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風の国 35話 [風の国]

ラス前の回。基本的に、一番盛り上がる回だと思うんだけど、なんか不発だな~。私は、トジンが好きなんですよ~。だから、不満なのかな~と思うけど、ムヒュルに魅力を感じないんだよね。トジンは、「滅び行くプヨ」の王子として、あの暗さがマッチしてると思うし、その運命から逃げずに、必死に支えようとするところが好きです。

でも、馬鹿なヨンがね~。「宮殿に移れ」と言われて拒否したから、当然のようにホドンがいなくなったことや、ムヒュルの子だということもテソ王にばれちゃったよ。もうホドンの生きる道はないね・・・。
当然、テソ王にも激しく追及されるトジン。「私の息子だ」と主張するけどね・・・。トジンは、彼なりに色々と考えてるんだと思う。正直、チュモンvsテソで対立を深めたとはいえ、基本的にはプヨと高句麗は和平を結べる可能性のある相手な訳ですよね。中国方面もかなり揺らいでるわけだから、テソ王死後をにらめば、ホドンの生きる方法がないわけじゃない。

プヨ軍の国境守備隊に先制攻撃を掛ける高句麗軍。ムヒュルは、沼地を通ってテアン城に奇襲をかけることを考えます。で、軍営にいないことを悟られるな!といって、密かに別働隊とともに移動。でもな~。急に「実は作戦が・・・」とか言われてもって感じ。カットされた部分で用意をしてたのかな~。そういうことをキッチリ描いてこそ、「武将」としてのムヒュルに説得力が出る気がするんだけど・・・。

でも、沼地を抜け出す寸前で、敵の待ち伏せに会ってしまいました。マロは斬られて捕まり、ムヒュルもトジンの放った矢に射ぬかれて退却。

俺の忠臣になれ!と言われて、「哀れな男。忠臣であるヨンの父タクロクを切った癖に・・・」なマロ。
「マロを火あぶりにする」という書簡を、テソ王から受け取ったムヒュル。テソ王はむごすぎるって言いながら、自分も使者を殺しちゃうムヒュル。どっちもどっちです。
「出陣準備をしろ」なムヒュルだけど、ヘアブが「王を誘っている。行くなら、私を殺して行ってください」と止める。(なんか、何度目だって感じの「引き留め言葉」ですな)

「ムヒュルを捨てて、俺に忠誠を誓え」と言うテソ王だけど、マロは「私の王はムヒュルだけ」なマロ。まだ遅くないというトジンだが、「早く終わらせろ」といって処刑されます。すぐそばまで気ながら、救えなかったムヒュルは涙します。
でもさ~。テソ王もムヒュルをおびき寄せる策として、ちゃんと活用しようよ!って感じだな~。そんなに馬鹿な王じゃないはずなんだけど、年取ってこらえ性がなくなってるのか??

マロは実は黒影の術も使えるし凄い武将なんだってのをチャンと見せておけば、「マロがいなくなることでムヒュルの戦力が凄いそがれる」とか、「マロを救えなかったことでムヒュルに対する信頼が揺らぐ」みたいな方向で、テソの行動にもそこそこの説得力が出せたんだと思うんだけどね~。
それに、いつも”助けたかったんだけど・・・・”ってのがムヒュルが魅力のない所だと思う。いっそのこと、「マロなら自力で脱出できる」くらいの突き放しかたのほうが、魅力を感じるかもしれない。

ムヒュルは撤退を始めるが、トジン率いるプヨ軍が追撃。それを、どこか悲しそうなトジン。この優しさがアダになるんだろうな~。どう考えても、二人の関係で不義理なのはムヒュルの方なんで、どうしてもトジンに肩入れしちゃうわ~。

追撃するプヨ軍は、高句麗軍の待ち伏せに会います。そして、その間にテアン城の攻撃を始めるムヒュル。そこにいたヨンと出会ってしまいます。かといって、ムヒュルに会いたいわ~なヨンの態度は馬鹿としか思えません。

ソル薬局の息子たち 25話 [ソル薬局の息子たち]

さて、ジンプンたちは4人でおでかけ。「つり」のはずなのに、勝手に「島に行こう」なデプン。やたらスジンにベタベタするデプン。ダブルデートみたいになるけど、スジンは嫌がってます。

ガスコンロがなくなって、デプンとボクシルで買いに行くことに。ジンプンと二人になったスジンは、「アッジョシーもギター弾ける?歌って」とおねだりします。でも、ジンプンがヘリムとの思い出の歌を口ずさむ・・・。
「義姉さんのこと、好きだった?」と聞いてみたけど、「亡くなった人のことは辞めよう」って言われて、ゴメンなさいなスジン。でもジンプンは「好きだったら?近所に住んでて、綺麗で、優しい子だった。あのころは良かった。純粋で、美しい思い出ばかりだ。ヘリムは記憶の中に美しい人として残ってる。今残るのは思い出だけ。だから切ない」と・・・。

魚がつれそう!って竿を上げようとして落ちそうになったスジンを助けたジンプン。思わず抱きとめちゃって、ちょっと良い空気に。

一方、デプンとボクシルは、どっちがガスレンジを忘れたかで喧嘩中。車も故障して、雨の中立ち往生。こっちも、ちょっと良い空気になりますが・・・。デプンは「こうしたって、お前には何も感じない。だから優しくするな。胸がドキドキしないから、俺にとって女じゃない。子犬だ」と思い知らせたかっただけ・・・。

待ってる間、スジンとジンプンは隣のテントでそれぞれ待ちます。「ケンチャナ?」と心配してくれるジンプン。何かとジンプンを気にかけるスジン。可愛いな~。アッジョシー、テント畳んだよ!!褒めて!!って、可愛すぎだろ!!
二人が仲よさそうで不機嫌なデプン。二人きりになった隙をついて、「デートしよう。兄貴が好きじゃないなら。」と迫ります。それをジンプンが見ちゃったよ。

さて、ソンプンが結婚した実感のわかないオンマ。一方、ウジン家族は寂しくてしかたないみたいだね。特に、お母さんのがっくり具合が半端ない。

ハナオンマ、がんばってバイトしたりしてるけど、気が強すぎて上手く行かない。ハナの声が聞きたくて電話したら、「子供は熱出してるのに!!」ってミプンに怒られちゃうし・・・。
心配で、「私が面倒見る」って引き取りに来たら、ハラボジに見つかって説教食らう。

ミラン、歌は上手いけど、体型が・・・でオーディションに落ちちゃう。

エデンの東 26話絆からの逆襲 [エデンの東]

香港を訪れたドンチョルは、マイクと久しぶりの再会を果たす。「俺を避けるのはどうしてだ?何を恐れてる?諦めてないのか?」なマイクに、「聞いてどうする。未練はある」というドンチョル。「俺が死なない限り無理」というマイクに、「グレースはどうしてるんだ」と喧嘩を売るドンチョル。
はあ??って感じ、どう考えても未練たらしいヨンランとドンチョルの被害者が、マイクだと思うんだけどね~。

一方、テファンは入院中のオ会長に対し、自分の思い通りに会社を動かせるように迫る。しかし、会長はミョンフンに譲り、ジヒョンに支えさせるつもりみたいだね。

協力する見返りにテファンから、ショッピングモールの権利書類を受け取ったパク議員は、チョン特補とクク会長の政治資金について暴露するため記者会見を開こうとしていたが…。

その情報を得たドンチョル。クク会長は「国会進出に興味ないか??」とドンチョルに持ちかけます。

さて、ドンウクは、ヘリンに「もう会わないようにしよう。終わりが分かっているのに闘う自信がない」といいます。ヘリンは、ドンウクのためにハンセ日報を捨てても良いというけど、「君の本当の声を聞くんだ。ハンセ日報を捨てられるわけがない」とドンウク。
ヘリンは、「ジヒョンは人妻になってもあなたの心にいるのに。私はなんだったの?」です。「同士だ。俺が世話になった」なドンウク。え~???って感じ。普通に「男女の空気」でまくりじゃん。ジヒョンとの間が壊れたのも、ドンウクの気持ちがヘリンによそ見してる隙にって感じだったと思うんだけどな~。
ドンウクって、自分の正義に酔ってる感じがあるよな~。

ドンチョルは、自分の廃車工場で、ワンゴンに会います。また、クク会長の所に戻った理由を問う彼に、「ドクサは子分になり、アニキ=ワンゴンはテファンの右腕になる。運命の歯車なんてそんなものですよ」なドンチョル。
でも、ワンゴンはパク議員の居場所を教えてくれる。「お前のためであって、ククのためじゃない」なワンゴン。クク会長だって、テファンと変わらない人間なんだもんね。

パク議員を拉致するドンチョル。金庫を開けさせ、テファンから受け取った賄賂の契約書を奪う。テファンの事務所に、契約書のコピーを送って、テファンをカジノに呼び出します。

ザ・スリングショット~男の物語 19話 [ザ・スリングショット~男の物語]

シンを待ってたのは殺し屋のケイだった。銃を突きつけられたときに、ウンスが来ちゃった。「来るな。逃げろ」といって、ケイから逃げようとするシン。とっさに、ウンスが庇って撃たれてしまいました。
シンの腕の中で血を吐くウンス。信じられないシン。救急車に同乗しようとするけど、残されてしまいます。

ケイは逃げ出し、一歩遅かったジェミョンがそれを追う。「俺の銃のせいだ」なジェミョンは、「弾のこってるだろ。出てきて撃て!!」です。ジェミョンは、刑事さんの銃を奪って1人でケイの元へ・・・。
「俺が殺すんだ」なジェミョンは、「お前が父さんを殺したんだろ?」とケイを追求。でも、刑事さんが来て、「銃を話さないと、お前を打たなければならなくなる」という・・・。銃をおろしたとき、ケイは自分を撃って自殺・・・。

連絡を受けたドウ。流石に、ウンスが被害にあったというのは衝撃のようです。でも、今までしてきたことも、ウンスを苦しめることだもんね。今更って感じもする。
病院にやってきて動揺しまくりのドウ。RH-で輸血が足りないってことでドウが輸血するという。シンは、動揺してるせいなのか「あいつの血は毒だ。駄目だ!!ウンスが狂う」と騒ぐ。

ウンスは手術に入るが、心停止が長く危険な状態。ドウは事情聴取で警察に・・・。しかーし、取調べ中にウンスが気になって逃走。

ギョンテ君も激しく動揺。いつ起きるの??話したいことがあるんだけど・・・って、えーん・・・。
シンに、「2924番は口は達者だけど、あまり話さないね。悲しい、苦しいって言わない。話がしたいなら、僕のヘッドセットを貸してあげる」って、なんて良い子なんだ~。
何度もウンスが撃たれた場面を思い返しちゃうシン。「俺が打たれればよかった。ケイと戦ったのが間違いだ。いや、行かなければ?面会に来たウンスを相手にしないで、赤の他人で居れば??」なシン。「であったときから、今にも壊れそうで近寄らせたくなかった。それでも、いつも後ろに居て、笑ったり、謝ったりしてた・・・。俺がウンスを傷つけた」なシンに、「なかせたことは歩けど、傷つけてません。目が覚めるのを待ちましょう。突き放さずに、一緒に笑って」とギョンテ。良い子だな~。

ギョンテ1人が待ってるときに、ドウがやってきちゃって・・・。びっくりしてシンを呼びにいくギョンテ。(っていうか、ドウがココに来るのは予測できるだろうに・・・)
髪を下ろしたドウは、まだまだ子供っぽく見えて、なんだか切ない・・・。シンが駆けつけたときは、すでにドウは居なくなってた・・・。

会長にはやっと連絡が入る。「嘘だ」と現実を受け入れられない。
ドウがやってきた。「質問がある。怒ってないから怖がるな。何故だ。お父さんからウンスを守るために頑張ってきた。この汚い家で、ウンスを汚すまいと・・・。殺させたのは父さんだろ?母さんのときも、アボジが薬があると教えた。イカレタ連中とつきあって、どうして俺とウンスを傷つけた。兄弟だけで生きていけたのに・・・」なドウ。うーん、狂ってる・・・。
そこに、会長を心配したミョンソンが、様子を見にやってきた。ドウは黙って去る。怖い~。

ギョンテは、眠ったままのウンスに「待ってるからゆっくり休んだら起きてね。僕は心配です。心配しすぎると、頭が痛くなる。だから、おきて。待ってます」って・・・。泣ける。
「起きたら相談したいことがある。一緒にやりたいことも・・・。このまま逝くな。そんな仕打ちは酷すぎる。俺を助けてくれ。」なシン。「助けてくれ」といわれれば、助けたいと思うのがウンスだろうけど・・・。

ギョンアは、会長の人脈に呼び出された。彼らには、ドウとは別の「稼ぐ」ためのミョンド市計画がある。ドウの理想のほうがマシなのか?そうとも言い切れない気もするけどね。

企画団にも捜査令状がでます。ギョンアは気丈にチェドンを運営してます。しかし、そこに組長が参上!!約束は守ってもらうよ~です。ギョンアは「正式な契約書じゃないので」とつっぱねる。
ドウの留守電に「妻は夫の味方よ。私はあなたを愛してたかも。だから、怖くても傍に居た。あなたは怖くて悪い人だけど、愛してたみたい。計算してみると私が得なの」と残すギョンア。

ドウは、なぜか自分が殺人教唆で追われていることを新聞社にリーク。これでマスコミが病院に集まってくる。その騒ぎを突いて、また病院にいくつもりか・・・。医師を脅しつけて、ウンスの容態を聞き出す。
で、またギョンテが1人になったところを脅して「患者を移送する」と・・・。もう、1人にするなよ・・・。
ギョンテは「患者が危ない。駄目」と言ってみるけど、看護師さんを庇ってナイフで刺されちゃったよ~。ギョンテ~。

農業法人の方は、土地が急に高騰して移転先が決まらない事態に・・・。

チャレンジド 1話熱血教師、再び [日本ドラマ未分類]

公式

佐々木蔵之介さん主演です。熱演でしたね~。

まずは、失明して教師になる処まで・・・。
同僚の先生たちが、ちょっと類型的すぎるというか、「如何にもドラマ的悪役」なのがなあ。実際は、教師は時間に追われていたり、社会経験がないためか個性的にすぎたりすることもあって、ああいうアカラサマないじめをするものかもしれないけどなあ・・・。もうちょっと、陰で文句言うとかになるんじゃないかなって気がします。例えば「見えてない」と思っていての行動が、訓練された塙には感じ取れるために傷つくみたいな展開が、上手く盛り込めれば、ベタなりにNHKらしく出来た気がするんだけど。
塙先生が、熱血教師、頑張り屋さんだからこそ「一応、保健室を・・・」というパニック障害の子のための措置を、「私には保健室は必要ない。一人でできる」という風に誤解して、結果的にパニック起こした時に対応出来なかったあたりも、もうちょっと演出的に上手く見せられた気がします。川平ジエイが助けようとしてるのに、気がつけなかった所とかも、イマイチ埋もれてしまっていた気がします。それがあると、「助けてください」と言えるようになるところに、感動が出ると思うんだけどな~。
パニック障害の子のほうは、発作を起こした時にすでにクラスメイトがフォローしたり、塙を責めたりしてることからも、同級生に好かれていることが分かったので、割とすんなりみれたと思います。

妻役の富田靖子さんが、超ポジティブなのは良いなあ~と思いました。
「チャレンジド」アメリカでは障害者のことをそういうんだそうです。「神様からチャレンジする使命を与えられた人」



あらすじ↓(公式から)
 塙啓一郎(佐々木蔵之介)は熱血中学教師だったが、難病で失明し職を失う。リハビリセンターで点字や、白杖の使い方を必死で覚え、再び教壇に立ちたいと願うが、都内の学校からは断られる。何とか妻の幸江(富田靖子)の恩師で、静岡県で校長をしている花村聡吉(西郷輝彦)に採用してもらえる。他の教師たちは採用に反対で啓一郎に対し非協力的で、担任になったクラスにはパニック症候群に悩む比夜(小池里奈)がいた。

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