって位に付きまとって、家まで押し掛けたのはどこのどいつや。お前だぞ、カン・ウジン。

ミンソン、「あなたも同じ。心変わりして義姉をふった。あなたを見てると、なんとなくわかる気がする。ジウォンさんは、あなたが私を好きな事実を否定しています。未練による復讐だと反対している理由が分かってきた」と言い捨てて出て行く。
ウジン、言われて見て、ビックリ。呆然としてしまう。自分の心変わりを改めて検証することになります。(個人的には、ウジンの心は浮気発覚で急速に冷めてると思うので、そこからミンソンとキスするまで、数週間は経過してるし、それほど速いとも思わないんだけどね・・・)

ミンソンは、これは言いたくなかっただろうねえ・・・。次々、なぜ別れるのか?のカードを切ってくるミンソン。ウジン、全然ミンソンの頭の回転について行けてない。女性のミンソンが理路整然と理屈を述べて、ウジンが「嫌だ嫌だ。嫌なものは嫌なんだ~」と駄々をこねる。面白い関係ですね。

現時点のミンソンは、状況を冷静に分析して、ウジンは急速にミンソンに恋してしまったんだと理解できてるみたいではある。同時に、「それを信じたくないジウォンの気持もわかる。私は急に気持ちを変えられないから・・・。そして、ウジンも急に恋人の気持ちが変わることは受け入れられないでしょう?」と、ジウォンが何を怒っているのか解説してみせる。
でも、ウジンの心変わりが早かったことを、「ジウォンを忘れるために、無理した」とか思い始めちゃいそうなんだよなあ・・・。ミンソンが「ゆっくり」と抑えようとしてるのに、ウジンが理性で感情を抑えらなくて、突っ走ったんだっていう事実を、忘れないでね?ミンソンは頭の良い人なのに、愛されることにだけは不安ばっかりの人なので、ちょっと不安だ・・・。
また、交際当初のウジンって「君の気持にこたえたかった。無視したくなかった」とか、「君の気持に追いつけなくて罪悪感が」とか、誤解されるような言い方が多かったしねえ。ウジンは、「あまりにも自分の心がミンソンに急速に向かってしまうことへの罪悪感やとまどい」で、無意識にアレコレとブレーキ掛けようとして、そういう言動だったんだろうけど・・・。ウジンも、恋愛に関しては結構「ずるい」んだよね。この問題は、110話でやっと言った「好きです」で、乗り越えたと思いたいなあ・・・。

ウジンは、どっちが悪いかって問題を追及したりはしないで、現実にジウォンが傷ついているってことを問題として考えて、動いてくれそうですね。賢いミンソンのおかげで、やっと「なにをするべきなのか」問題点が見えてきた感じ。(ま、ジウォンの本当の問題は、ウジンやミンソンとは関係ないところにある。それについては、後述します。だから、ウジンが何を解決しても、どうしようもないかもしれないんだけど・・・)
ウジンからしたら、「僕みたいに気持が変わったということ?」と不安になるよなあ。自分がミンソンをいつから好きなのかって分かんないだろうしなあ。

ドダム君は運動会の出し物を、みんなに披露。そんな中帰ってきたウジン。一応は笑顔が出てるけど、服装がひどいし、ミンソンに言われたことでちょと凹んでる。この一日のウジンはアップダウン激しすぎ。大丈夫か?前日、「あきらめなきゃ」とか言って深酒してるし、ふらふらだろうなあ。そんなウジンを見たジョムスンさん夫婦。気の毒に感じてしまいます。

ジウォン、ヒョンジャがミンソ父に怒鳴られて暴力まで振るわれそうだったのを見て、流石にショック。
ミンソに明るくふるまい、ジウォンにも「何も言うな」というヒョンジャさん。ジウォンは「なんでカン博士と会いますか?お義父さんに差から会うな。あんなに怒ってた。組もうといったのは経済的なことです。体が楽になればイジワルもしないでしょ?」って、はああ???だよな。一番楽してるジウォンが、一家で一番イジワルじゃんか。「経済的なこと以外で、ミンソンのことでお義母さんが水を差すと、説得もできない。家族の中も悪くなる。間違ってる」と。なんで、そんなに上から目線なんだよ。家を騒がしてるのは、あんたや!!原因はあんたや!!ツッコミて~。
ヒョンジャさんは頭にきて「二人の交際を反対する理由は?」と問いかえす。また「カン博士が私を好きだから」って話をするジウォン。ウジンの気持ちを確信したヒョンジャさんは、ますます呆れます。(たしかに、ミンソンのことを思って笑顔になったウジンの顔を見たら、どれだけ好きかって分かるよねえ。ミンソン父も母も、ミンソも、ウジンのミンソンへの思いの一途さは認識してる)
それでも、作ったはちみつ水をジウォンに持たせたりして、ミンソと上手くいくようにヒョンジャは気を使ってるよね。

誰か、突っ込んでくれ~と思ってたら、ピアノ先生がジウォンを訪問。ミンソ父の横暴の話を聞いてびっくりしつつも、ヒョンジャさんがカン博士に会ったのを「私が嫌いだからだ」とか馬鹿なこと言うジウォンに「理解しなさい。世界はあんたを中心に回ってるんじゃない」と説教。「嫁として自覚もて。家出なんて。ミンソが見逃してくれての。気が付いてないわけない。分かって許してくれてるんだよ?」なピアノ先生。夕食まで作ってくれる。

ヒョンジャは家に他人をいれたくないんだよね。自分で家族にやってあげたい。自分がやるから家政婦はやめようとジウォンにお願い。ジウォンは「嫌。実態を他人に見せるのが恥ずかしいから?」って、ホントにぶしつけ。ジウォンって、自分が言われたらギャーギャー騒ぐし、語尾を伸ばすねちっこい話し方なのもあって、すごいねちっこく感じるんだよね。同じことを言うのでも、ミンソンだと事務的に事実を指摘するって感じで、ドライに捉えられそうなんだけどなあ。
「お義父さんに責められて、腹いせに嫁いびりして、息子に平静を装うのが恥ずかしいからでしょ?」って、いつ嫁いびりしたか?姑いびりまくってるあんたは恥ずかしくないのか?っていうか、家政婦入れて一番ばれるのは、嫁のあんたが何もできないってことだぞ~。恥ずかしくないのか?本当に自分の半径10cmしか見てない女・・・。
ヒョンジャは「そういうことでよいからだから、言うとおりにしろ」とまで折れた。ミンソには笑顔を向けるヒョンジャ。ジウォンに言われて、ますます見せつけてやった感じかな?

ピアノ先生が、「あんたは言葉使いも悪いし、ヒョンジャの態度が違うのは、ジウォンの言動が酷いから当たり前。カン博士に会いたいのも母心。」って、正論を・・・。

「泣いてたんでしょ?許してあげなさい」なピアノ先生に、ジウォンがうっぷんをぶつけます。「ミンソンとウジンだけは許せない」って、完全に八つ当たりだよなあ・・・。最近では、ミンソンがドジンと幸せになるのすら許せないみたいで、ジウォンは完全に異常っすよ。
「カン博士も結婚して、幸せにならなくてはならないが、私の目の前で、私の小姑と幸せになるのは、見たくない。ミンソンは、前からちょっかいだしてた。同僚とか言って、別れた途端に奪った。そのくせ、善人ぶって。ウジンも同じでしょ?私に対して欲深いって?確かに自分のせいだと思ってた。欲深さのせいで別れたんだと。後悔しないよう努力し、彼の意見を尊重した。それなのに、自分は聖人君子を気取り、私が人を利用したと批判した。友人でいることも許してくれず。ここぞとばかりに彼女と・・・」
ジウォンは、自分の都合によく、記憶を改ざんしすぎだし、感情的だよねえ。ミンソンが、自分のためにしてくれたことはスッカリ忘れてるよなあ。あと、ミンソンに女性としての価値なんかないって馬鹿にしたい&ウジンの機嫌をとるために、「友達なら別にいいよ」とか許してたのは自分だってのも、たぶん忘れてる。

ま、「二股だったんじゃん~」って、ジウォンが怒る気持ちは分からなくはない。確かに、ウジンは、早くからミンソンを好きだと言ってるし、友人だと主張してるけど、友人にしちゃ~構いすぎなんだよね。ミンソンが離れようとしても、ウジンがべったりくっついてる。ウジンの方は、あまりにも馬鹿で鈍感だから、ミンソンに感じる好意を「恋愛感情」と認識するのに異常に時間がかかった。
ジウォンも「二人がお似合い」だと初対面で分かって、ミンソンを「ウジンの彼女?」と思ってた。それでも、ヒョジンとミンソンのどっちか手ごわいか?を計算して、ミンソではなくウジンを選んだんだジウォン。ミンソンもウジンも恋愛経験乏しいから、簡単に攻略できた。でも、長続きしなかった一因に、ミンソンの存在がある。

ジウォンは、ウジョンにしてもらった解説を、まだ認められないんだね。
欲深いから別れたのではなく、欲のために他人を利用しようとするジウォンが理解できないウジン。貪欲さをせめてるんじゃなくて、方法に納得がいかないんだよね。だから、ミンソンとの恋愛に貪欲すぎるって責めるジウォンは、論点がずれてるんだよねえ・・・。
ミンソンは、ジウォンにお願いされて、自分を利用させて交際が続くように努力した他人を尊重しようとするミンソンは理解できるし、理解できるから心地よくて好き。だから、ジウォンの悪意に傷ついた時に、よりつよくミンソンを求めてしまったわけで。やっぱり、ジウォンの自業自得って気がするよ・・・。逆に、ジウォンは、ウジンの善良さが息苦しくて、ミンソと遊びたかったんだろうし・・・。
ウジンは、それでもギリギリまで「付き合った以上は関係を維持するように努力する」という倫理感で粘ってるんだよね。そうやって、気持を抑えてたから、別れたとたんにミンソンに一気に行ったわけで・・・。ジウォンからしたら、気持ちを抑えてたこと=私を騙してたって見えるのかもなあ・・・。
しかし、3人の間の恋愛模様を詳しくは知らないひとは、ジウォンの主張に騙されて、ミンソンとウジンが悪くみえちゃうよなあ・・・。

ピアノ先生が「まだ、ウジンに怒ってるの?」とあわてる。「違う。むかつくだけ」って、それを怒ってるというんだよ。フラレテ悔しいだけでしょ?ピアノ先生が「あなただってミンソに気があったでしょう?二股だった」と言ったら、「そうよ。それは認める。魅力あったし、金持ちで優しかったし、パパの心配もしてくれた。」なジウォン。「あなたに落ち度があったんだし、今は幸せなのに、どうして二人に意地悪をする必要がある?」なピアノ先生。いやいや、ピアノ先生「今、幸せじゃなくても」、関係ない二人にイジワルするのはおかしいんだけどね・・・。

実は、ジウォンが二人を反対し始めたときや、反対を強める時って、自分の結婚が上手く行ってないタイミング。つまり、ウジンが傷つけたってのは二次的な理由でしかなくて、イライラをウジンとミンソンにぶつけてるだけ。ウジンは優しいし、ミンソンも自分の好きな男を譲るようなお人よしだから・・・。ジウォンは、たぶん、自覚はまったくないんだろうなあ。自分の邪悪さに気がついてない。
ウジンとミンソンの交際で傷ついたってのは、あくまでも二次的な理由だから、二人が何をやっても、この問題って解決しない可能性が高いんだよ・・。
こうやって、ウジンが「ジウォン用サンドバック」として痛めつけられてるのを見ると、他人を尊重しないジウォンとは友人にもなれないよなあって思うよ。お人よしで馬鹿なウジンの自衛手段じゃん。それの何が間違ってる??って気が・・・。

ジウォンは、「家政婦は呼ばなくてもよいから、月給をくれ」と少しだけ譲歩。ジウォン、舐め箸するのやめてくれ~。ますます嫌いになる・・・。ミンソンが賛成したら、「ミンソンがそういうなら」なミンソン父。
でも、「気に入ってるなら、ドジンの父にあって日取りを決めるから・・・」と言い出す。お父さんなりに、ミンソンの幸せを願ってるんだろうけど、的外れなんだよねえ。苦しい気持を抑えて「はい」と言ってるミンソンに、意地悪そうな笑顔のジウォン。あんたの笑顔は邪悪すぎるわ~。結局、ミンソンが不幸になれば満足なんだろうなあ。この女は、ホントに最悪。ミンソンが、何かとジウォンを気遣ってるのを良いことに、冗長しすぎ。

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張禧嬪(チャン・ヒビン) 83話 淑安王女の最期 [張禧嬪(チャン・ヒビン)]

オクチュンは、淑媛の一件を持ち出して、ミン・ジヌを激しく責める。
兄から、チェ淑儀が禧嬪を脅して就善堂を捜査した事実が王妃の耳に入る。問い詰められたチェ淑儀。余計なことして、ヒジェの釈放を願う羽目になったんだもんなあ。怒られて当たり前。
淑媛は断食をして自分を責めている。何があろうと責任をとると涙ながらに許しを請う。でも、王妃は自分に害が及ぶことよりも、宮中が騒がしくなることを嫌っているんだよねえ。

そんな時、淑安王女危篤の知らせが届く。オクチュンは「呪いの効果だ~」とご機嫌です。
しかし、世子が王妃のところに行っていると聞いて、カチーン!!浮き沈み激しすぎ。世子は王妃に優しくされて、嬪宮と幸せそうなんだよねえ。かわいらしいカップルで、ほんといい感じ。嬪宮も世子「母上」と呼んで、嬪宮は王妃の看病をしたいと願い出る。
それを聞いちゃったオクチュンは、もう暴れまくりっす。嬪宮に「私の部屋には来るな」とか、王妃の前で暴れまくり・・・。

王妃は淑安公主の最後を看取りたいと殿下に願い出るが、粛宗は王妃の体を心配して許さなかった。ついに王女は王室の安泰を願いながら息を引き取った。

ヒジェの前妻がチュンテクのあとを追いかけてしまった。チュンテクは、チェジュ向かおうとしてる。ミン・ジヌが「勝手に動かれては、王妃が巻き込まれる」と危機感を強める。

一方、勢いの止まらない禧嬪は、以前にも増して別棟の祭壇へ足を運ぶようになり、呪いの力は大きくなっていった。王妃の体調は悪くなる。さらに、その力は周囲に飛散し、嬪宮が高熱を出してしまう。王妃は、体調の悪さを押して見舞い。「もののけの仕業」などと医師はいう。
オクチュンは「王妃は戻れ」と追い出します。

かけがえのない我が子 70-72話 [かけがえのない我が子]

全178話もあるので、まだ半分も行ってないんだね~。まだまだ「ドラマの設定」と描いてる段階なのかなあ??ジヘの一家とヒスの一家の問題が、いつまでたっても絡まないのと、謎がなかなか解消されないのにイライラしてるんだけど、少しだけ土台ができてきたのかなあ?今日は、ジヘとヒスがあったしね。


70話
ジンスがヨンシルと行ってしまい、ジンスを見張ってたヨンシル手配の家政婦も来なくなった。ドクペも入院先で落ち着いてるから、ヒスは初めて、母親のジョンエを呼びます。立派な家だし、色々ありながらもヒスはそつなくやってるよね。
ジョンエさんに留守番してもらって、ドクペの見舞いと、ジヘの店の訪問。ジヘが隠れてたりしたのもあって、久々に会えてうれしそう。

ジングクは仕事がんばってます。ドクペが「あの家には帰りたくない」なんていってるので、ちょっと心配。

ジンスは、ちょっと目を離したすきに「アボジのところに帰る」ってふらふら歩いていなくなって、ヨンシルさんは大騒ぎで探します。
ジンスを探しに、ヒスが留守番している家にやってくるヨンシル。そこにドクペが退院してきた。

ウンスとキムさんが急接近してるけど、くっつくのかなあ?キムさん、わけありだよねえ・・・。ジウンがなついてるから、このまま何事もないと良いなあと思っちゃうなあ。


71話
ドクペ、ヨンシルと話し合おうとするが「ジンスはどこ?」って聞かれて、「おまえが連れて行ったんだろ?」となる。話し合いどころじゃね~。
「ジングクを疑うな。罪を重ねるな」なドクペに、「両親のお金を奪ったくせに。両親をしなせたでしょう?それなのに、罰を受けるどころか、裕福に暮らした。絶望させるためだけに生きてきたの」なヨンシル。ドクペは「これからは気楽に暮らせ。金をいくら持っていっても、法的には問題ないだろう。一生、楽に暮らせるだろ?俺が悪い。ジングクの母やジングクではなく、無知な俺が悪い。だから、ジングクを責めるな」と静かにかたるドクペ。ヨンシルを追い出した。
ドクペはジングクにも謝罪。「抱きしめてくれ。いままで、一度も記憶がない」というジングク。「いいのか?」なドクペ。男同士って、なかなか難しいところがあるんだろうね。でも、よかったよかった・・・。これで最終回でもいいくらいだ。
でも、こっからが本編って感じなんだろうなあ。

ジングクは、すっかり落ち着いたドクペが、逆に「生きる気力を失ったのでは?」と心配して、ヒスに目を離さないようにお願い。

ジンスは寺の住職にあって、面倒見てもらってました。「パパのいる家に帰る」なジンス。
ミンソプさん。お母さんがぼけてきたのでは?と心配。ハルモニのお寺詣りにつきあいます。って、ジンスのいる寺じゃん!!良かったよかった。


72話
ジンス見つかった。よかった。ねずみじーことミンソプさんが面倒みてる。
ドクペさんは自分を責めてる。ヨンシルの兄が車いすと聞いて「俺が起こさせた事故だ。ヨンシルの両親が死んだのは俺のせいだ。名前も忘れたけど、運送業をやっていた。金をかして・・・」と語りだすドクペだが、ジングクは体が心配で寝かしつける。

ジングクはヒスに説明。ジングクの母が裏切られた婚約者の結婚相手が、知人だったヨンシルの母なのか・・・。恨んでたからドクペに頼んでヨンシル父に復讐して、今度はヨンシルがドクペに復讐したと・・・。
ジングク母は、死に際にドクペに「来世は尽くして、愛する。この借りを返す」と言ったらしい。父が母にりようされたのでは?と思ってたジングクは安心。

ジンスが帰ってきて、ドクペさんたちはひとまず安心。

拝啓、ご両親様 12話 [拝啓、ご両親様]

なんとかやりなおそうとするチャンホ。「スアは?まだ子供だ。大人扱いするな。俺は離婚したくない」と引き留めるけど、「あの子は大人」と冷静です。っていうか、「俺は別れたくない。別れようと言ったのはお前。お前が悪い」てきな態度なんだもん。ソンシルは受け入れられんよな。でも、「俺が出ていく。家買ってもらうから・・・。2ヶ月待って」って、チョイ情けない。

ジョンファンは、けちりすぎて文句言い過ぎて、却って協力が居られない状況に。チャノが邪魔っていって、ミヨンにおしつけた。チャノと仲よさそうなのが気になるんだね。でも「からかいに来たの?金はないから、お茶はできない」って、けちくせ。
ミヨンは仕事やめたんだね。

アリちゃんは「お弁当箱みたいに狭いですね」とがっかりしたのに、「大きくしようか?」とおくファンがいったら「ジファンはいいださないだろうからいいです」ってあっさり。兄弟との食事会でも、ざっくばらんすぎて、周りはポカーン!!人前でも、別れ際にはキス。面白い。

でも、ソンミは同年代だから、ついつい比べて凹んじゃう。金持ちで自信満々なアリにあったせいか、「自分をうまく出せなくてもどかしいソンミは、久々におお泣き。おばさんは「恒例行事じゃない」とあっさりしてる。ひがんでしまう自分が悲しいよいうソンミに、「気持ちを抑えてどうすんの」とか言ってる。
オクファさんは、気持ちはちょっとわかる。夫のジェヒョさんは「最近は、みな周囲についていこうとしてふわふわしてるな。」と自分らしくいればよいとあっさり。

白い春 7話 [日本ドラマ未分類]

パン屋さんとして頑張って働く春男。刑務所で単純作業はなれてるから、黙々を作業します。でも、接客は苦手。

健一が配達途中に事故にあった。バイトと春男に店番と作業を任せて、病院に・・・。そこにサチが具合が悪くて帰ってくる。間が悪いっていうか、村上にたいして春男がいつも「運よく一緒にいる」ことが多すぎるんだよなあ。ちょっとドラマの都合で展開しすぎのような・・・。サチはなつっこい子だし、春男がしなくてもバイトの人とかが助けそうな環境にあるのにって思ってしまう。もし、「それが血のつながり」とかいう展開になったら、村上が切なすぎる。村上はそれを恐れてるんだろうし・・・。
居住スペースと作業場を分けたい村上の気持がわかるわ。しかし、サチは春男をかまいたがる。

春男は春男で「これまでの年月」や「汚れた自分」によって、自分を規制してしまう。家には、自分の入れない歴史がある。
 
春男の頑張りを見守りつつ、幸せそうな春男にむかつく栞。対抗するように、ワッフル屋でも?とか言って、家で作ってます。でも、「店に来るな」と言われたことで、彼女はマスマスかき回していきそうですね・・・。サチが村上の娘って、ネットに書きそうになったりして・・・。

さて、妹という割に、出産の経緯もしらなかった佳奈子。両親は、反発する姉ばかり気にしていた・・・という寂しさを語ります。両親のために、姉を探して、見つけた時は死んでいた。皆が真理子さんばかりを愛してる・・・。居場所がないのは、春男だけじゃないんですよね。何も悪いことをしてない彼女も、自分の居場所が心もとない。
それでも、サチを守り、愛して生きている。サチには必要だから。

サチの念願の「ご自宅ご招待でのパーティ」。嬉しそうなサチと村上。村上の特製パンに喜ぶ子供たち。サチが、「お父さんの誕生日」って感謝のカードを作ってくれてて。どんなに偶然が春男とサチに機会を作っても、村上とサチの絆は一生消えないもの。
でも、村上は彼なりに、家族でも父親でもないけど、春男の居場所を作ってくれてるような処もあって。


あらすじ↓公式から

失敗をしながらも「むらかみベーカリー」での仕事をこなしていく佐倉春男(阿部寛)。西田栞(吉高由里子)は、仕事で疲れて帰ってきても、どこか幸せそうな春男を、微笑ましく見つめる。そんなある日、配達中の山中恵一(村上剛基)が事故にあったとの連絡が入り、村上康史(遠藤憲一)と高村佳奈子(白石美帆)は病院に向かう。
 
その直後に、さち(大橋のぞみ)が学校で熱を出し、早退して来た。心配でいてもたってもいられない春男は、2階の自宅には上がるなと言われていたにも関わらず、駆け上がる。春男は、部屋を散らかしながら薬を探して飲ませ、キッチンを散らかしながらお粥をつくる。さちが嫌いだという卵が入ったお粥を完成させると、慣れない手つきで食べさせる。
 
そんなところに、康史と佳奈子が帰って来る。さちと春男が一緒にいるのを見て動揺した康史は、強い口調で春男を部屋から追い出す。作業所に戻った春男に、康史は、さちに父親であることを告げていないことを確認する。すると春男は、さちが康史に遠慮して言えないでいた、友達とのパーティーを家でやってやれと言う。春男が自分の知らないことを知っていることがおもしろくない康史は、作業所を出て行ってしまう。
 
その頃、春男は、イートインスペースに栞と小島勇樹(遠藤雄弥)の姿を発見する。追い返そうとするが、佳奈子が声を掛けて来る。

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