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ザ・スリングショット~男の物語 20(最終)話 [ザ・スリングショット~男の物語]

最終回。面白いドラマでした。ためてたのを、一気に見たのも良かったのかも・・・。

ギョンアの語る「ドウとシンが共有できるものがあるはずだ」という言葉が、最後まで問いとして残った気がしました。共有できるものの象徴として「ウンス」がおかれていたハズだけど、ウンスを取り合うような形で、彼女を失ってしまった二人。ウンスを生かすことは出来なかったのか??そんな問いかけが残されました。



異変に気付いたシンは集中治療室に急いで戻るも、既にウンスは連れ去られてました。すげー無茶して、救急車に飛び乗ったシン。必死に「ウンスの治療をさせろ」と交渉しますが、ウンスは無理したせいか亡くなってしまいます。それを受け入れられず「空港で飛行機が待ってる」というドウ。「ウンスが苦しむばかりだ」というシンの説得で、やっと車を止めました。

ウンスの幻に「狂ってしまえればいいのに。」と語りかけるドウ。ウンスは「私の事も分からなくなるからダメよ、今もまだ涙が出ない??」ウンスのために涙を流せないドウ。きっと、母の時もそうだったんだろうな~。

ギョンテもサムチュンも釈放。ギョンテは「救急車のナンバー」だけを必死に言って倒れ入院中。看護師さんたちに大人気。当たり前だよな~。可愛いもんな~。

さて、ミョンド市の方は市長選。オ理事が「会長の人脈」に取り込まれて、新たなミョンド市計画を推進すべく立候補。元市長の補佐官の人も立候補してるけど、地味~な選挙活動は見向きもされてません。

ギョンアは、「ドウの夢を実現させたい。あなたたちの仲間を守り、ドウの夢を実現する方法があるはずだ。手伝わせてほしい。あなたは闘い方を知っている。敵は、この国を牛耳ってきた上層部。ドウだって、彼らの前では赤子でしかない」とシンに持ちかけます。彼女は「私は、あなたたちの怖さを知っている」というけど、シンは「ドウは俺たちを踏みつぶす。だから仲間にはなれない」と拒絶する。

でも、シンは「ミョンド市に残る」ということを考えます。ウンスの思い出が多くて辛いというシンに、ギョンテは「ウンスが言ってました。シンが集めている卵は、あそこの人たちなんじゃないかって・・・」といってあげます。ギョンテは、いつもいつも迷うシンに良い助言を暮れるよね。株だけじゃなくて、やっぱり人の心を敏感に察知するセンスの持ち主なんだと思う。

シンは、補佐官の選挙を手伝い始めます。「市長は仕事をすればするほど、市民から叩かれる。それを傍で見てきた。市長は良い仕事ではないし、家族からも反対された。それでも、僕はミョンドで育ち。この土地が好きだ。市民の皆さんに問いたい。幸せですか??」という補佐官の演説。なかなか感動的でした。

さて、ドウは逮捕されて取り調べを受けてます。でも、ドウは狂ったように見えます。精神科医の診断は「解離性同一障害」いわゆる多重人格です。12歳のドウ、暴れるだけの男が現れ、「会社経営してたドウ」「殺人を指示してたドウ」は隠れたまま。ギョンアのことも覚えてないみたい。
刑事は困って、シンに「会ってみろ」と依頼してきます。

シンはドウに対峙しますが、ドウはまったく反応を見せません。でも、シンは「ドウは狂ってない」可能性を考えてるようでもある。「狂ってない」という前提で話すことで、ドウを刺激してみてる感じですね。「一人で寂しいんだろ?こっちにきて、ひざまずけ。仲間に入れてやる」です。仲間のためなら跪くことも厭わなかったシン。仲間が「お前だけに足を折らせて逃げるわけにはいかないよ」と言ったシン。ドウは、仲間を得ることが出来るのでしょうか?

さて、会長はウンスの死を受け入れず、チェドンを取り戻すことを夢見ている。しかし、ウンスの不在に引き金になって倒れてしまい、チェドンは結局はギョンアが仕切ることに・・・。

組長が「ギョンアに恨みがある俺に、彼女を痛めつけてブツを持ってこいって依頼があった。俺は女を痛めつける気になれなくて断ったけど」とシンに連絡を入れてきます。
そんなシンに、ドウの絵が不思議なんだという話が・・・。書かれていたのは「5000-4500=0」という数式と、ギョンアとの結婚指輪らしきもの。ギョンアに連絡すると、会長がばらまいた賄賂の裏帳簿を出せと脅されているが、場所が分からなくて困っているという。5000-4500は、ドウが残そうとしてた450万の上層部の人間。それがゼロってことは、彼らに関する情報はないという意味だと、シンは読み解きました。
「俺が持っている」といって会いに行くシン。「会長の秘書をしてた。会長の命令だ」といって、彼らの目の前で偽帳簿を燃やしてしまいます。これで、当面はギョンアの危険は去った。

そして市長選の投票日。
ジェミョンはアメリカに帰ります。シンに「俺が暮らしたいような国にしてくれ」という伝言を残して・・・。ギョンテは「マジンガー」としてラジオ出演。株やお金は「マジンガー」で、ギョンテはその操縦士。大事なのは操縦士なのに・・・なギョンテ君。放送後、ヘッドフォンを外して外に出たギョンテ。彼は「お金」で刑務所の人間関係を構築し、「お金」でマジンガーという人格になっていた男の子。でも、ウンスと出会ったことで、彼は「ギョンテ」になったのではないかと思います。
シンは「フィーチャー冷凍」を復活させて、新たなトラックを運転してました。新たな一歩を踏み出しました。

さて、ドウは刑務所ではなく精神病棟で保護観察って感じになったのかな?ギョンアは「数式を書く新たな人格が出てきた」と見舞いにきたシンに語る。
でも、ドウと二人になったシンは、彼に語りかけます。「人格が壊れたと演じてないと罪に問われる。演技を疑われる危険を冒してまで、ギョンアを守れと俺に伝達してきた。ないのかと思ったけど、帳簿はあるんだな。釈放後、それを足がかりにまた勝負をするつもりだろう??」そんなシンに、ドウは一瞬だけ指を立てて「yes」の意思を示します。
やってきたギョンアに、熱烈なキスをするドウ。それは、「お前の女をとってやった」という子供じみた見せつけでもあり、一方で「危険を冒しても守りたかった女なんだ」という回答でもあり、彼がシンを認めた瞬間でもある。
ドウは、狂った人間であることは変わらない。多重人格の一つの「経営者のドウ」は姿を消したように隠れているけれど、それは「居なくなった」のではなく、ただ「見つからないように隠れている」だけなんだと思う。

ドウは、おそらくまた挑戦を開始するでしょう。彼は、自分に足りないものがあるということを「理屈で」理解したのだと思います。「害虫」は簡単には駆逐出来ない。彼にとって「害虫」であることは変えられないかもしれないけど、「害虫との共存」を考えるしかないということを、彼なりに学んだ気がします。きっと、ウンスよりもドウに歩み寄ったギョンアが、「新たなストッパー」としてドウの暴走を止めつつ進むのではないかと思います。「踏みつぶされるものの怖さ」をもった彼女が隣にいることで、「シンの怖さ」を知って少し慎重になるであろうドウ。そんなラストだったように思います。

大王世宗テワンセジョン 31話 世子の正統性 [大王世宗(テワンセジョン)]

王の側室、孝嬪がかつて息子の敬寧君を暗殺しようとしたのが元敬王后だったという事実を突き止めた。しかし、王妃は「私は若くて、あなたの怖さが分かってなかったんですよ。オホホホ」ってなノリです。

しかし、世子は「側近を守るのが君主たるもの・・・」とか敬寧にいわれて、逮捕されていた王后の弟、ミン兄弟を独断で釈放してしまいます。ミン兄弟は「私たちはお見捨てください」というのに、王にも「手を出すな」と不遜なことをいったり、好戦的。これが問題となり、重臣たちは重罪だと色めき立つ。

王后は廃位を覚悟するが、王から世子の正統性を守るためにも国母の責任を果たせと止められる。で、敬嬪にも「お前は大事だが、それ以上に挑戦が大事だ。王妃を攻撃したら、お前を捨てる」とくぎを刺します。結局、すべての罪をミン兄弟に着せることで落着させることを、パク・ウンに指示します。パクウンは、ミンの私有地を罪状として追及する姿勢を見せる。

一度は「釈放を」という世子だけど、私有地の件を持ち出されて「世子は利用されていた」と諭される。その尋問の責任者をするという世子。なんと「潔白を示すために自害して」と言い出します。

一方、鏡城(キョンソン)では、着々と前線基地化を進めるイ・チョンが都から大砲を運び入れたことから、逆に女真族との間に緊張が走る。
「目的のために命を顧みない。あんたらが怖いよ」と抵抗するユンドク。命令が聞けないなら、軍服脱げよ~なイ・チョン。忠寧の側近が「私が、彼の軍服を脱がせるから、彼の代わりがくるまでは大砲を置かずに待て」といって、とにかく一触即発を止めました。
忠寧は「私は何もしてやれない」というけど、ヨンムンに「ユンドクに会ってください。私はあの方が心配なのです。まっすぐに道を行くあの人は、かつての王子様のようだ。あの人の希望を私も抱き、助けたくなってしまいそうだ。そして絶望することになる。王子様は後悔しませんか?会ってきてくれませんか??」

メリー&テグ恋のから騒ぎ12話 [メリー&テグ恋のから騒ぎ]

テグとドジンから同時にメリーと結婚させてほしいと言われたソンジャは、“メリーに必要な3つの物”をそれぞれに用意させる。

そんな中、テグはメリーの家の前に現れたドンパに会い、メリーの代わりに地方公演の契約金を内緒で返済する。そしてメリーが結婚を決めた相手は…。
選んだのはドジンでした。私でもドジンだな~。メリーは「お金・安定」とテグの「愛」を天秤にかけてたけど、ドジンの愛も深くて温かいと思うんですよね~。それに、自由じゃないですか。テグは自分の思うようにメリーをしたいって感じでさ~。その束縛こそが愛なのかも知れないけど、私は好きになれないな~。
でも、「主人公だし」メリーが好きなのはテグなんだよね・・・。トジンもソランも、すっごく良いこだけに、なんとなく不快です。

一方、テグとリッキー・パクの関係を疑い始めたセドは、2人のDNA鑑定を試みようとする。

魔術師MERKIN(マリーン) 2話勇気ある者 Valiant [魔術師 MERLIN(マーリン)]

今回も面白かった。アーサー王のお話だからって訳じゃないけど、ホント、「王道」ですよね。丁寧な演出と脚本で、楽しませてくれます。

アーサーは相変わらず傍若無人にマリーンをこき使ってるけど、マリーンが「従者」となったことで、「それも仕事だしな~」って感じで、ダメ王子っぽさが消えた。代わりに「従者」なんて初めてだし、ダメダメなマリーン。ついつい魔法を使っちゃうのもね~。気持ちは分かるけど・・・。だって、魔法で出来るなら、そりゃ利用するよね~。

マリーン、文句言いつつも、拳闘試合にでるアーサーのことは純粋に応援しちゃったりして、なかなかいい感じ。王子、ツンデレだけど、アーサーを上手く操縦してるというか、部下の掌握の仕方が上手いね~。王女との関係もツンデレ同士で可愛らしい。

「国民を期待を背負う」というサダメを背負ったアーサーも大変だし、それを支えるサダメのマリーンも苦労が多いですな。アーサーの方は「生まれた時から」さだめを理解しているから、魔法を使う相手だと分かっていても、覚悟を決めて闘いに挑む。マーリンの方は、最近「自分の使命」とか言われたから、なかなか上手くいかなかったり、練習が必要だったり・・・。成長物語としても楽しめます。



あらすじ↓(公式より)

キャメロットで毎年恒例の武術大会が開催される。前年の優勝者はアーサーだ。アーサーの従者になったばかりのマーリンはこき使われてヘトヘトだった。

いよいよ大会が始まり、アーサーや全国から集まった騎士たちが順に勝ち抜いていく。だが、そのなかで見事な戦いぶりをみせる騎士ヴァリアントは人知れぬよう魔法の盾を持ってきていた。それは盾に描かれた毒蛇が動き出し相手を倒す恐ろしいものだった…。

ママさんバレーで捕まえて 1話ドキドキのバースデー [日本ドラマ未分類]

公式

ママさんバレーのロッカーで繰り広げられるコントって感じですかね~。キャラがそろっていて悪くはなかったけど、飽きそうだな~。すでに、30分で「長い」って感じがしたし・・・。
キャストが楽しんでるってのが伝わってくるのが、一番よいと思いました。


あらすじ↓(公式より)
勘違いからマミーズのコーチに就任したキャプテン鈴子の一回り歳下の夫・光太郎は、新婚である2人の関係を隠しながらチームにすっかり溶け込んでいる。
この日は光太郎の誕生日。2人きりで過ごそうと考えた鈴子は、人気のレストランを予約していた。練習終了後、出来るだけ早く帰ろうとする2人だったが、メンバーのママさん達が企画した「光太郎のサプライズバースデイパーティー」に参加させられることに。早くレストランに向かいたい鈴子と光太郎の焦りをよそに、ママさん達のボルテージは上がっていく…。

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